警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第05巻の再読です。
カリ梅カウント
5巻のカリ梅の数ですが、かなり悩んだんですが2個と思います。
2枚めの画像だと、明確に食べたシーンはないんですよね。この直前で最後のカリ梅という発言もありましたが、次の巻以降で未開封のカリ梅を出すシーンがあるので、最後というのは佐田国へのブラフだったこともあり嘘かなと思って、この開けているカリ梅は食べたものと見なします。
ミサイルの伏線
週刊連載時は流して読んでしまいがちなセリフでも、よく見るとちゃんと伏線がそこらに仕込んであって、用意周到だなーと思います。
カール一族やミサイルの件がこの時点で語られていて、ほんと構成の組み立て方がきめ細やかでかつ大胆です。
廃坑のテロリスト
歴代の貘さんの対戦相手の中でも、佐田国の迫力は抜きん出てますよね。
このあたりの表情をヤンジャンで見かけて、なんか凄い絵の漫画があるとこの作品の存在に気づいたので、佐田国さまさまとも言えます。
伏線をすべて見極めてた人がいたら、このコマで何が起こってたのか確信が持てたんでしょうね。自分の場合、何かが確実に起こってるようだけど、何が何やらサッパリって感じでした。
何が起こっているんだ!?
嘘喰い未読の人向けに勧めようとしてる時に、よく使われてるのがこの画像ですね。
ネタバレになるから微妙かとは思うんですが、まずはこの作品に興味を持ってもらうためには効果的なのも確かでしょう。それくらい全巻の中においても、事前知識なしでもインパクトがある凄いシーンだと思います。
敗者はより早く笑みから覚める
嘘喰いといえば対戦相手の負け顔も楽しみの一つですね。佐田国はほんといい顔みせてくれたよなぁ。
難しい単語を使ってるわけでもないのに、たまにある第三者的なモノローグの言葉選びのセンスがよくて、ぐっときますね。
梶ちゃんは萌キャラ
実は右上のかわいい梶ちゃんの顔、今まで気づいてませんでした。
一気に急いで再読してたら今後も知らなかったかもと思うと、やっぱ一日一冊、じっくりゆっくり読んで正解でした。あとこのコマ、けっこう中盤で梶ちゃんにとって意味を持った教訓となるのも含め、心憎い演出ですね。
暴力の都
ここでギャンブルが終わったと思いきや、暴パートの始まりです。
連載時は「え、ここでまだ終わらない……? どうなるんだ……?!」と驚きましたが、さすがにあんな展開になるとは思ってませんでした。でもちゃんと、事前に伏線はってるのが凄いなー。
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