警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第02巻の再読です。
またもや初版をのがして帯なしです。いつか手に入らないかなー。
カリ梅カウント
まずはカリ梅の数からチェックしましょう。
2巻のカリ梅は2個です。違う巻でも同じシーンのカリ梅は一つと見なすつもりなので、仮にまた屋形越えの回想シーンがあってカリ梅を食べていたとしても、カウント対象外とします(作中で何回食べたか、という観点なので)。
あまり再読してなくて勘違いしてましたが、廃ビル勝負の時点で屋形越えについてはかなり語られてますね。そうなるとやはり連載時点で大まかな構想は固まっていたのように感じられます。
考えすぎかも知れないですが、脳の再配置の話題を見てると、門倉さんの最終形態の布石がここにもあったのかな、という気さえしてきました(考えすぎかな?)。
鼻血
シリーズで何度かお目見えする、鼻血のシーンも早々に出てきますね。
プランB
なにげに驚いたのが、最終巻あたりのモチーフとなるプランBと人生観のくだりが出てきていた点です。
完結後に読み返した後だと、対になってるように感じられて、構成の美しさが際立ちますね。最終巻間際と見比べると、同じような言葉なのにうける印象がだいぶ変わっていて、感慨深いですね。
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