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PS4

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション(機種ごとの違い)

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション PS4

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション(目次)

概ねソフトウェア的には同じなんですが、微妙な差異・OSやハード環境などでの違いはありますので、ひとつずつ記載していきます。ストアニのためにPS4本体買った人も居るようなので、PS4を最近買った人向けメモを一度見ておくのも良いかと思います。

ボタン表記

PS4だと○ボタン開始、スイッチだとAボタン開始、Steamだとリターンキー開始となります。

ただしSteamもジョイスティック類をつないでいるとAボタン表記になりますが、スイッチが灰色のAボタンなのに対し、Steamは緑色になっています。

なおSteamは決定とキャンセルが逆になっています(ジョイスティック時)。他機種をやってると紛らわしいですね。Steamはゲームごとに設定を変えれますから、他機種と同様に揃えておいたほうが無難でしょう(コントローラーの解説記事にて具体的な方法を書いてます)。

なおSteamだと他機種では出来ない3ボタン同時押し設定が可能っぽいです(未確認)。

使用メディア

PS4だとHDDではなくSSDに換装することもできます。自分はPS4PROのSSDにインストールしてますが、スイッチのSDカードとでロード時間などの差異は体感できませんでした。Steam版はPS4同様にHDDかSSDに出来ますが、今回HDDにしたところ特に差異は感じませんでした。

どのメディアでも全体的にサクサク動くので、お好みでいいと思います。

DL版の容量

DL版の容量が機種により意外と違います。

バージョン1.01(1.02も同じ数値でした)
・PS4:5.36GB
・NSW:5.00GB(本体4.9GB、パッチ68.7MB→合計4.9687GB)
・Steam:5.074GB

スイッチの方がトーナメントモードあるのに、一番少ないのが意外ですね。圧縮方法などに違いがあるのでしょうか。

トロフィー機能

PS4だとトロフィーに対応しています。

スイッチにはトロフィー機能が存在しません。

Steamだとトロフィーの代わりに実績機能があります(内容はPS4と同じ)。GoogleキャッシュでSteamページを見る限り、トレーディングカードは無いようです(たとえばストVだとフルコントローラーサポートの下にSteamトレーディングカードが出てますが、ストアニには無いです)。

録画機能

PS4だと自動的に直近15分の録画が行われています(PROだと1時間まで変更可)。

スイッチ版だと直近30秒まで録画が可能です。

SteamはPC画面をキャプチャするソフトなどを使う必要があります。

今回はウルトラストリートファイター2みたいなリプレイ保存、再生機能がないのが残念ですね。

スクリーンショット

PS4やSteamだとスクリーンショットがゲームごとに分かれています。

スイッチは日付ごとに分かれています。スイッチ本体上だとゲームごとにフィルタリング表示することが可能ですが、SDカードでPCに取り込んだ後に整理するのが面倒ですので、Windowsで使える自作ツールを用意しました(海外版ストアニでも問題なく動くのを確認済)。大した動きしてないツールなので問題ないと思いますが、使う時は自己責任でお願いします。

なおSteamのスクショは、PCアプリのSteamにて対象ゲームを選択した状態で、メニューの「表示」を選んで「スクリーンショット」を選択すれば、スクリーンショットアップローダーが別ウィンドウで表示されます。実際の画像フォルダをエクスプローラーで表示したければ「フォルダを表示」を押せばいいです。

ネット対戦の費用

PS4はPlaystation-Plusへの加入が必須(月500円程度)です。

スイッチは8月末までは無料でしたが、現在はニンテンドースイッチオンライン加入が必須です。200〜300円とPS4より月額料金が安いですね。

Steamは無料なので、導入敷居は高いですが、長期的に見るとコスパが良いかもしれませんね。

シェアプレイ

PS4のみシェアプレイが可能です。

マ、マジですか……これはさっそくオロ使い、ユリアン使い、ヤン使いを招集してガード不能連携の抜け方を練習してみたいっ……!!

ユーザー数

海外版を買う物好きな人たちは、PS4版の方が多いような印象です。

スイッチはスト3やってる人があまり見当たりませんが、Xの対戦相手は困らない印象がありますね。

Steamはユーザ数が一番少なさそうですが、環境的なポテンシャルの高さを秘めている可能性があり、日本版発売後にユーザが増えることを期待したいところです。

コミュニティ

PS4にはコミュニティ機能があります。

スイッチには無いです。

Steamだと、PS4のコミュがもっと進化したような、掲示板やスクショアップなどが存在しおり、全世界の人々が集まっていますね。日本人用のコミュニティも存在していましたので、そちらを見ると有用かと思います。

コミュニティ周りはユーザー交流記事に最新状況を記載しています。

フレンドの上限

フレンドリストは下記のような上限だそうです。

PSN:2,000人

NSW:300人

Steam:275人

意外とSteamが少ないですね。

フレンドのリスト分類

PS4だとカスタムリストを作って、フレンドを分類できます。

スイッチではリスト分類ができません。

SteamだとWebではなくPCアプリのみ、フレンドで右クリックすると一番下に「タグをつける」というメニューが出てきます。タグがPS4のカスタムリストと同様の機能になります。

フレンド招待の有無

PS4やSteamは、プライベートロビー作成してから、フレンドを招待する機能があります。

スイッチは現時点ではフレンド招待できないので、プライベートロビーに入るにはフレンドロビー検索を使うしかないです。よってTwitterなどで連絡可能な状態である必要があります。

スイッチオンラインが有料化したら機能が増える可能性もあるものの、ソフトウェア側のアップデートが必要かは不明です。

ロビーの仕様の違い

2018年6月11日時点で、PS4のみロビーで障害が発生しています。回避方法はこの記事の最後あたりを見てください(一言でいうと、SEN_IDにアンダーバーがあれば回避できる可能性が高いです)。

PS4やSteamだとロビー検索したあとの一覧にアンテナマークが出てますが、なぜかスイッチ版では表示されないです。

そのかわり、スイッチではユーザ名で日本語が使えますので、ロビーのホスト役の方の名前が日本語なのかで判断できるという利点もあります。

Steam版のロビー検索はバージョン1.03になって、以前より早くなりました。PS4ほどではないですが、数秒してロビーが出て、そのあと暫くしてからアンテナ表示がされます。以前みたいに20秒以上待たされる事はほぼ無いですね。

ブロック機能

ランクマッチでは切断魔が横行してるんで、ブロックリストの出番ですが、スイッチのブロックリストは上限100で増えないと公言されててます。

PS4は上限数不明ですが、フレンド登録は2,000までとかなり多いものの、100以下という噂です。ランキングをやり込もうとするとどちらの機種も足りなくなると思いますので、切断率表示で事前に拒否とか、切断率高いユーザだけ隔離サーバみたいにしてくれると理想的なんですが……

Steamもブロック機能があり、フレンド一覧を見ると「ブロック中のユーザー」という一覧が見れます。しかしながらランクマで普通にマッチングされたり、ロビーに入ってこられたりするので、実質意味がない状態です。

なおスイッチ版だけは、ブロックしたユーザと対戦しなくて済みます。ロビーは見えても入ろうとすると「ロビーの参加に失敗しました」とエラーになります(ネット切断時とは違うメッセージです)。カジュアルマッチも試しましたが一向にマッチングされなかったので、ブロックリスト入りしたユーザとは対戦できないと思っていいでしょう。

PS4やSteamではメッセージのやり取りが不可になるだけで、ブロックしたユーザと普通にマッチングされてしまいますので、アップデートで対策してもらいたいところですね……

ローカルプレイ

スイッチ版のみトップメニューに、ローカルプレイという項目があります。誰得なのかわからないトーナメントモードが遊べるのはスイッチ版だけ!

どの機種がオススメか

何を重要視するかによって、どの機種を選ぶべきかが変わってくると思います。

現時点ではPS4版では、オンラインロビーで何らかの不具合があり、人によってはネット対戦が全然出来なかったりします(回避策が見つかってます)。自分が遊ぶ分には全く問題が発生しないのですが、他の人が発生したのを目撃しました。後日に別記事を用意して検証を続けていこうかと思います。

スイッチ版はロビー問題がありませんが、スト3サードは処理が重いのか、日本人同士でもオンライン対戦がややラグい気がしました。同じ人と連戦する場合、スト3は重いけど他タイトルは軽いという事も度々ありました。気になって海外勢と検証してみたんですが、心配した通り他機種より遅いという疑いが濃厚です。

個人的にはSteamも悪くないと思います。PS4やスイッチはコンシューマ機なので、いつかハードとしての寿命も終わり、ネットサービスも終わりは来ます(かなり遠い未来にはなるでしょうけれど)。そう考えると、SteamはWindows10で動作しますし、ネット対戦料金が不要であり、万が一PCが壊れたとしても別PCに買い換えるということも可能です。

スト2HDのためにPS3やXbox360を買ったのに、今度はPS4を買い直すの?という方は、そういう意味で長い目で見ればSteam版という選択もアリなのではないかと思います。人が少ないのだけが問題なので、知人を誘ったり地道に相手を増やしていけば、最終的に豊かな対戦環境になっている可能性を秘めていると思います。

PCスペックが悩みどころだと思いますが、この記事に情報を集めていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。もしかするとハード的に一番入力遅延が少ない可能性もあるかも……?(誰か検証してほしいですね)

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