警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第36巻の再読です。
カリ梅カウント
36巻はカリ梅なしです。
さらば、伽羅
勝負には勝ちましたが、遂に伽羅が死亡してしまいました……
卍内決戦の結果には伽羅の名前に死亡と書いてなかったので希望を持ってたのですが、この回ではっきりと死亡とあったので、かなり落胆して仕事が手につ(略)
伽羅は勝ち続ける男として、無敗のまま去っていきました。合掌。
ラロ側の残り一人の協力者、影の形が船に乗ってきた人物と全く同じですね。
もげた腕
この夢の内容としては、王(リンゴ)は手に入れたものの、花は散って腕(伽羅)は無くなってしまったという意味合いかと思います。
のんびりとした目覚め
貘さんが目覚める時は、毎回独特な描写なので、心臓に疾患があるという意味があるのかな、と思ってます。
皇帝にならないために
ローマを一日にしてなす、というのが大晦日の一日で皇帝になるという意味を指していますね。
現在の王を島落ちさせるより、一週間はかかるという次期王候補を消しておくのを優先させたわけです。
カイザーフェスが一週間かかるというのとあわせて、巧妙な伏線になってます。
その上で、二人をレベル80にしておきフェス後に王になるように準備しているわけです。
小指の価値
ハンドチョッパーの模擬戦の最中に小指を見てますね。
その後でちゃんと指を開ききったと念押ししています。
貘さんが詰みになった瞬間、夜行さんが察してハンカチを置いてます。
夜行さんのハンカチの上で、切り落とされる小指。
ここでいう初めてが、小指を切り落とすことを指してますね。
直接島落ちさせるのではなく、敢えて小指を切ってまで勝ったのをラロに見せつけることで、ラロが皇帝に早くなってしまい脱落させる可能性を高めたわけです。
皇帝は継続できない
ここで皇帝は次期王になれない、という重要なルールが説明されてます。
王になれないので、当然ながら次期皇帝にもなれないのが自明ですね。
犠牲と対価
梶ちゃんと伽羅の犠牲があって手に入れた王の座を、敢えて無くすという逡巡ですね。
鼻血が出るほどに、ハルの言葉だけを頼りにするのが、ギャンブルと感じられたのでしょう。
そしていよいよ三国間の統一戦争が始まります。
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