嘘喰い完結記念 全巻再読の儀 第28巻

警告

嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。

第28巻の再読です。

カリ梅カウント

28巻はカリ梅なしです。

まんじゅうこわい

こわい、こわい、勃起がこわい。

ここまで邪悪な胸キュン、見たことない。

正気にて大業成らざる

狂気に満ちた覚悟が、船長の狼狽を呼び起こす展開、アツいっ！！

正教会

ソ連だけあって、正教会の十字架（八端十字架）で、教会内部は開放感がなく、イコンが飾られています。実に細かく描写されてますね。

当たり前と思われるかも知れませんが、こういう細かい背景などだとアシスタントが失敗ということもあり得る^[A] … Continue readingので、週刊連載の忙しさの中でもきちんとチェックして品質を保ってるのが素晴らしいです。

まさかの無策

この追い詰められた状況で、大船さんが策でもなんでもなく、純粋に蜂名を心配してメールを送ってたなんて……

全ては蜂谷の手のひらの上

まさかの逆転劇というだけでなく、さり気なく先の展開に繋がる描写が入っていて、ほんと駭週用伏！

まさかのMISS

終盤の立て続けに外してしまう展開は、週刊連載時はかなり驚きました。ここまでハラハラさせてくれる漫画、見たことない！

さり気なく、船長の指が唯一震えてないコマですね。この伏線に気づいてた人が居たとしたら、すごい知的興奮を味わえてたでしょうね（ロマサガでいうところの！マークがついたみたいな）。

嘘つきですから

梶ちゃん、ほんと逞しくなったわ……貘さんの言葉を糧にして、ここまで頼れる男になったとは。

真実は気づかないだけで目の前にあった

大船さんが落ち着いて考えをまとめた結果、自力で真相に気づいていく過程が素晴らしいですね。

これが青崎有吾氏のミステリー小説だったら、読者への挑戦が来る勢いですね。

真相への手がかりが、あらゆるところに張りめぐらされている精密さ！　駭週用伏！

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