警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第37巻の再読です。
カリ梅カウント
37巻のカリ梅は1個です。

大胆な叙述トリック
ここに至るまでの展開が、本当に凄かったですね。ここまで念入りで大胆な叙述トリックをまさか漫画で仕掛けてくるとは……

週刊連載時は完全に騙されて、常に先が読めずハラハラしてたものです。
計画的な食糧不足
貘さんが買い占めする前から、食料不足になってますね。

海にリンゴが漂ってるので、落ち着いて考えれば貘さんの仕業ではないから、おのずとラロが仕組んでいるとわかるようになってますね。

最初に買い占めてたのはラロだったわけです。

物資回収
水浴び=物資を回収してた、という伏線ですね。


逃走
わざと負ける想定なので、事前に逃走ルートを確認してますね。

このあたりを週刊連載で読んでた時の絶望感はヤバかったです。

一見すると23日からラロが皇帝になるための情報が漏れてた、といった意味合いに見えますが、実際はインナー充電のため場所がバレているという意味ですね。

23日に決着はついたというのが、ラロが皇帝になり敗北が確定という意味ですね。

ミスリードがほんとうますぎる……
計画的な敗北
この一連の流れはほんと驚いて、すぐさまプロトポロス編のコミック読み返して「え、これもあれも伏線かっ?!」と更に驚いたものです。



プロトポロスでの仕込みだけでなく、屋形越えのあの1秒のための仕込みを知った後だと、このコマの説得力がかなり増しますね。

うまくいくかどうかは分からなくても、出来る限り仕掛けておき、ここぞという時が来たら使う。常に貘さんはそうして、備えていたのだ、と。
この辺りについては13巻でも語られていますね。

機会とはそれを生かせる者の頭上にのみ乱舞する。
二大暗殺者
鷹さんはインという名の二大暗殺者だったのですね。強いわけだ。

悪夢の始まり
更に物語は混沌としてきました。

ナイトメアという名のラストゲームを生き残れるのは誰なのか……?
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