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フルメタル・ジャケット

かなりシビアな戦争映画なのですが、その脇役にもかかわらず主役よりも印象に残る強烈なキャラクター、ハートマン軍曹の存在がひときわ光ってます。 本当は別の役者さんへの演技指導として参加していたらあまりの喋りの凄さから軍曹役に抜擢、という信じがた...
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トラフィック

重厚な社会派ドラマで、かつエンターテイメントとしても素晴らしい出来映えでした。 麻薬と言う対象に対する三つの視点(警察、流通、顧客)が交錯しながら丹念に進んでいき、それらの視点が三色に塗り分けられている絵作りも独特です。特にメキシコシーンの...
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28日後…

自分にとっては意外だったのですが、世間では評価が二分されているようです。思うに、鑑賞前からこの映画のジャンルを決め付けて見てしまい、過去の偉大な同ジャンルの名作と比較しながら妙な期待をしてしまうと、どうしても良く思えないのかもしれません。 ...
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シベ超00・7

製作スタッフのBONちゃん自ら「シベリアに決して行かずにロケするのがシベ超のポリシーです!」と力説するシリーズ最新作の福岡上映が急遽決定したので行ってまいりました。 前回にいただいたおまたせTシャツを着ていこうと、職場にいるときから肌着代わ...
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スパイダー

映画などを見る前に守るべきこと。 1:出来る限り事前情報を集めない。 2:出来る限り過剰の期待をしない。 というのを自分に言い聞かせているわけですが、それを守ったつもりでも今回はあまり楽しめませんでした。そもそもわざわざ映画を見ようとしてい...
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フレイルティー “妄執”

「低予算、一ヶ月だけで撮影、でも評判がいい」と個人的に気になるワードが揃ってたので、特にパッケージ裏すら見ないで鑑賞したのが功を奏したのではないでしょうか。パッケージ裏の煽りは正直おおげさすぎだと思います。 ”神の手”と現場に文字を残す未解...
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時計じかけのオレンジ

人間の脳をオレンジ12房に例える理論を意識したのではないかと思われるタイトルをもつ、映画界の踏絵とでもいう存在。この作品に対してどう語るかで、自分と好みが合うかどうか判定できる試金石のようなものだと思います。ちなみに「この映画が分からないよ...
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クロッカーズ

麻薬、黒人、貧民街。このキーワードだけでも明るい要素は感じられないと言うのに、冒頭からそういう展開はないぞと言わんばかりのスタッフ紹介シーン。麻薬を扱っている映画は極端に明るいか極端に暗いかが多いと思うのですが、この作品は後者ですね。かなり...
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ROOM13

とあるホテルの13号室に、男と女が一人ずつ、五分後にはどちらかが死ぬ。このルールを元に、13人のフランス新進気鋭映画作家たちが多彩なショートムービーを作り上げました。 一話6分ほどで終わるということもあってか、殆ど中だるみせずに鑑賞すること...
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老人と海

ヘミングウェイの原作を力強いタッチの油絵で描いたアニメーションで、製作に4年もかかったのは伊達ではない完成度、まさに動く絵画の世界。第三回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞もうなずけます。 原作は一度20歳の頃に読んだことがある...
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