警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第07巻の再読です。
カリ梅カウント
7巻のカリ梅は、2個という扱いにしました。
これはかなりレアな見開きカリ梅!
ハングマン勝負の時に最後の一個どこかなーと言ったあとに食べてましたが、この見開きでは開けてないカリ梅なので、あの時とは別物と見ていいでしょう。厳密に言うと開けた後に食べてる場面の描写がないですが、実質的に食べてる(何らかの確信を得た象徴)ようなものだと感じたので、一個とカウントします。
なんとまた梶ちゃんがカリ梅(のせ梨)を食べてます。梨の数だけ食べてることにしようか悩みましたが、作中で明確に食べてるのは一個なので、梶ちゃん一個とします。
人としての死に様
最初は小さく「死なせる……か……」というセリフに驚いたんですが、「人として」に繋がってるんですね。
死なせない場合もありえたのか、と思ったんですが人として死なせるか、人のまま死なせないか(怪物として死なせるか)という二択だったとも思えます。敗者をわざわざ救済する意図は無かったのではないでしょうか。
声でのみ数年前から出演
この先で軍艦ゲームの携帯電話にて、声を聞いたことがあるとアイデアルのボスが言っていたので、この場面での話し相手はアイデアルのボスですね。
実際の登場は連載ペースで数年先なので、事前からの仕込みが凄いと改めて感じます。
将来有望な四人
左下はお屋形様ですが、左上の外務省の人物がけっきょく出なかった気がします。
もしかしたら自分が見逃してるだけかもしれないので、再読の際にはしっかり確認しようかと思います。
自分の命じゃ釣り合わないもの
今思えば、最終話直前の世界平和にむけての伏線ですね。
10年近く前から最終回に向けて仕込んでるとは、週刊連載とは思えない用意周到さですね。恐ろしい……
勝者と敗者
勝敗結果の見開きは、毎回すごい迫力ですね。効果音はないのに、ズンッと差し出されてるような錯覚さえ。
本来の號奪戦
10秒内の號奪戦、そして零號立会人の存在が示されました。
どんな人物が零號なのか、それに勝てる専属立会人を用意できるのか、という他作品では見られないような緊張感のある設定にワクワクしたものです。
この先で出てきた零號は凄いインパクトだったので、嘘喰いという作品はキャラの立て方が本当に素晴らしいと思います。
全編通して一番危うい勝負
今思えば、嘘喰いという作品全編を通して、一番運の要素が強かったのがこの勝負だったのではないでしょうか。
それでも梶ちゃんのため、ギャンブルで全てを済ませてしまう貘さんがかっこいい。
最強の立会人(たぶん)
ある意味、貘さんと伽羅の二人がかりでないと倒せなかったので、最強の立会人といっても過言ではない(棒)。
もうこのあと出てこないと思ったら、おいしい場面で再登場してきて吹きました。この先スピンオフとかで、俺たちの櫛灘さんが復活してもおかしくはないかも(棒)。
にしても貘さんの暴力シーンは、徹底して弱そうな効果音になってて、ある意味すごい。
耳の色が濃い獣
この先どんなギャンブルが待ってるんだろうと思ってたら、前半での重要キャラ、カラカルが登場です。
こんなんだからてっきり櫛灘さん噛ませ犬ポジションかと思ってたんですが、まさかあんなに強かったとは……
最初の印象はさておき、登場を重ねることに味のあるキャラをみせてくれたので、物語後半で貘さんとギャンブル勝負するところを見てみたかった気もします。まぁ本人がギャンブルが嫌いって言ってたので、そうならずに終わる運命だったとも言えますが。
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