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嘘喰い

嘘喰い完結記念 全巻再読の儀 第38巻

usogui_38 嘘喰い

警告

嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。

嘘喰い 第38巻

第38巻の再読です。

カリ梅カウント

38巻のカリ梅はなしです。

ゲーム機

この言葉は一ゲーマーとして本当にその通りだなと痛感します。

ゲーム機

なお描かれているゲーム機ですが、セガサターン、手前のファミコン、左の凹はPCエンジンと分かりますね。作中の年代を考慮するとかなり古いゲーム機(セガサターンでも1994年発売)を展示してるように見えますが、これって島を作る前の回想シーンなので逆にこれくらい古くしておかないと辻褄が合わなくなりますから、これで正解なのかと思いました。

二点ほど分からなかったゲーム機があります。PCエンジン右の薄っぺらいのはPCエンジンDUOにしては左側に電源ないですし、薄型PS2にしては縦線が無いですし、かなりマイナーなゲーム機かもしれないですね。

ゲーム機

あとセガサターンの右の機種もわかりませんでした。

ゲーム機

手前が垂直で差込口が左側にあるからファミコンではないものの、こんな風にコントローラーを本体に挿してABボタンっぽいものがある機種って何ですかね……?

後日教えていただきました。

おそらくセガマークIIIとぴゅう太ですね。

シングルタスク

自称がオイラの特徴的なキャラの彼の名前は「荒波田(あらはた)」ですね。アラハバキをもじってるのかな?

あらはた

シングルタスクは他にも「阿比留(あびる)」といった特徴的な名前が居ますけれど、この辺りは神話とか元ネタあるんですかね。

トンボの彼

「ああああ」が彼を兄貴と読んでるので、シングルタスク同士でも連携して事にあたることもあるようですね。

ああああ

物語終盤で立会人に誘われていましたが、本編では黒服を着ている姿は見れませんでした。荒波田立会人がスピンオフで見れると面白そうですね。

アラタの策略

台場が紙幣を落とした時は分かりやすい伏線かと勘違いしてましたが、アラタが台場をハメるというミスリードになってますね。

ハメられた

このあたりの展開を週刊連載で見た時は、ほんとどうなるんだとハラハラしたものです。この言葉も何度書いたか分からないので、そろそろ四字熟語を新たに作ったほうがいいですか?

アウトローではなくなった

レベル100

虚を突く

この展開は、読者も虚を突かれたと思います。

一筋縄

虚

アノマ

エアポーカー決着後に現れる人物の伏線になってますね。

他にも逃げた者

アノマ

この時点ではアノマは暴力要員と思ってたんですが、まさかあんな役割だったとは(とはいえ、簡単にガラスを砕くので、それなりの身体能力はあるようですが)。

インナーによる制限

貘さんの位置は充電時にインナーでバレて、充電しないとペナルティ(レベル降格で王になれない)になるという伏線になっていますね。

島内ネットワーク

インナー

あるのは一千の貌の狂気

すでに死亡しているのに、撻器は存在感がありますよね。話し言葉だけで、すぐに誰なのかわかるのも秀逸です。

正常か

このセリフを見た時、『銃夢』のノヴァ博士の言葉を思い出しました。

正常とは

この世に「正気と狂気」など無い。
あるのは一千の貌の狂気だけです。

ここか……ここでか

連載時で見てた時は、何かが起こるという予兆にゾクゾクしました。

少ないコマだけで読者の心を揺さぶるのが、本当に巧みな作品だと思います。

梟

ここでか

アテが外れたどころか、実はラロの思うがままだった状態でしたね。

アテが外れた

立会人を撒いたように見せて、わざと引き連れていたとは……

立会人

理想のパズル

本当の神

船の中に人が居るのが伏線とはさすがに思いませんでした。本当にまだ眺めていたとは……

さり気ない描写でもほんと油断ができない作品ですね。駭週用伏!

本当の神

百竜

暴パートでも色々な敵が出てきますが、読者にすぐに強さが伝わるのが凄いですね。

見せ方、魅せ方が実にうまい。

百龍

凶器の塊である百竜と、狂気の塊である貘さんがこのあと出会うことになりますね。

凶器の塊

昔痛い目にあったというのは、イン(鷹さん)のことでしょうね。

痛い目

頑なにコーヒーを飲まない

そういえば貘さんが夜行さんのコーヒーを飲んでる描写って、一回すら無かった気がします。巧みに飲むのを避けてるんでしょうか。

夜行さんのコーヒー

紫苑立会人

初登場の立会人が来たので、消去法で梟とわかるように描写されていますね。

梟

紫苑立会人

動き一つとっても変わってたりカッコ良かったりと工夫に満ちていて、ただ会話しているだけのシーンであっても読者を退屈させないあたり、漫画というメディアを極限まで活用している作品だとつくづく思います。

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第37巻

第39巻

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