警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第42巻の再読です。
トランプ応募
帯に書いてあるトランプ応募、残念ながら落選しました。しかし先日ジャンプキャラクターズストアで販売してることが分かり、早速注文しました!
やったー、遂に嘘喰いトランプが届いたー! https://t.co/9n1ZZ6tOKw pic.twitter.com/pkrIseGTvm
— 嶽花 征樹 (@takehana_masaki) 2018年5月9日
ちょっと使うのが勿体無いから、このまま単行本と一緒に保管してそうな気がしてます。嶽花家の家宝と化してそう……
カリ梅カウント
42巻のカリ梅はなしです。この時点ではまだ食べてないので、カウントしてません。
ラロが貘さんの癖を知っていたかわかりませんが、その可能性も考慮してカリ梅を食べるふりをしたのだと感じます。
判事の暴シーン
本編では判事の暴シーンが描かれてなかったから、ここでお披露目したのですかね。
能輪美年立会人もニセモノ百龍を仕留めた時に暴シーンがあったし、俺たちの櫛灘さんも壁叩いてる描写あるし、これでほぼ全員の立会人の暴シーンが描かれたのでは。
と思いきや、元零號の摩黒立会人がまだでしたね。スピンオフなどで登場はあるのでしょうか。
梟のスーツとキセル
梟のスーツとキセル、初見だとこれが初出と思ってました。
実は27巻で描かれてますね。
芸が細かい……
エア交換時の音の違い
他の巻でも描写されてますが、貘さんは常にスコッという音をたてて交換してます。
ラロは常にスコッ音なしで交換をしてるので、エア温存しているのが推測できるようになっています。ほんと細かい……
虹に登った者はいない
このあたりの言葉、心に滲みいります。
それだけにこの次のページの見開きは、その落差から異様な迫力が強調されて、かなりのインパクトがあったと思います(まぁ嘘喰いはインパクトのあるシーンが多いですけれど)。
ハルの帰還
三回戦目の串刺しの痛みで、創一の記憶が全部戻った状態ですね。
貘さんがここで賭けた相手は、現在の卍内勝負の協力者ハルというよりも、昔の知人のハルだったんですね。
貘さんの賭けが実をむすび、ハルの記憶が戻って、貘さんのモールス音の意味が伝わっているわけです。
このあたりの構成、凄すぎます……駭週用伏!
賭けた奇跡
連載で読んでた時は、ここで貘さんが賭けていれば勝ててたのか……と勘違いしてましたが、うまくシーンを間引きして叙述トリックに仕立て上げてるのが素晴らしい。
25という数字を見て、やれる事はやった、と貘さんが思っています。
つまり貘さんが賭けた奇跡とは、ハルの記憶が戻ること、だったわけです。
疑わせるために
実際は貘さんはエア温存をしてませんが、勝負開始直後に残圧計のガラスを破壊したことで、疑いをもったラロは五回戦で持久戦をやめてしまいます。
まさにあの「ガンッ」が勝敗を分ける結果になったわけです。
偽装を疑うシーンの演出が素晴らしくて、ただセリフを喋っているだけなのに、異様な迫力があって凄すぎる。
ラロにも嘘喰いという楔が打ち込まれてしまっているわけです。
ここからMAXレイズになる流れがアツい!
まさかエア偽装を疑わせるために、ここまでやるとは……
見た目だけでも迫力あるシーンだというのに、実はその裏に幾重もの読み合いの果てがあった上での行動、という事実が凄すぎます。
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