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映画

シベ超00・7

製作スタッフのBONちゃん自ら「シベリアに決して行かずにロケするのがシベ超のポリシーです!」と力説するシリーズ最新作の福岡上映が急遽決定したので行ってまいりました。 前回にいただいたおまたせTシャツを着ていこうと、職場にいるときから肌着代わりに着込んでいたのですが、いざ劇場に行こうとビルから出ると台風のまっさい中。仕方なくそのままUターンしてトイレに入り、Tシャツをカバンにしまいこんで出直しました。職場で着てた意味なし。
そして天神から中洲まで自転車に乗っていったわけですが、こんなにこの距離を長いと思ったことはなかったです。あまりにも風が強すぎて、もはや雨が降っててもみんな傘をさしてなかったのが印象的でした。綺麗なお姉さまが服が濡れてスケスケだったというのに、メガネが凄い有様で様子が良く分からなかったのが残念です。つーかもはやそんなとこまで見てる余裕すら無かったです。閣下が台風を呼んだに違いありません。アメリカでは台風に婦女子の名前(エレナ18号とか)をつけるらしいですが、俺は今回の台風にマイク007号と名づけたい。
会場の中には10人くらいしかお客がいませんでした。直前に決まってしかもこの台風なので仕方ありません。ふとストIII九州大会の宴で我が家に訪れた人数の方が多いと気付いてしまい、微妙な心境に。この場合どっちが異常なのやら。
そして今回も公開前にBONちゃんが舞台挨拶をされました。そして今回福岡公演が急遽決まった衝撃の理由も明らかにされました。閣下が福岡でオペラ座の怪人を見たいと言い出して、だったらついでに福岡でシベ超祭りしようか、ってことみたいです(本当)。どうりで舞台挨拶で閣下がおらないと思った。さすが、いつでも(映画中でも)マイペースなだけはあります。ちなみに寝てて内容は分からないとの事。全てにおいてマイペースすぎます。素敵。
そして次回作はシベ超6、そしてシリーズ最終作はシベ超5になる、という10進数の法則を疑いたくなるような発表もございました。でも実際の話、シベ超でこれくらいのことで驚いてちゃいけないと思います。あと、次回作にあのスティーブンセガールの出演が快諾されたという嘘みたいなニュースもありました。しかしギャラが4000万円で、滞在費が3000万円(戒律で二人お坊さん?をつれて自炊しないといけないからだとか)だそうで、なかなか大変そう。でも沈黙のシベリア特急とか実現したらたまらんので頑張っていただきたいです。
そして予め舞台で上演された本作、007についての説明があったのですが、これも変わった趣向だったようです。普通は台本を忘れたときのために知らせるスタッフがいるようなのですが、その時は予め台本が一般販売され、一般のお客さんがペンライトを持ちながらセリフを忘れて呆然としている閣下にセリフを教えたりしていたそうです。あまりにも前衛的すぎます。
そして肝心の内容ですが、想像してた以上に破天荒な感じはせず、そつなくまとまっててファンサービスが多いと感じました。「いいとこまんじゅう」とサブタイトルにあるのにも納得。オールスター出現といった感じで楽しめました。さすがにあの幻のシベ超4の閣下自ら編集されたバージョンの衝撃と比べちゃ何でも普通に見えてしまいます。ちなみに4での例の首から下からしか見えてないでの演説とかはDVDではカットされたばかりか、その映像が紛失されたので製品化できないので、全世界でも福岡の40名弱の観客しか見てないレア映像になってしまったようです。無理して見に行って本当に良かった。
そして上映が終わって閣下とBONちゃんが現れ、トークショーになったのですが、この時もジョージさんや俺ら三人が最前列に陣取ってたせいか顔を覚えられてしまってて、名指しで「君たち三人はおかしい」と言われてしまい、「え、俺も仲間に入ってるの?」と驚きを隠しきれませんでした。そんな、背広の上におまたせTシャツ着てるくらい、この群衆の中では普通ですよ。

腕組みをする閣下
あと、シベ超で知り合ったカップルが「君たちはまだ結婚しないの? 早く祝辞のスケジュールとか決めたいから明日にでも結婚してよ」とか言われてたら、近くにいた俺にまで余波が来て「君は結婚してるの?」と聞かれたので「ええ」と答えたら「結婚してシベ超とかきてちゃダメでしょ!」と出演者自らに言われて大喜びしてしまいました。次はぜひまみりんも無理矢理連れてこようと決意を固めました。
そしてその後は恒例のサイン会です。はしゃぎまくりです。

ボールにサインする閣下。そう言えば誰一人として色紙にサインしてもらってないような気がした。さすがはシベ超。

なぜかイカを貰っておおはしゃぎの閣下。

限定公開シベ超4を意識して、首から下しか見えないようにトリミング。

そして「ヴォッカってサインしてもらえませんか?」とお願いしたところ、なんとサインしていただけました! ありがとうございます!

そして「うっ!!」とまで書いていただきました。もうこのシャツ、洗濯するのがもったいなくて着れなくなっちゃったかも。
この後は最後に残ったファンクラブ福岡支部支部長の月旦さんやジョージさんらと一緒にモスバーガーで語らい、この調子で福岡のシベ超ファンの集いとか少しずつ固めていけたらどうかなぁ、という話で盛り上がったりしました。シベ超飲み会とか楽しそうでいいなぁ。そして多分この時、4人が4人とも自分が一番まともだと思ってたんだろうな、となんとなく思いました。「小倉から台風の中二時間かけてくるなんて普通じゃねえって」とか「背広の上にシベ超シャツ着てモスにいるなんて普通じゃねえって」とか「長崎シベ超祭り行って福岡も着て明日は熊本とか普通じゃねえって」とか「シベ超で付き合い始めて結婚とか普通じゃねえって」といった感じではなかったのではなかろうか、と。読者の皆様の「台風の中シベ超見に行ってる時点で普通じゃねえって」という心の声まで聞こえてきそうです。
なにはともあれ、非常に濃く楽しい時間をすごせてよかったです。次のシベ超祭りも色々と楽しみですね。

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