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屍人荘の殺人

通院からの帰り道、なんとなく書店を歩いていたら「ネタバレされる前に読んじゃいましょう!」と店頭ポップがあったので、それもそうかと購入してみました。 屍人荘の殺人 〈屍人荘の殺人〉シリーズ今村 昌弘東京創元社2017-10-13 世の中にはい...
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東京結合人間

東京結合人間 (角川文庫)白井 智之KADOKAWA / 角川書店2018-07-24 日本製のいわゆる新本格派ミステリという代物は、とにかく人を驚かせることに注力して、世界中でも独自の進化を遂げたガラパゴス的書籍群だと思います。もう行き着...
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know

know野崎まど早川書房2013-07-25 前情報を何も知らずに読んだので、いつもの野崎まど氏の軽快な文章は鳴りを潜めていて、ハードSF的な流れで話が進んでいくのに驚きました。 とはいえ文章が読みにくいというわけではなく、むしろハードSF...
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大変面白かったです。 野崎まど氏といえば、飄々としたユーモアのある文体を楽しんでいたら、いつの間にか肋骨の間に冷たい刃を差込まれるような展開が待ってるあたりが魅力的なんですが、本作はそんな氏の集大成かと思います。出版社的にはライトノベルとい...
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午前零時のサンドリヨン

午前零時のサンドリヨン (創元推理文庫)相沢 沙呼東京創元社2012-10-26 推理モノではあるんですが、殺人事件などを扱うのではなく、高校生の身の回りに起きたちょっとした不思議な出来事を題材としていて、日常系ミステリーというジャンルに属...
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異次元の館の殺人

異次元の館の殺人 森江春策の事件簿 (光文社文庫)芦辺 拓光文社2016-09-20 先日感想を書いた『体育館の殺人』は逆説的にインパクトがある作品名だと思ったんですが、こちらの作品は直球的にインパクトがありますね。ここまで仰々しい名前にし...
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体育館の殺人

鮎川哲也賞受賞作にしては、タイトルにひねりがないなぁと思って逆に気になってたんですが、読了し終えてからようやく気づきました。綾辻行人氏の館シリーズへのオマージュだったのだと。そう思うと逆になかなか珍しい館シリーズタイトルとも言えるのかも。館...
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『ギロチン城』殺人事件

『ギロチン城』殺人事件 城シリーズ (講談社文庫)北山猛邦講談社2009-03-13 "物理トリックの北山"という異名を持つ作者の作品ですから、タイトルからしてこれはもう豪快な物理トリックが待ち受けているんだろうなぁ!と読み始めたんですが、...
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その女アレックス

その女アレックス (文春文庫)ピエール・ルメートル,橘明美文藝春秋2014-09-10 今まで紙媒体でしか小説を読んだことがなかったのですが、今回始めて電子書籍で小説を読むという体験をしました。普通だったらそうしようとするのに幾つかハードル...
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ダンガンロンパ霧切 3

ダンガンロンパ霧切 3 (星海社FICTIONS)北山 猛邦,小松崎 類講談社2014-11-28 待ちに待ったシリーズ第三弾、期待通りに面白かったです。一巻より少し長めな程度で、ページ数的には短い部類ですが、内容的にはかなり満足し、今後の...
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