警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第31巻の再読です。
ここからは背表紙の色も白くなり、プロトポロス編の始まりです。
カリ梅カウント
31巻はカリ梅は無しです(カリ梅の話題はけっこう出てきてますけれど)。
まさかの舞台
連載当時は「今読んでるのは嘘喰いなんだよね……?」と不思議な気持ちで読み進めてたんですが、まさかオンラインゲームを元にした島が舞台になるとは。これは先がどうなるのかさっぱり分からなくて、はからずとも貘さんが望んだ混沌とした内容になったのではないでしょうか。
設定を説明する時に、なにげにこの先の伏線が含まれてますね。奴隷のHPが2であることと、統一の一週間後にリセットされてしまう点は、かなり重要なポイントではないかと。
まともに戦闘していては無理、と難易度の高さを説明すると共に、まともではない方法で戦闘すればいい(闘技場を支配する)という示唆にもなってますね。
小さそうに見えても、住人が千人も居るから、割と大きい島なんでしょうね。
すでに犠牲者が
10ビオスしか持ってなかったのに、貘さんが四神包囲をはじめる前に30ビオスの服を手に入れているので、劇中では表現されてないですけれど既に誰かが犠牲になったんでしょうね。
何だ……この感じは
このコマ、何か元ネタがあるんですかね。
命がけのあっち向いてホイ
奴隷たちを精神的にゆさぶって欺いたり、と貘さんの凄さが際立ってますね。カリ梅でも食べそうな勢いです。
それにしても「あっち向いてホイ」に少しルールを加えただけで、ここまで戦略性の高いギャンブルになるとは素晴らしいです。
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