警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第47巻の再読です。
カリ梅カウント
47巻のカリ梅はなしです。
昭和最後の大物
創一の母親の登場です。傍らに置いてある白杖が一般的なものと違うものの、意味ありげに置いてあるので、他の伏線とあわせて真実に気付いた人もいそうですね。
切間姓ではないのですね。結婚しなかったのか、夫婦別姓にしたのかが気になるところですが、あえて結婚しなかったのではと感じています。さり気なくクリック音も出してますね。
この描写があるから、絵子の特徴がミスリードされていますね。まさかと思うんですが、エコロケから絵子って名前にしたんですかね。
このコマで撻器の恋人(もしくは妻)と分かります。ちょっとしたセリフで、性格を表現するのが秀逸ですね。
引き寄せる因を断ちたいがため、別姓になっていたのかもしれないと思いました。因が結局絶たれたのかは微妙な所ですかね。撻器の本来の死期は明記されてないから、捉え方次第でいかようにも解釈できそうです。例えば撻器がお屋形様でいると貘さんによって死期が早まるという意味だったので、創一が生まれることに賭けたのかもしれません。もしくはこの場で3人に殺されるのが分かっていて賭けに出たようなので、創一の記憶が定期的に失われる状態になることが目的だったのかもしれません。
振り向かずに言い当てているので、何かをしていると分かるようになってますね。
エコロケ描写が実に視覚的に分かりやすくて感心しました。
?亡しました
臨死前の「?亡しました」という部分、死亡以外の文字が入るかもと深読みしてしまいますよね。
実際はそうではなかったようですが、不安感を煽る演出としても良く出来ていると思います。
梟と対決したビル
夢の中で、ハルが梟と対決したビルに来ています(右側の武器に注目)。
ここまでは貘さんがあのビルに入った描写がなかったので、逆に言うと入ったことがあるのでは……と示唆する内容になっています。
ニシオンデンザメ
初見では意味が分からないニシオンデンザメ、創一の奇妙な佇まいとあわせて伏線になってますね。
目が見えなくなる代わりに、聴力を駆使する様が描かれています。
59秒の次は
閏秒の決定的な伏線ですね。59秒の次は0秒ではなく、60秒。
自分は勘が鈍いので、このシーンみても全く気づいてなかったので、連載時は心の底から驚けてラッキーでした。
心臓手術した部屋
心臓手術の伏線です。
夢らしくかなり奇妙な風景と思いきや、終盤で出てきたあの部屋のオブジェを忠実に再現してただけなんですね。
マジシャンズセレクト
マジシャンズセレクトは創一もやっていたことになりますね。
直接なにかをしたわけではないが、間接的にそうさせた、という意味合いで。
エコロケの件を知らない夜行さんは、かなり驚いたでしょうね。ハンカチ落としというシンプルなゲームの筈なのに、こうも色々な行動があるとは予想外でした。
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