伊坂幸太郎

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小説

オー!ファーザー

オー!ファーザー伊坂 幸太郎新潮社2013-07-01 父親が四人もいる高校生のお話、ってことでほんわか系の話だと勝手に思って読んでたら、いつもの(というか初期の頃の)伊坂氏のカラーでした。 事件が起こって、まきこまれて、きちんと伏線を回収...
小説

マリアビートル

マリアビートル (角川文庫)伊坂 幸太郎KADOKAWA / 角川書店2013-09-25 『グラスホッパー』の続編ではありますが、前作を読んでいなくても問題なく読め、前作を読んでいればニヤリとする場面があるので、とても望ましい続編と言える...
小説

魔王

魔王 (講談社文庫)伊坂幸太郎講談社2008-09-12 伊坂氏の最新作ということで飛びついたのですが、今までの作風と少し様子が違っていました。ストーリー展開に波があって、魅力的なキャラクターが動き回り、ミステリ的な伏線やガジェットで驚かし...
小説

死神の精度

死神の精度伊坂 幸太郎文藝春秋2005-06-28 死という重々しい題材を取り扱ってるはずなのに軽やかに読めてしまうあたりは流石、伊坂氏といった按配か。短編集ではありましたが、図書館の期限の都合上ほぼいっき読みしてしまいました。でも一日一遍...
小説

チルドレン

チルドレン (講談社文庫)伊坂幸太郎講談社2007-05-15 正直にここに告白します。まったく期待してませんでした。読み始めたときは、伊坂氏の作品の中で初めて自分に合わないのになりそうだ、とさえ思ってました。そして全ては間違いでした。浅は...
小説

陽気なギャングが地球を回す

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)伊坂幸太郎祥伝社2006-02-20 伊坂氏自身が「90分くらいの映画が好きで、この小説を書いてみました」と言われているとおり、深く考えずにスーッと楽しく読めて、スカッと読み終えられる作品です。正し...
小説

アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)伊坂 幸太郎東京創元社2006-12-22 正直言って、最初はあまり期待していませんでした。奇妙な人物が沢山出てきて事件が次々起こって、というミステリーが好きな自分ですから。導入部分が割と日常的な...
小説

ラッシュライフ

ラッシュライフ (新潮文庫)伊坂幸太郎新潮社2005-05-01 複数のラインの話が交錯しあい、少しずつ絡み合い、最後にまとまっていく、という伊坂氏ではある意味おなじみな作風かもしれません。しかし先の読みにくい展開になっていて、終盤になるま...
小説

重力ピエロ

重力ピエロ (新潮文庫)伊坂幸太郎新潮社2006-07-01 けっこう重いテーマを扱っているのですが、そこは伊坂氏、軽妙な会話や表現などのテンポの良さで読みやすい内容に仕上がっています。 キャラクタの魅力もかなりのもので、”春”という少し変...
小説

グラスホッパー

『オーデュボンの祈り』で伊坂氏の存在を知り大変気に入ったので、さて次はどの作品に手を出そうかと考えていたところ、殺し屋たちが主人公と言うことで本書に狙いを定めました。グラスホッパーマニファクチュアとも『Killer7』とも無関係なのは理性で...
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