PR(記事内にアフィリエイト広告が含まれています)
スポンサーリンク
PS4

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション(遅延の対策)

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション PS4

ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション(目次)

はじめに

個人的には体感的な遅延を感じてないんですが(老化のせいかもしれませんけれど)、オフラインモードでも違和感を感じると言われてる方もおられるようです。

もしかすると自分が感じてない微細な違いがあるのかもしれないです。海外ロムだったり、日本と北米ではブラウン管テレビの仕様の違いもあり、そもそも海外準拠のスピードでありますし。

取り敢えず切り分けのために以下の点を考慮した上で、違和感があるのかを検討してみるといいかもしれないですね。

モニターに遅延がないこと

・テレビだとレグザのゲームモードみたいに遅延を1F未満に抑えるモードあり(60Fが1秒→1Fは16ms)

・今どきのPCモニタであれば、総合的な遅延も1F(16ms)未満な物が多く、探せば1msなものもあります。ゲーミングモニターがいいでしょう。

・どうしてもブラウン管テレビを使いたい場合、ダウンスキャンコンバーターで遅延が少ないものを探しましょう。ブラウン管でラグってなくても、コンバータでラグってたら勿体無いです。

入力機器に遅延がないこと

・アケコンは有線接続であるか

・アケコン自体に遅延はないか(古いものは遅延が割とあります)

・PCの場合、マザーボードから直接供給されているUSBポートを使用する(USBハブ経由ではなく、デスクトップPCであれば背面のUSB)
→極端に古いPCケースを使い続けてる、とかでなければ利便性優先してもいいかもしれません。

・HDMIケーブルのバージョンが極端に古くないか

・Switchだとキーアサインモードがあるので入力して思い通りになっているか確認

・コントローラー変換器(ツナイデントなど)は、気になるなら避ける

セレクターや分配器に遅延がないこと

最近のHDMIセレクターや分配器は遅延が大きいとは聞きませんが、D端子セレクター自体に遅延がある商品が存在してたりしたので、不安ならやめときましょう。

入力ラグの設定

・オンラインオプションの入力ラグは標準値は「3」なので「0」にしてみる(オフラインに影響あるとは思えませんが、切り分けも考慮して0を推奨しときます)

スト2Xのスピード表記は海外版になっている

オフラインだと画面表記はSPEED1(オプションでは2)です。

オンラインはSPEED2(オプションは3)固定となっています。

デフォルトだと上記のように差異があるので、オプション設定にて3に統一した方がよいですね。

たぶんオプション設定が日本表記の数値、画面では海外表記の数値にしているようです。

上記を意識した上でも、日本版と海外版では微妙にスピード差があるようで、アーケードでやりこんでいる人ほど違和感を覚える可能性はありますね。

オンラインでラグるなら、通信環境などをいろいろ見直す

詳しくはネット対戦でラグい時にチェックすべき点を参照してください。ポートに関しては公式情報を見つけられてないので信憑性が微妙ですけれど、PS4版で自分が開けてるポートを参考までに書いておきます(なおPC用のストV用ポートPS4用のストV用ポートは含めてません)。

PSNの基本的なポート
TCP:80,443,3478-3480,5223,8080
UDP:3478-3479,3658

ストアニ用ポート(上記以外)
TCP: 1935
UDP: 3074

ロビーバグで対戦開始時に止まってしまう人が居たんですが、上記ストアニ用ポートを開けてもらって試したところ、試合が出来るようになりました。効果があるようなので、同様の症状の人は試してみてはいかがでしょうか。

なおSteam版のストアニに関しては、公式サイトにSteam全般のポートについて記載がありました。記事内のリンク先もふまえてまとめるとこんな感じですね。

Steamログイン・ソフト類のダウンロード

HTTP (TCP port 80) and HTTPS (443)
UDP 27015 through 27030
TCP 27015 through 27030
Steamクライアント
UDP 27000 to 27015 inclusive (Game client traffic)
UDP 27015 to 27030 inclusive (Typically Matchmaking and HLTV)
UDP 27031 and 27036 (incoming, for In-Home Streaming)
TCP 27036 and 27037 (incoming, for In-Home Streaming)
UDP 4380
Dedicated or Listen Servers
TCP 27015 (SRCDS Rcon port)

Steamworks P2Pネット and Steamボイスチャット

UDP 3478 (内から外)
UDP 4379 (内から外)
UDP 4380 (内から外)

意外と多いですね。特に最後の3つ(内から外)がネット対戦で重要かと思います。

我が家はソフトバンク光(IPV6)なんですが、ルータのポート設定可能数的に限界があったので、思い切ってUpnp設定に変えてみました。PS3とPS4環境が混在してる人もUpnpが無難かもしれないですね(PS4だとマッチングに影響がある説もあるので微妙ですけれど)。とりあえずSteam版にはストアニ独自のポートは無いようなので、取り敢えず例の3つは何らかの形で開けとくべきでしょう。

ポートが空いてなくて(Upnpなども使ってなくて)、IPv6無しで、ゴールデンタイムで、無線LANだと特に厳しいと思います。ラグの数え役満やでぇ!

なお海外勢とは地域によっては酷いラグになります。PS4だとフレンドメニューから対戦し終えた相手がわかるので、国籍を類推することが可能です。北米は意外といけますけど、南米やスペインは無理ゲー! スイッチ版以外はオンラインオプションで回線強度の設定ができるので、ANY(なんでも)からせめて3-5以上にしておきましょう。

スト3OE(PS3)よりストアニ(PS4)がラグく感じる場合

PS3が故障中で未検証なのですが、PS3とPS4でポート番号が同じものがあるため、共存環境にしたい場合は工夫が必要と感じます。

PS3のスト3OE
TCP:80,443,5223
UDP:3478,3479

PS4のストアニ
TCP:80,443,1935,3478-3480,5223,8080
UDP:3074,3478-3479,3658

ルーターの機種によっては、同じポート番号を別々の固定IPで割り振っても支障がないかもしれませんが、支障があるケースも聞き及んでいますので、なんともいえないですね。

よって共存環境にする場合、ポートを一個一個あけるよりも、ルータのUpnp機能を使ったほうが無難かもしれません。とはいえ、PSNライブラリの都合上でUpnp使うとマッチングなどに影響があるという噂もありますし、モンハンで特定ルータのUpnp使うと遊べないという例もあるようなので、ご自身の環境に応じて試行錯誤する必要があるかもしれません。

もし切り分けするなら、PS3用のポート設定を全部無効にして、PS4のみで試してみて違いがあるか、といったところから地道にやってみてはどうでしょう。

まとめ

1Fのラグも許せない!というわけでなければ、上記点を見直して切り分けしていけば、割と環境的に改善できる余地があるかもしれませんね。

(次の記事)オフラインモード
(戻る)目次

コメント

タイトルとURLをコピーしました