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小説

印象に残った小説(2023年)

斜線堂先生の色紙 小説

君の地球が平らになりますように

恋愛短編集というよりは、地獄への参考書。

感想投稿キャンペーンでいただいた色紙を部屋の入口に飾ってたら、妻から「魔除けのお札?」と言われました。

斜線堂先生の色紙

こちらの短編集もオススメしておきます。

あなたへの挑戦状

あまり前知識無しに手にしたほうがいいので、読者への挑戦状”ではない”、という事だけ書き記しておきます。

回樹

魅力的な文体で語られるセンス・オブ・ワンダー溢れる世界観がたまらない。人の身には理解できない事象の前で、人と人の心の襞が艶めかしく交わりゆく。ページを捲るたびに、思ってもない感情で次々と心が塗り替えられていくのを実感する。これぞ令和の日本SF。

連続殺人鬼 カエル男

新本格ミステリのようにトリック重視な作風ではなく、社会派ミステリーでいて、思考実験的な部分も含んでおり、とてつもなく面白くて一気に読み終えてしまいました。

心身喪失で話題の例の事件でもやっとする人に、特におすすめしたいです。

方舟

かなり面白いとはきいてて、昨年末にKindleで購入済だったんですけど、いざという時のために未読のまま残してて、今回の盆休みについに手を出したんですけれど、期待通りの面白さで大満足。ネタバレ厳禁な衝撃作ですね。

この作品を読むときは、iPadをスタンドに設置してページ送り機器を使ったら最高に便利でした。

老眼なのでiPadで文字の大きさを変えられるのも良いですし、本を支えたりめくったりしなくてもいいので、楽ちんです。

十戒

方舟が面白かったので、即座に購入して読み始めてしまいました。Kindleだと自宅ですぐに書籍が買えるの便利すぎる。

殺人犯を探してはいけないという斬新なルールの行き着く果てはいったい。

紙版じゃないと解説サイトのQRコードがないみたいなんですが、こちらの記事のラストに書いてあるURLにて、IDとパス(半角英数)を入力しましょう。なかなか重要な内容が書かれてます。

逆転美人

紙版しか存在しないので、素直に紙書籍で読みました。帯に余計なことが書いてあるので、余計な先入観を持たないように読む始めると、より楽しめるかと思います。

ネタバレ回避

クリックでネタバレ感想を表示
”紙の本でしか”って聞いた時点で、ある程度ミステリを読んでる人は、トリックを見破れるんじゃないでしょうか。”見破れますか?”って書いてますけど、見破りたくなかったのに余計なこと書いてあるせいで身構えてしまいました。こういうのは油断してる所に突きつけられるのが最高であり、見破れなかった~!と思うのが醍醐味でしょうに。よくある”ラスト5分の衝撃!”みたいな粗悪な煽り文ですね。青崎有吾先生なら匂わせもせずに上手い帯を作っていただけたのではないでしょうか。

といった感じに帯には文句がたくさんありますが、作品自体は夜更かしして一気に読み終えるくらいに面白かったです。こういうトリックにした理由がきちんとあり、追記という構成と最後に読者が読むであろう”文章”といい、トリックだけのための作品にはなっておらず、人間が描かれてるところも見事でした。

歩く亡者

三津田信三先生らしい、ミステリーと怪異が融合した、独特の読み心地の短編集。

本作からいきなり読んでもいいですが、過去作も読んでおいたほうがより楽しめそうです。

アリアドネの声

救助モノとでも言えばいいんでしょうか。冒頭は説明のためスローペースなんですが、いざ物語が始まったら次々と難題が発生して、まったく退屈する暇もなく読み終わりました。とても面白かったので、事前情報なしに読むのを推奨します(例のごとく、帯は見ない方がいいですね)。

地雷グリコ

嘘喰いファン必読の短編集です。嘘喰いロスへの特効薬とも言えますが、かわりに地雷グリコロスになってしまうという諸刃の剣。

あまりにも面白すぎたので、読了後の勢いでブログにてガッツリ感想を書きました。

コメント

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