警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第39巻の再読です。
カリ梅カウント
39巻のカリ梅はなしです。
カメオの死因
百龍に詰められた銃が、のちのちカメオを死亡させてしまうと思うと、皮肉なものですね。こういう風に以前のシーンがのちのち関わってくるあたり、全てが融合している感じがして面白いですね。嘘喰いという作品の全ギャンブルや事件といった、大きな流れについても同様に感じます。
得体のしれないなにか
貘さんの狂気が歴戦の殺し屋をも一瞬ひるませる。
この一連の流れは何度見てもシビれますね。
ハンカチでの誤認
燃えるハンカチを見て、貘さんが勘違いした結果、あの絶望的に思わせる叙述トリックに繋がったわけですね。
この辺りは時系列が複雑なはずなのに、すんなり頭に入ってくる辺り、構成の妙を感じます。
よわそう
貘さんの虚弱体質を表現するため、効果音は徹底して弱そうになってますね。
彼女はただ静かに去る
鷹さんがかつての夫に気づいてたのか明確には描写されていませんが、ここだけ昔の若かりし姿になっているので、おそらく気づいていたものの、声をかけなかったのではないかと思いました。
送り込まれた正義
大船さんが島に来た時はどうなるのかと思ったものですが、まさかこんな重要な役割があったとは。
蜂谷が怪我してたら心配するし、なんか保護者みたい。
俺はまだ何も失ってない
いよいよラロとの一騎打ちになる前の、この一連の流れもグッときますね。
直接りゅうせいには返事しないものの、勝負に応じる貘さんの姿がかっこよすぎる……
そしていよいよ「エア・ポーカー」の始まりです。
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