はじめに
※記事一覧
AIイラストを生成したら、誰かに見せたくなると思います。
当記事では「どこに画像を投稿すべきか」という点について書いていきます。
人が一番多いので、まずはこちらに投稿するのが鉄板でしょう。
ピン止め
1投稿だけ、常に最上部にピン止めできます。
投稿の制限
1投稿につき、最大4枚までの画像が添付できます。
とはいえ視認性が悪くなるので、よほどの理由がない場合は1投稿に画像1枚が無難でしょう。
なお自分の場合、上記のことは承知のうえで、1投稿でカノジョ3画像で投稿することが多いです。
タグ入力
完全に手打ちです。
過去の履歴からタグ候補が出たりはしませんが、入力途中の内容がサジェストされたりはします。
メモ帳などによく使うタグを書いておくか、辞書登録するなどして、すぐ貼り付けられるようにするのがいいでしょう。
画像投稿
投稿エリアに画像をドラッグするだけで出来ます。悩むところはないでしょう。
画像の差し替え
無料の場合、一切できません。
有料だと文字の書き換え、画像の差し替えが出来るようです。人によってはありがたいサービスかもですね。
メタ情報
pngファイルを投稿しても、自動的にjpgになるのでメタ情報は消えます。
生成時のプロンプトを伝えたい場合は、画像のALTに手動で書くといいでしょう。
検索除外・サーチBAN
Twitterの仕様として、叡智な画像は検索除外という判定がされて、フォロワー以外には画像が見えなくなってしまうという厄介なものがあります。
これが何度も続いたり、レッドカードレベルの画像を一枚投稿しただけで、サーチBANと呼ばれる状態になってしまいます。
一説によると短時間に三回検索除外をやると即サーチBANになるらしいです。かなり酷い画像だと1枚でも即サーチBANらしいです。なお他の人をリツイートした場合も、実はリスクがあります(ロム専なのに叡智な投稿をRTばかりしてて、サーチBANになってる人がいるそうです)。
サーチBANはフォロワーを増やしたい、いいねの数を増やしたい、という場合は非常に避けたい状態ですね。
自分のアカウントがサーチBANになっていないか、投稿した画像が検索除外になっていないか、を調べるにはX(Twitter)Shadowban Checker F(シャドウバンチェッカー エフ)を使ってみてください。他にも似たような機能の拡張機能があったりしますが、こちらの方が判定精度が高いように思えます。
有料サービスにはいってても、サーチBANの判定は特に変わらないようで、新アカウントだと最初の3週間くらいは自動的にサーチBANの状態になっているようです。
こちらの動画で詳しい解説がされているので、一度見てみてはどうでしょうか。
予約投稿
予約投稿は特に回数制限はないみたいです。なお予約投稿のデフォルト日付が5日後になってるのは使い勝手が悪いですね。
予約投稿が完了する前であれば、文章の手直し・画像の差し替えは可能です。
画像の投稿数が多いと毎回手動で予約投稿設定するのが面倒だと思いますが、自動投稿を実現されてる方がおられました。
Google Cloud Functions + Google Spreadsheet + Google Drive + Twitter APIで運用しています。ChatGPTが10割作ってくれたコードでよければお渡しします。ご興味ある方は連絡ください。
— 侍り (@habeli_10) May 31, 2025
こんな感じでやってます、参考になれば幸いですhttps://t.co/Zg36iLRKvp
— 侍り (@habeli_10) May 31, 2025
Google Driveの画像ファイル一覧をスプレッドシートに自動出力する方法|侍り
Cloud Shellでの時刻指定付きTwitter画像投稿Botの構築ガイド|侍り
コメント
特に設定を変えていなければ、他の方がコメント(ツイート)可能です。
レーティング
特にないですが、画像投稿時に編集モードから画像のセンシティブフラグを立てることができます。
まぁそれをしたからと言って、サーチBANや検索除外の対象にはなってしまうようですが、叡智な画像であればやっておくのがマナーでしょう。
収益
有料サービスにはいっていると、表示数に応じて収益金が分配される仕組みがあります。
しかし中途半端に入金が少ないと、手数料と差し引きでマイナス請求されるらしいので、フォロワー数がかなり多いといった自信がない限りは両刃の剣になりかねないでしょう。
Pixiv
無料で投稿が可能です。
Pixiv内で検索機能もあるので、投稿記事にタグを設定してたりすれば、他の人からも発見されやすくなると思います。
なお画像投稿時にロボット判定の機能が異様に出やすく、途中で落ちたりして投稿し直しになるのがストレスです(Patreonだと自動的に下書きが保存されます)。ChatGPTに質問したら同様の回答があったので、同じ感想の人が多いようですね。なお課金(Pixivプレミアム)しても同様でした。ここは改善してほしいポイントです。
ピン止め
3投稿だけ、ピックアップという機能を使って、常に最上部にピン止めできます。
投稿の制限
1投稿あたりの上限200枚、ファイルサイズが合計200MBまでという制限があります。
よって大量に画像を一度で投稿する時は気をつけましょう。jpgとpngが混在してた場合は、強制的にjpgにされるといった仕様があります(その場合pngに警告のオレンジ三角マークがつきます)ので、pngじゃないとイヤな人は注意しましょう。逆にこれを利用して、pngファイルをわざとjpgにすることで画像内のメタ情報(プロンプト内容)を隠す、という事も可能かと思います。
タグ入力
自分が入力した過去のタグ内容が候補にでてきて、クリックするだけで登録可能です。
その代わり欲しくないタグも一覧に出てきて、少しうざいというところはあります。でも毎回手入力するよりは遥かに楽ですね。
最近はお試し機能みたいなのの影響か、タグを入力しようとしたらエリアが少しズレたりして地味にストレスです。これ、OFFにできないんですかね。
投稿時は「他のユーザによるタグ編集を受け付けない」にチェックをいれておくと、自分以外にタグをつけれません(OFFにしておくと、不快なタグをつけられることがあるのでON推奨)。
画像の投稿
最初から見えてる画像投稿エリアにドラッグするだけで出来ます。
縦横に投稿した画像が並ぶので、たくさん画像があってもドラッグして入れ替えがやりやすいです(Patreonだと横一列に並ぶので、離れた画像は入れ替え面倒です)。
画像を1度追加したあと、更に画像を追加するのも直感的にドラッグすればいいので楽です。
この点に関しては一番利便性が高いですね。
画像の差し替え
Pixivプレミアムのみ投稿後の画像の差し替えが可能です。
しかし予約投稿の場合はなぜか画像差し替えができないので、予約投稿が完了した後に差し替えるか、投稿削除して予約投稿をしなおすのが良いでしょう。ここはかなり不便ですね。
メタ情報
投稿画像がpngファイルのままだと生成時のプロンプトがメタ情報に残ったままになってるので、気になる人はEagleの機能などでjpg変換するのも手かと思います(もしくは最初からPNGではなくJPGで出力するように設定しておく)。
品質95%だと見た目変わらず30%くらいにサイズが減り、Eagle上ではメモ欄にプロンプト情報が残ります。自分の場合、4万枚の画像で64GBあったんですが、そのうちアップ済の3万枚だけjpgしただけで、ファイルサイズが32GBくらいになったので約半分になりました。これだけの枚数があると、ファイルサイズは結構差が出てきますね。
検索除外・サーチBAN
Twitterみたいな酷い仕様はなく、平和そのものです。
予約投稿
予約投稿はPixivプレミアム(有料。月に約500円)にしか無い機能です。
30分おきにしか時間指定ができません。TwitterやPatreonだと時・分で数字入力をすると直接その値に飛べますが、Pixivの場合は時分で一つのリストボックスになってるせいか、数字入力でのショートカットができません。ここも地味に不便な点ですね。
操作日を1日目と数えて、7日目までの範囲のみ予約可能です(例:8/9操作なら、8/15まで予約可能)。
必ずその時間ピッタリに投稿されるわけではなく、状況によっては数分後となったりします。
最大10件までしか予約投稿はできません。
予約時間になって投稿されるまでは事前に投稿URLはわかりません。Twitterの予約投稿で事前にPixivの投稿URLをツイートするのは無理です。
といってもTwitterで他SNSへのURLを書くとサーチBANになりやすいという都市伝説があるので、投稿URLを書くことはあまりないかもですね(リプライでURL書けば検索除外されないという都市伝説もあります)。
Pixivプレミアムを解約する前に予約投稿を行った場合ですが、そのまま指定日時に予約投稿されます。たとえばプレミアム会員時に、解約の翌日以降に予約投稿をしていた場合、翌日は無料会員になってますが予約投稿は問題なく自動実施されます。
なお解約は最終日の23時59分以降と説明がありますが、自分の場合翌日の朝8時に解約になったとメールがきました。クリスタの使用権などの絡みがあって、深夜に日次バッチで情報連携とかしてるのかもしれないですね。
Patreonだと投稿済の記事の順番を並べ替えるために日時を過去に修正する機能があるのですが、Pixivの場合はプレミアム加入していても記事の日時を変更できないので、記事の順番の修正はできません。
コメント
投稿時にON/OFFが選べて、後からでも投稿ごとに変更可能です。
デフォルト値はONなので、コメント可能にするのであれば、ここは操作不要です。
レーティング
Pixivガイドラインでは以下のようになっています。
センシティブな内容を含む作品
イラスト・うごくイラスト・マンガのいずれかを選択して投稿された作品について、当社基準に基づき、以下のとおりセンシティブな表現又は描写などの内容を含むと当社が判断した作品に対してレーティングを付与します。また、投稿ユーザーご自身が投稿画面上で「軽度な性的描写」のチェックを入れた場合は、センシティブな内容を含む可能性がある作品としてレーティングが付与されます。当社が付与したレーティングについて作品と合致しないと感じた場合、投稿したユーザーご自身は、当社所定のフォームより再チェックを申請することができます。再チェックは1作品につき1回、再投稿した場合は合計で3回の申請を行うことができます。
・性に関連したもの、卑猥な要素を含む表現
・下着の露出(透けている衣服やストッキング・タイツ等越しの場合も含む)
・極端に面積の少ない衣服や水着、露出度の非常に高い人物や明らかに裸体と思われる人物の描写
・胸部・腋・臀部・股間・足裏等を著しく強調した表現や露出度の高い表現(可視を際どくした場合も含む)
・衣服の脱ぎかけや破れ・透け・溶解などで肌が露出しているもの
・性行為およびその前後を連想させる表現・表情・セリフ(喘ぎ声)・擬音・ハンドサイン・その他テキスト、またはそれらを模した表現を含むもの
・性的な雰囲気を想起させる、表情・発汗・キス・身体接触・痙攣、その他の性的な状態を想起させる表現
・医療行為を性的に描写しているもの
・排泄行為・排泄物・放屁の描写またはそれらを連想させる描写を主体とするもの
・性行為等の強要や売春行為を示唆するもの
・極度に恐怖を与えるような暴力的な描写
・過度な出血や流血の表現
・人体や動物の切断やそれらの内臓を露出している表現
・自殺行為およびその前後を連想させる描写
・殺人行為およびその前後を連想させる描写
・その他、当社がセンシティブな内容を含むと判断した表現
・年齢制限のある作品(R-18、R-18G)作品を投稿する際にご自身で設定いただきます。以下に該当するような、18歳未満の方の閲覧が不適切である作品に関して、作品の制作過程に関わらず、投稿時に必ず年齢制限のチェックをいれてください。また、当社が R-18、R-18G と判断した作品について、年齢制限の追加または変更を行う場合があります。
[ R-18 ]: 性に関連したもの、あるいはそれを表現しており、性器の結・接合、あるいは性行為を想起させるものを表現してある作品
[ R-18G ]:暴力的なシーンや、思想、模倣的表現ではあるが危険性が高い、または刺激性の強い作品
※特に、人体や動物の裂傷や内臓が詳細に確認できる作品や、拷問などの暴力の描写が含まれる作品、暴力的意図を以て人体構造を著しく変形した描写を含む作品は、R-18Gのチェックを入れてください。
上記を読んではいたんですが、R18設定になっていない投稿が多すぎる、と事務局様から連絡がきてアカウント一時停止になったことがあります。最初は性行為が無いので全年齢でレーティングあり、としてたんですがこれが間違いだったようで指摘をいただいた形になります。
その時の実体験から、性行為がない以下のような場合でも、R18に設定しておくべきと感じました(他の人は守ってないことも多々ありますが、単に事務局に発見されてないだけだと思います)。
・乳首が見えている
・性行為を連想させる仕草(フ◯ラ素振り、バナナを舐めるなど)
・女性器が見えてなくても、くいこみが激しいもの(wedgieとpartially visible vulvaをプロンプト指定した場合など)
逆に言うと、全年齢でレーティングあり、ってどういう時に設定すべきなのか、未だによくわからないです。下着が見えてるとかが該当するのでしょうか。
といった個人的に不鮮明な部分はあるとはいえ、Pixiv事務局はかなり穏便な対応をされると思います。今回の件も明確にこのURLがダメと指示がきて、それに対して修正を行ったと連絡したら翌営業日には返信がきてアカウント停止が解除されました。
以前YouTubeで動画をパクってる可能性があると一方的に収益を解除され、連絡もまともにできないといった事があったので、それに比べるとPixivはかなり安心感があると思います。問い合わせやサポートがしっかりしているサービスは、全体の質も良くなる傾向があると感じます(それが出来ない場合、全体的な余裕がなくて質も下がる傾向あり)。
収益
PixivFanboxでは現在は生成AI画像は禁止と明言されています。知らずにやってる人をよく見かけますけれど……
boothでは作品ごとに単品売りの形で収益をあげられるようです。
Patreon
海外のサービスなので、サブスク料金払って参加する場合や収益を受け取る場合は$を使うことになります(PayPalがあると比較的スムーズです)。
今回は画像投稿する立場としての特徴を書いていきます。
ピン止め
1投稿だけ、常に最上部にピン止めできます。
タグ入力
毎回手打ちするしかありません。Pixivみたいにタグ候補は出てきません。
この点が不便だと思ったので、スクリプト作ってPatreonにて公開してます(無料会員であれば見れます)。
このスクリプト使えば欲しいタグ候補しか出なくなるので、Pixivで少しストレスに感じてた点において、逆にPatreonの方が快適になりますね。
投稿の制限
1投稿に最大500枚の画像を掲載できます(アップロードファイルと埋め込みURLの合計)。
デジタルプロダクト(Commerce機能)として販売する場合、許可されるファイルの種類によって、1投稿あたり最大25個のファイルを添付できます。
一般のアップロード/添付ファイル(画像・その他のファイル)だと最大5 GB/ファイルまで可能。
動画ファイル(Patreon Video機能によるネイティブアップロード)であれば、動画形式(.mov,.mp4,.m4a,.mpeg,.oggなど)は、1ファイルあたりのサイズ上限の記述はありませんが、投稿動画の長さは最大12時間に制限されています。なお解像度は1080p/2K以下に対応。ビットレートや色深度などの詳細制限もあります。
画像の投稿
最初は結構悩んだので、画像投稿のやり方を書いておきます。
画像を投稿したい場合、上の方にある「画像」をクリックします。

画像をクリック
するとメディアガイドラインと書かれた空間が常時表示されるので、ここに画像をドラッグ&ドロップしてください。

メディアガイドライン
一度画像を追加したあとからでも、更に画像の追加が可能です。画像を追加した状態から、その真下あたりに画像をドラッグしてみてください。

赤枠あたりに追加画像をドラッグ
するとメディアガイドラインが出てくるので、ここに画像をドラッグ&ドロップしてください。

追加画像もメディアガイドラインにドラッグ&ドロップ可能
文章の間に画像をいれたい場合は、挿入したいあたりでクリックして文章入力が可能な状態になると、左端の方にカメラみたいなアイコンが出ます。

画像挿入のカメラアイコン
これをクリックすることで画像を挿入できます。
画像は横一列で表示されるので、大量にあると閲覧者がダウンロードするのが大変です。
そういう時のためにzipも提供すると親切でしょう。
Eagleからzipを作るのが面倒だったので、ツール作りました。Patreonにて公開してます(無料会員であれば見れます)。
画像の差し替え
予約投稿、通常投稿のどちらにおいても、普通に差し替えが可能です(Pixivの場合、Pixivプレミアムという有料サービスでないと不可)。
ただし横一覧に並ぶので、画像が多いと視認性・差し替えの操作はよろしくないです。
メタ情報
Pixiv同様に、投稿画像がpngファイルのままだと生成時のプロンプトがメタ情報に残ったままになってます。
気になる人はEagleの機能などでjpg変換(または最初からPNGではなくJPGで出力するように設定変更)するのも手かと思います。
検索除外・サーチBAN
Pixivみたいにラブプラスの画像を探す、みたいな横断検索は見当たらなかったです。
そのためしっかり他サービスなどで宣伝をしないと、集客が見込めない気がしました。
よってそもそも、Twitterみたいな検索除外・サーチBANという仕様も存在しないようです。
予約投稿
Pixivプレミアムだと最大10件という制限がありますが、Patreonでは予約投稿数に制限はないみたいです。
予約投稿したものを、投稿時間前に文章修正したり、画像の差し替えも可能です(Pixivだと画像差し替えはプレミアム加入してないと出来ないです)。
Pixivだと有料機能な部分が、Patreonだと無料でも可能なので使い勝手が良いですね。
なお一度予約投稿が済んだ投稿の場合、過去日時に修正することはできますが、未来日時への修正はできません。記事の順番を並べ替えるための機能と考えておきましょう(なおPixivの場合、プレミアム加入していても記事の日時を変更できないので、記事の順番の修正はできません)。
予約投稿とは直接関係ないですが、自動的に記事が下書きとしてバックアップされます。Pixivとかだと長い時間をかけて投稿しようとしてもエラーになることが多くストレスでしたが、Patreonだとかなり快適で、今まで一度もエラーに遭遇したことがないです。下書きを編集したい場合、ライブラリページの上部のタブに「下書き」という欄があるので、そこから編集して下さい。
コメント
記事投稿する際に「この投稿へのコメントを許可する」という設定があるんですが、デフォルトでOFFになってるようのでコメント欲しかったら毎回ONにしましょう。
デフォルトでONにしてくれる設定っぽいものはあるんですが、それをONにしてても投稿時は最初がOFFになってるんですよね。このあたり、どうすればいいか知ってる人が居たら教えてほしいです。いつの間にかデフォルトがONになってたりしましたが、なぜこうなるかはよくわからないです。
レーティング
上記の記載から、気になる点を抜粋します。
Patreonの成人/18歳以上カテゴリーでは、許可された性的表現を含む作品を製作するクリエイターとファンがつながることができます。
性的欲求を満たすものやヌードを含むがその他すべてのガイドラインを遵守している作品は、多くの場合、成人/18歳以上に分類されたPatreonページで掲載することが認められています。成人/18歳以上に分類されたPatreonページの一般公開用のスペース(プロフィール画像、ページバナー、ランク概要など)では、写真、ビデオ、文章や音声などいかなる形式であっても、実写またはアニメ描写にかかわらず、性的な表現を含む素材やヌードが含まれていてはいけません。そのような作品はサブスクリプション登録者限定ページに掲載し、クリエイターのファンコミュニティの有料会員のみがアクセスできるようにしなければなりません。
R18投稿は有料会員のみと明記されていますが、意外に知らない人が多いと感じます。というのもそうと知らずにR18画像を一般公開してる人が結構いるからです。規約をよく読まずに、他の人がやってるから大丈夫だろうみたいな考えは止めたほうが無難ですね。
上記の理由からR18画像のサンプルを出す場合、黒帯や曇りガラス加工などをしてる方を見かけるのだと思います。
獣姦
獣姦とは、人間と動物を巻き込んだ性行為や性的関係を意味します。
禁止行為
実在する人間と動物との間の性行為。動物の性器の描写または美化。
許可された行為
架空の生き物や神話上の生き物同士の同種間の性的関係。
人間と、動物よりも人間的な架空の神話上の生き物との間の性的な交わり(例:擬人化、二足歩行、または知性)。
毛皮などの擬人化されたキャラクター同士の性行為のアニメ描写。
獣姦に関する個人的な体験談やサバイバルストーリー、または美化されていない内容や物語の中で獣姦について語っている教育的あるいはジャーナリスティックな作品。
自分はこのジャンルはあまり投稿しないですが、ゴブリンやオークや魔神柱は架空の生物なのでセーフと判断しました。
近親相姦
近親相姦とは、近親者間の性行為や性的関係を意味します。
禁止行為
血縁者または同じ近親者である家族間(兄弟姉妹、親、養子、義理の兄弟姉妹、義理の両親など)の性行為やロールプレイによる交わりを取り上げている実写作品またはアニメ化された作品(写真、ビデオ、文章、音声)。
許可された行為
血縁者ではない家族間(義理の家族)の性行為。
近親相姦に関する個人的な体験談やサバイバルストーリー。
より大きな物語の一部となる近親相姦に関する架空の物語の筋書きになっているもの。
自分はこのジャンルやらないですけど、将来気が変わるかもしれないので注意しておこうと思います。
性的暴行
Patreonは、実写またはアニメ描写にかかわらず、レイプ、性的暴行、強制的な同意(薬物またはアルコール、催眠術、恐喝のもとでの同意など)といった合意のない性行為を美化する作品を一切許容しません。ただし、性的暴行に関する個人的な体験談やサバイバルストーリーは認められます。
未成年者による性行為
Patreonの成人/18歳以上を対象とするクリエイターは、性的な内容において自分自身や他の大人を未成年者として黙示的・明示的に描写するいかなる種類の作品を製作または配布することを禁止されています。(ヌード、股間の写真、クローズアップ、または乳幼児あるいは子供に関連する物を大人のおもちゃとして使用するなど、性的に表現された大人の赤ちゃん/おむつ愛好家の作品など)。
ここは注意がかなり必要そうです。PatreonからDiscord連携して画像をそちらで公開してる方を見かけたんですが、たぶん上記のような制限の画像を投稿するための処置ではないかと考えます。アルコールや催眠もNGなので、PixivではR18と書いておけば大丈夫だったものも、PatreonではNGだったりするので、規約はしっかり読むべきと痛感しました。
レーティングをミスしていると、事務局からメール・アプリ通知などで日本語で指摘がきます。自分の場合はこういう告知が来ました。
こんにちは、嶽花さん
あなたの投稿「素振り(鷺沢文香)」には、Patreonのコミュニティガイドラインに準拠していないコンテンツが含まれているため、フラグが立てられています。必要な対応について、Patreonでサポートさせていただきます。
この投稿を削除する必要はありませんが、この投稿を引き続き公開するには、当ガイドラインに準拠していない部分をAugust 15, 2025までに削除する必要があります。
性的欲求を満たすことを目的とした作品
問題を解決するために、この投稿をパトロン限定にすることも可能です。変更を保存すると、更新された投稿が審査のため送信されます。承認されたかどうか、または追加の変更が必要かどうかを、2~3営業日以内にお知らせします。その間、更新された投稿は引き続きパトロンに表示されます。審査のステータスは「投稿」タブからいつでも確認できます。ご自身の投稿を販売中でも、フラグが立てられている間や審査中は販売に対応することはできません。
この投稿の場合、最初は全会員向けの公開にしてましたが、上記指摘がきたので有料会員向けの公開に変更しました。すると約1日後に承認されたと連絡がきました。
こんにちは、嶽花さん
「【R15】 素振り(鷺沢文香)」への変更が承認されました!
投稿が更新されたことを確認いたしました。Patreonのコミュニティガイドライン準拠にご協力いただき、ありがとうございました。Patreonでは、今後も誰もが安心して参加できるプラットフォームの構築に向けて取り組んでまいります。ご不明な点については、このメールに返信するか、ヘルプセンターをご確認ください。
Pixivのように修正後にメッセージ連絡しなくてもいいので、かなり楽でした。
皆さんも適切なレーティング設定になっているかは十分ご注意ください。
収益
AIイラストでも可能です。
日本円ではなく$支払いになるので、PayPalを使うことになります。日本の銀行を引き落とし先・入金先にしても大丈夫です。
収益をあげる流れについては長くなるので、別記事で説明します。
どのサービスを使うべきか
目的・優先事項によって変わってくるかと思います。
まずは宣伝したいということであれば、圧倒的に人が多いTwitterは必須でしょう。
あとはPixivにするか、Patreonにするか、両方使い分けるかといった違いになるかと思います。
予約投稿を重視したい場合
Patreonがいいです。予約投稿数の制限がありません。
Pixivの場合、有料のPixivプレミアムに登録しても最大10件までです。投稿日も1週間後までしか選べません。
収益を重視したい場合
Patreonがいいです。PixivファンボックスはAIイラストでの使用は禁止です。
ただしPatreonは使えるようになるまで何日か必要になるので、早く使いたい場合は事前に登録などを開始しましょう。
投稿後の修正を重視したい場合
Patreonがいいです。投稿後の画像差し替えの制限がなく、予約投稿についても特に制限がありません。
Pixivは投稿後の画像差し替えは有料のみです。予約投稿の場合、画像の内容の確認は1枚目しかできず、画像の差し替えができません(予約投稿を取り消して全部投稿しなおす以外の手段が見あたらない)。
投稿時の安定性を重視したい場合
Patreonがいいです。一度も投稿時にエラーになったことがありません。
Pixivは課金してても、高確率でロボット判定のチェックが出てきます。タイミングが悪いと「チェックしろ」と促されても肝心のロボット判定のウィンドウが出てこなくて、投稿を一からやり直すことになります。予約投稿のために連続して投稿していると、この手のエラーが出やすいので地味にストレスですね。
手軽に始めたい場合
Pixivは即使えるようになるのでオススメです。
Patreonは審査などがあるため、使えるようになるのに少し日数がかかります。あまり急がないのであれば、Patreonでも問題ないと思います。
検索性を重視したい場合
たくさんの人に見てもらいたいということであれば、Pixivがいいです。検索機能もありますし、タグつけ・タイトルにキャラ名の記載などを適切に行えば、色々な人に見てもらえます。使ってる人もかなり多いようで、自分が4月からPixivはじめてラブプラスのみという偏った内容で投稿し続けてても、宣伝ほとんど無しでフォロワー2500人超えてます。有料時に使えるアクセス解析によると、Googleやイラスト作品ページからの流入、Pixiv検索が上位を占めていました。このことから、検索がかなり機能していると見て良いでしょう。
これがPatreonだと「ラブプラス」と検索しても、そういった作品を扱う人を発見できませんでした。対象パトロン内での検索であれば十分機能してますが、全パトロン横断しての検索は自分が知る限り無理っぽい気がします。R18画像は有料会員以外に見えないし、タイトルなどを適切につけてない人も多いので、全パトロン横断での検索機能にあまり期待はできないです。もしPatreonで探すなら、Google使ったほうが確実です。それゆえにTwitterなど他SNSでの宣伝が必須になりますが、逆に言うとTwitterでフォロワー数が多ければ、Patreonでも問題ない気がします。
R18とそれ以外をわけたい場合
Patreonだと有料会員しかR18画像を公開してはいけないという規約があるので、PatreonでR18、それ以外をPixivと使い分けるのがいいでしょう。
その逆にPixivでR18のみ、Patreonで健全絵のみと使い分ける事も物理的には可能です。実はR18絵はPatreonだと意外と制約が厳しいので、適切にモザイクつけてR18にレーティングつけておけば文句がないPixivの方が自由度が高いとも言えます。
なおPixivだと乳首が見えてるとか、フ◯ラ素振りといった性行為を連想させる場合も、R18レーティングにしてないと事務局から連絡がきます。そういう意味ではPixivの方が厳しい部分もあるものの、具体的にこのURLを修正してと指示がくるし、返信が翌営業日には来るので、事務局とのやり取りは誠実感・安心感があります。
規約はしっかり読んでおきましょう。平気で規約破ってる人も多いので、他の人がやってて大丈夫だから、みたいな判断は危険です。
・PatreonではR18画像は有料会員のみと規約に明記している
・PixivファンボックスではAIイラスト禁止と規約に明記している
このあたりは規約守ってない人がかなり多いので、特に注意しましょう。
おわりに
今回は画像投稿の各種サービスの特徴をまとめました。
自分が何を最優先にしているか、によって使うサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
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