さわるメイドインワリオ

本体発売日に同時に購入したくせ、ほぼ一年たった今頃感想を書くのもどうかと思ったのですが、他ソフトの紹介との兼ね合いもあったのでとりあえずちゃんと書いておきます。
メイドインワリオもシリーズ4作目ということで過去シリーズとの比較が気になるところですが、基本的には問題ないです。いつもどおりのオバカなノリは健在ですし、ミニゲームはDSの機能をフルに使わせるようなものばかりで楽しいですし。とりあえずDSの機能が一通り大丈夫かどうか、初期不良チェックのために購入するのも一つの手だと思います。
ただ、難易度が少し低くなってますね。DSのローンチソフト*1ということもあって、敷居を低くして誰にでも楽しんでもらおう、ということなので妥当だところだとは思うんですが、個人的にはテンポがそのせいで若干下がって残念なのも確かです。やっぱり『まわるメイドインワリオ』の方が好きかなぁ。あのハイテンポになってハイになる瞬間ってのがこのシリーズの魅力だと思いますし。
とは言え、これからDSを触ろうという方や、ゲームをあまりプレイされてない方にはうってつけだと思います。誰にでも薦めやすい無難な一本って感じ。

• 注1 ： 発売と同時発売のソフト。本体の印象を強くするだけに、ローンチが少なかったりアレな出来だとガッカリしますよね。未だに『獣王記』について根に持ってるおっさんゲーマーの独り言だと思ってください。