麻耶雄嵩

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小説

さよなら神様

さよなら神様 (文春文庫)麻耶雄嵩文藝春秋2017-07-06 どれだけの子供にトラウマを与えたのだろうか、という衝撃的な『神様ゲーム』の続編ですけれど、本作から読み始められても特に問題無いと思います。といいますか、衝撃度はさすがに初見とい...
小説

貴族探偵

貴族探偵 (集英社文庫)麻耶雄嵩集英社2013-10-23 貴族探偵対女探偵麻耶 雄嵩集英社2013-10-25 麻耶雄嵩氏の書かれてきた作品にもキワモノ探偵が登場してきましたが、こちらの探偵像はかなりインパクトがありました。自分はそこまで...
小説

メルカトルかく語りき

メルカトルかく語りき (講談社文庫)麻耶雄嵩講談社2014-05-15 ミステリーの中でも、かなり異彩を放つ探偵メルカトルのシリーズなので、普通のものは出てこないだろうとは思ってましたが、ここまで実験作ぞろいとは。 ちなみに冒頭では、作者か...
小説

隻眼の少女

隻眼の少女麻耶 雄嵩文藝春秋2013-03-10 いかにも麻耶雄嵩氏の作品、と感じました。以前よりは読みやすい方だとは思うんですが、中盤までは本当に退屈ですね。人物描写が淡白で似たような名前が多いからか、登場人物に感情移入しにくかったという...
PSP

TRICK×LOGIC

推理小説でまれに見かける「読者への挑戦」、あれをゲームとしてこの手でプレイできるとは! サウンドノベルに関しては並々ならぬ執念をもつチュンソフトが、またしてもやってくれました。まだ完結してませんが断言します、これはとんでもない傑作だと! い...
小説

螢 (幻冬舎文庫)麻耶雄嵩幻冬舎2007-10-04 仮に『夜光館の殺人』というタイトルだったら、「綾辻行人氏の新作だ」と勘違いしてしまうくらいに雰囲気的には館シリーズに近いものがあります。そう、古き良き新本格派ミステリーの雰囲気です。 だ...
書籍

神様ゲーム

評判だけ聞いて手にしたので、最初は驚きました。一ページあたりの文字数も少なく、漢字にはふりがながふってあり、有名絵本作家による挿絵が用意されている様子に。失礼ながら麻耶雄嵩氏の作品にしては読みやすいと感じたんですが、まさか本当に児童向けシリ...
小説

鴉 (幻冬舎文庫)麻耶雄嵩幻冬舎2000-10-25 舞台は現代社会から隔離された、地図にも載っていない古びた村。弟が死の直前に訪れていたこの村に、何らかの原因がないだろうかと彷徨う主人公。生き神が支配する村で起こる連続殺人。そして鴉、鴉、...
小説

翼ある闇

新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)麻耶雄嵩講談社2012-03-06 マジで「やられた」と思ったミステリを語ろうかスレッドより抜粋。 42 「最後の数ページで、それまでの世界(小説の中の世界)が、180度ひっくり返...
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