しゃべる！DSお料理ナビ

発売したての頃はまみりんが毎日のように、DSライトに防水ケース装着させつつコレ使って料理してたものです。
「へー、また違うレパートリー増えたんだ。凄いね、DSナビって」
「DSナビばかり誉めるな！　作ってるのはわたしなんだから！　そんなことばっか言ってたら、明日はこんなん作るからね！」
そう言ってまみりんは声色を変えて、DSナビの真似をし始めました。
「キョウハ、チキンラーメンヲツクリマショー」
「俺でも作れるって！　というか料理じゃない」
「マズハオユヲワカシテクダサイ」
「あー、わかったわかった、まみりんすごーい（念仏を唱えるような口調で）」
といった感じに何となく使ってたのですが、しばらくたったら完全に使わなくなってしまいました。理由を聞いたら、「オッケー」って返事した時に音声認識出来なかったときの「ん？」というコックの声がムカツく、とのことです。そんなに変な声かなー、と思って試してもらったら、意外な結果が待っていたのでした。

しっかりデジカメ持って支えてたのに、予想外の事態だったからデジカメ揺らしちゃうっての。どうもあのコックには「ハゲ」も「グロテスク」もいいえ扱いみたいです。
そんなこんなでしばらく存在自体も忘れてたんですが、とあるきっかけで思い出しました。体調悪かったので珍しく定時に帰ってベッドで寝てたんですが、まみりんが仕事から帰ってきても俺が要るって知らず、なんか一人でくつろぎはじめました。そしてDSを取り出すと、音声メモを再生しはじめたのです。夕暮れの中、静かな部屋の中に響く、こんな音声メモ。

鍵っ子ってこんな感じなんでしょうか。せつなさ炸裂。
それはそれとして、まみりんが使わないのなら、俺がコレ使って料理覚えるのもいいんじゃないですかね。最初は初心者向けにみかんあたりからやってみようかと思います。