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魔法使いの弟子たち

魔法使いの弟子たち井上 夢人講談社2010-04-02数年前に読了しましたが、かなり面白かったのを今でも覚えてます。導入部分が緊迫感のあるパンデミック描写だったので、このまま社会派的なストーリーになるのかと思っていたら、まさかあんな展開にな...
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ラバー・ソウル

ラバー・ソウル (講談社文庫)井上夢人講談社2014-06-13井上夢人氏の久々の新作長編という前情報のみで手にしました。読了後に帯に書かれていたであろう売り文句などを知ったのですが、ああいったものは見ないで読んだ方が無難だと思います。一冊...
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弁護側の証人

弁護側の証人 (集英社文庫)小泉喜美子集英社1978-04-25昭和30年代に書かれた、隠れたミステリー小説の名作。これ以外の情報を知らずに手にしたのが幸いしたのか、存分に楽しめてよかったです。自分が生まれる前に、まさかこんなミステリーが書...
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九月が永遠に続けば

九月が永遠に続けば (新潮文庫)沼田 まほかる新潮社2008-01-29第5回ホラーサスペンス大賞、とあるんですが実際はホラー要素というか神秘的要素は皆無であり、現実に起こりえるかもしれないサスペンス、といった体裁です。まぁ作中で描かれてい...
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扉は閉ざされたまま

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)石持浅海祥伝社2008-02-20刑事コロンボや古畑任三郎といった「倒叙」ミステリーです。つまり、はじめから犯人と犯行方法が分かっているパターンの作品です。普通のミステリーだと犯人や犯行方法が気になって先を...
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密閉教室

新装版 密閉教室 (講談社文庫)法月綸太郎講談社2008-04-15ミステリー界で名を知られている法月綸太郎氏のデビュー作、ということで読み始めてみたんですが、しばらくして感じたのは、文章というか主人公の一人語りなどが鼻につくなぁ、という感...
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折れた竜骨

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)米澤 穂信東京創元社2010-11-27中世イングランドを舞台としたミステリー小説、と言われるとシャーロックホームズといった古風なものかと思われそうですが、一点だけ普通のミステリー小説と大きな違いがあり...
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ぼくのメジャースプーン

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)辻村 深月講談社2009-04-15カノジョが毎日30分ずつ一緒に読もう、というのでまったく前知識なしに読み始めたのですが、序盤を読み終えたら一気にそのまま読み終えてしまいました。ジャンルすら分からない...
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夢違

夢違 (角川文庫)恩田 陸KADOKAWA / 角川書店2014-02-25詳しいSF的描写のようなものはなく、いつもの恩田節とでも言いたくなるような、独特の雰囲気を持ったストーリーテリングで引き込まれていったので、最初は近未来の話だとは気...
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館島

館島 (創元推理文庫)東川 篤哉東京創元社2008-07-31作者の東川篤哉氏は最近ドラマ化などで話題になっていて、会話シーンのセンスなどがいいらしい、といった世評で気になっていたんですが、そんな方が密室トリックを書かれているとなると、気に...
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