警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第04巻の再読です。
カリ梅カウント
4巻のカリ梅は1個です。
ハングマンが開始されてはいませんが、ギャンブルの場へマルコ抜きで入らないといけない、というシーンなのにカリ梅です。実際このあと、貘さんはマルコに指示を与えていたので、計画通りといったところなのでしょう。
暴パートの存在
セブンポーカー決着後は、通常のギャンブル漫画とは違い、暴パートに移ります。ギャンブル自体が終わっても油断できない、という独自の緊張感がありますよね。知と暴が入り乱れる戦いというのは、他にはない特色だと思います。
自分の仲間を殺したという件について過去シーンがちらっと出てきますが、拳銃で血が出ているような状態になってるので、きちんと繋がってますね。さすがに服装までは同じじゃないですけど、ここは想像上のシーンなのでまぁ不都合ではないかな、と。
破滅に導く死神
まだ連載して一年もたってない筈なのに、急激に画力が上がっていて凄い。とくにこのシーンの迫力ときたら!
我々はこの魔力から一生逃れられない
壱号立会人や梶ちゃんの一連のセリフは、あたかも我々嘘喰いファンの心境をも代弁しているような気がしました。
嘘喰いが凄いと思う点はたくさんありますけど、全てのギャンブルが大きなストーリーラインの中で見ると、必ずそれぞれ意味があって、地続きで融合しているように感じられる点ですね。セブンポーカーも梶ちゃんの成長やマルコの見せ場というだけでなく、次の勝負へのきっかけになっているんですよね。
ほっこり
個人的に好きなコマ。緊張感溢れる嘘喰いの中で、珍しくほっこりした気分に。
テロリスト
そしていよいよ、迫先生も思い入れがあるという勝負、ハングマン編が開始。勝負が始まる前から、緊張感が只事ではありません。
この迫力、たぎってくる!
ちなみに佐田国のメガネ、真ん中の小さなレンズは初登場時からきちんと描かれてますね。
梶ちゃんのお手柄
キモ冴えてる梶ちゃんのお手柄シーン。カメラが壊れた瞬間に、佐田国が微妙な反応をしてますね。そういや廃ビルの屋上でも、梶ちゃんは銃をぶっぱなしてたので、彼に銃器をもたせたら必ず誤射してしまう気が。
何気にカメラが壊れてるシーンもしっかり描写されてますが、さり気なくて初見のときは全然気づいてませんでした。小説だとこういう伏線が張りづらいですけれど、マンガという形態を有効的に活用していて素晴らしい!
対峙
やはり嘘喰いは、こういう見開きの対決が絵になってますよね。かっこいい!
いよいよ次巻はハングマンの勝負開始です。
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