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SteamPS4

カプコン ファイティング コレクションの導入などについて

カプコンファイティングコレクション Steam

概要

ヴァンパイアシリーズなどがロールバック形式でオンライン対戦できるとあって期待してましたが、かなり丁寧な作りで素晴らしいです!

ストアニ30THもこのくらい気合いれててくれれば……

ネット対戦まわりの機能も使いやすく、入力遅延の件でもかなり優秀で特にSteamが凄いようです。

個々のゲームに対しては詳しくないので細かな違いなどについては割愛しますが、現状わかってる注意点など、これから遊び始めようかなと思ってる人向けに記載します。

なお執筆者はPS4版・Steam版のみ購入しており、Switch版、Xbox版は所持していません。特に記載がない場合、機種ごとの違いは特にないものとみなしてください。

オンライン入力遅延の設定

初期設定だと、ネット対戦だけ入力遅延が発生する設定になってます。

OPITON > NETWORK と画面を遷移し、入力遅延をゼロにしましょう

具体的には、下画像の赤枠部分、お米みたいなマークが全部真っ黒になればいいです。

入力遅延

これがデフォルトだと、チェーンコンボはつながらないわ、咄嗟にしゃがみガードできないわ、といった事になりえますので基本的にはゼロがいいです。

たぶんブラジルとか遠距離と対戦する場合は意味がある項目なのかもしれませんね。

戦績を見る方法

下記の操作手順でスタッツ(戦績)が見れるそうです。

上記はスイッチ版の説明ですが、他機種はボタンを読み替えればいいかと思います(画面下部の方にボタンと説明が出ていると思いますので)

ロビー検索の仕様

ONLINE PLAY > CUSTOM MATCH と画面遷移すると、いわゆるロビーでの対戦ができます。

カスタムマッチ

ロビー作成する画面で下にスクロールすると、ゲーム開始権限・パスワードの設定もできます。

ロビー作成

なおストアニと違い、対戦中はロビーに入れないようになっていましたが、2022/09/27のアップデートで改善されました。

発売当初に自分が試した時は、ロビーを作っただけで自分しか居ないから、対戦中でないのにロビー検索に表示されてくれて不思議でした(9/27アップデート前は対戦中のロビーは非表示でした)。Steamの設定でダウンロードサーバーが日本以外になってるとマッチングしないゲームもあるみたいなんですが、あいにくふたりとも日本サーバ(福岡)となってました。それでも検索されません。

どうもロビー検索条件ではなくて、オプションの接続強度の設定も影響されてるみたいです。

自分のオプションの接続強度を確認したら5になってました。だから知人のロビーが出てこなかったのかもしれません。ここを「なんでも」にすれば他の人のロビーが出てくるようになりました。

そういえばストアニの場合、ロビー検索条件に接続強度があって、強度が弱いロビーも一覧に表示される仕様となってました。余分なロビーが一覧表示されるのを防ぐため、今回はこういう仕様にしたのかもしれませんね。

なお接続強度によらず、ロビーID(下の画像の赤枠部分、6桁の英数字)を伝えて、SERACH LOBBY IDで検索してもらったらPS4・Steamともにネット対戦できました。

ロビーID

サーチロビーID

インプットロビーID

知り合いと遊びたい場合、ロビーIDを伝えた方が確実かと思います。

なおカプコンの問い合わせフォームで報告したところ、対戦中のロビーが表示されない件は今後対応予定とのことです。2022/09/27のアップデートで改善されました

2022/08/26追記

カプコンサポートに仕様を問い合わせた結果、下記の内容でした。

OPTIONSの「接続強度設定」は、JOIN LOBBYの検索結果に影響する仕様です。CREATE LOBBYでロビーを作成したプレイヤーの「接続強度設定」は、JOIN LOBBYの検索結果には影響いたしません。

「地域制限」は下記のような仕様です。
・あり→ロビーの設定が「あり」の場合のみ表示
・なし→ロビーの設定が「あり」「なし」のいづれでも表示(事実上「どちらでもOK」という意味と同義)

JOIN LOBBYの「イベントモード」については、指定した条件のロビーしか表示されない仕様です。

回線の状態は、検索を開始した瞬間のタイミングで確認しております。ただ、回線の状態は常に変動する可能性があるため、そのタイミングでは表示されなかった可能性がございます。

ロビー検索を行う場合、下記の結論になります。

・オプションの接続強度:「なんでも」
→9/27アップデート後であれば対戦中のロビーも見えるので、2~5など自分の好みにあわせて変更してもいいかもしれません。

・検索条件
 ・バージョン「どちらでも」
 ・ロビータイトル「なんでも」
 ・1ボタン必殺技「どちらでも」
 ・地域制限「なし」

この状態で、イベントモードのオン/オフで2回検索すると効率的。

機種による入力遅延の傾向

有志の方々が調査された結果、どうもSteam版が一番優秀で、意外なことにPS4版が一番遅延があるみたいです(それでも4Fなので、現行機種ではかなり優秀な類とは思いますけれど)。

Steam版はかなり遅延が少なく、従来の方法でうまく検出されなかったり、とかなり大変だったそうです。

各作品ともSteam版が体感的に違和感ないので、今後はプレイ人口が増えてくれるといいですね。

ネット対戦を快適にするために

ネット対戦での遅延などについては、こちらの記事に書いてあることを一通り検討してみてはいかがでしょうか。

開放が必要なポートについて

カプコンサポートに質問したところ、PS4・Steamでおのおの回答をいただきました。

なお既にストアニ30TH用の各ポートを開放済であれば、今回新たにポートを開放する必要はなさそうです。

ポート開放のやり方はONU・ルーターなどによって違ってくるので、当記事では割愛します。

PS4版のポート

TCP:80, 443, 3478, 3479, 3480
UDP:3478, 3479

Steam版のポート

当ゲームで独自に開放すべきポート番号は無い、とのこと。

カプコン公式サイト「■Steamに接続するために、開放が必要なポートはありますか?」からリンクされているSteamの通信に利用するポート番号のとおり、ポート開放すれば大丈夫です。

Steamへのログインと、コンテンツのダウンロード用:
HTTP(TCPリモートポート80)と HTTPS(443)
UDPリモートポート27015-27050
TCPリモートポート27015-27050

Steamクライアント
UDPリモートポート27000-27100:ゲームトラフィック
UDPローカルポート27031-27036:Remote Play
TCPローカルポート27036:Remote Play
UDPリモートポート4380

専用またはリッスンサーバー
TCPローカルポート27015(デフォルト):SRCDS Rconポート
UDPローカルポート27015(デフォルト):ゲームプレイ通信

Steamworks P2PネットワーキングとSteamボイスチャット
UDPリモートポート3478
UDPリモートポート4379
UDPリモートポート4380
UDPリモートポート:27014-27030

Steam版のススメ

入力遅延の点で4機種中一番優秀とあって、Steam版に興味を持つ人も多いかと思います。

そういう人が導入する際の手助けになるよう、いろいろ情報を書いておきます。

2022/09/07追記

ヴァンパイアセイヴァー総合情報サイトのカプコンファイティングコレクション steam版 向けPC設定集に、かなりわかりやすく情報が掲載されているので、当記事よりこちらを見たほうが有用かもしれません。

利点と欠点

利点と欠点は以下のような感じでしょうか。

欠点として挙げた点は、利点に比べれば些細だったり自助努力で解決できるようなものがほとんどと感じます。

【利点】

・PS4みたいな月額のネット料金(PS+加入)は不要

・PCを途中で買い替えても、同じSteamIDで引き続きゲームが遊べる

・入力遅延がかなり少なく、アーケードに近い感覚で遊べる

【欠点】

・PCの性能によっては快適に遊べない(事前調査などが必要)

・いろいろ設定をしないといけない(ググって情報を自分で集める必要がある)

・PS4に比べると人が多くない(ただし入力遅延の件で、今後ユーザが増える期待はあり)

スペックについて

公式サイトに記載されている、PCスペック情報です。

【最低環境】
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS:WINDOWS® 10 (64-BIT 必須)
プロセッサー:Intel® Core™ i5-3470 または AMD FX™-6100
メモリー:4 GB RAM
グラフィック:NVIDIA® GeForce® GTX 470 or AMD Radeon™ R7 260x with 2GB Video RAM
Direct X:Version 11
ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
ストレージ:4 GB 利用可能
サウンドカード:DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)

【推奨環境】
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS:WINDOWS® 10 (64-BIT 必須)
プロセッサー:Intel® Core™ i5-3470 または AMD FX™-6100
メモリー:4 GB RAM
グラフィック:NVIDIA® GeForce® GTX 660 or AMD Radeon™ RX 460 with 2GB VRAM
Direct X:Version 11
ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
ストレージ:4 GB 利用可能
サウンドカード: DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)

推奨環境を満たすスペックのPCで遊んだほうがストレスが少ないと思うので、長期的な視野で予算を検討してもよいかと思います。

今どきのゲーミングPCならたいてい問題ないと思います。

参考までに筆者のPCスペックも書いておきます。

【筆者の環境】
マシン名:GALLERIA XT 
OS:WINDOWS® 10 (64-BIT)
プロセッサー:Core i7-9700K
メモリー:16GB DDR4 SDRAM
グラフィック:GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6
ストレージ:512GB NVMe SSD / 4TB HDD

2年くらい前に15万円くらいでドスパラで購入したそこそこのゲーミングPCですが、特に問題なく動かせてます。

こちらのツイートも参考になるんじゃないかと思います。

スペックとは直接関係ないのですが、インテルCPUの場合は下記を試してみてはいかがでしょうか。プチフリみたいな症状に効果があるかもしれません。

ボタン設定について

PS4だと丸ボタンで決定、バツボタンでキャンセルという挙動ですけれど、PS5やSteamだとこのあたりが逆になります。

Steamの場合はXbox準拠(Xinput)で、Aボタン決定・Bボタンキャンセルと一見は任天堂ハードと同様なのですが、AとBの配置が逆なんですよね。

よってPS4とSteamでファイティングコレクションを遊ぼうとすると、うっかり決定ボタンを間違えてロビーから退出、ってことも割とあるのではないでしょうか。

対応案1

PS4において、PS5やXbox同様の配置で決定をしたい、と考える場合の方法です。

PS4の設定で決定とキャンセルを逆にすることが可能です。

この方法が一番楽な方法かと思われます。

ただし残念ながらスト5や鉄拳5などといった、PS4初期に出たソフトはこの設定に対応していないので、遊んでいるソフトによってはかなり困った状態になりえます。

対応案2

PS4やニンテンドースイッチ同様の配置で、Steamにて決定ボタンを押したい、でも設定は変更したくない、といった場合の方法です。

ボタン配置を変更できるアーケードコントローラーを購入するのは如何でしょうか。

PS4、PS5、PCで使えて、レバーやボタンの換装も比較的やりやすいそうです。

アサイン(ボタン割り当て)機能があって、プロファイルごとに切り替えられるので、想定機種ごとにボタン割り当てのプロファイルを用意すればいいでしょう。

対応案3

PS4やニンテンドースイッチ同様の配置で、Steamにて決定ボタンを押したい、使い慣れたアケコン類を継続する、と考える場合の方法です。

以下の流れに沿ってコントローラーの設定をしてしまえば、どちらの環境で遊んでも違和感がなくなるかと思います。

この記事ではリアルアーケードPro.N HAYABUSAをSteamで接続(Xbox360コントローラー扱い)した際の設定例を記載してみます。

まずはSteamの「ライブラリ」から対象ゲームで右クリックし「管理」から「コントローラーレイアウト」を選択しましょう。

コントローラーレイアウト

そうするとコントローラー設定画面が出てきます。画像の赤枠部分が、自分が変更した部分になります。

コントローラー設定

AボタンとBボタンの入れ替えについては、こちらの記事がわかりやすいかと思います。

SHAREボタンをスクショ保存にしたい場合、先程の画像の「スクリーンショットを撮る」となっている部分をマウスでクリックすると、下の画像になりますのでカメラアイコンを設定すればいいです。

スクリーンショットを撮る

これでAボタンとBボタンが入れ替わり、うっかり退室することはなくなりましたが、これだけだとまだ設定が足りません。

普通に設定してると小Kと中KがAボタンとBボタンに割り振られてると思いますが、これらが逆になってしまってるのでゲームごとにボタン設定を入れ替える必要があります。

PS4とSteamで同じアケコンで遊んでも問題なかった設定例を以下に記載します。

コントローラー設定1

コントローラー設定2

ストアニ30THだと「中キックに対して割り当てたいのばこのボタン」と直感的にボタンを押して変更できますが、ファイティングコレクションだと様々な割当ができるようになったからか、ボタンに対して技などを割り振る必要があります。つまりどのボタンが何処なのか把握してないと割り当てが困難です。

そこでリアルアーケードPro.N HAYABUSAでのボタン配置を画像にしました。

RAPでのボタン配置

AボタンとBボタンは本来このような配置になっているので、決定がバツボタンになってしまってます。それを前述した方法で逆にしているわけですね。

だいたいこれでボタン設定はまかなえてるんですが、ロビー作って招待する時に押すボタンがSHARE設定のボタンと重複してるんですよね。

招待

余ってるPSボタンかTURBOボタン(タッチパネルボタンはPCでは使えません)を割り振るか、SHAREボタンへスクショ保存の割当をやめて、デフォルトのF12(キーボード操作)のままにすればいいかもしれませんが、今のところ対策案を思いついてないです。なにか良い案がありましたら、コメントなどで教えていただけると幸いです。

PS3アケコンの場合、別途注意点があるようなので下記を参照されてみてはいかがでしょうか。

iniファイルについて

自分が最近買ったモニター、リモコン使いたいという理由で買ったんですが、実は240Hz対応してるんですけどスペックを完全に持て余してました。

さっそく設定を120Hz、VSYNCはOFFにしてから起動したところ、PCモニター表示が「120Hz」となってくれました(あとで試したら144Hzも大丈夫でした)。

なおHDMIだと120Hzまでしか出せない事があるので、120Hzより高リフレッシュレートにしたい場合はディスプレイポート端子を使いましょう。

フルスクリーン

気のせいかもしれませんが、技が出やすくなったように思います。PS4でトレモした時と比べると、Steam版の方が出やすい気がします。

とはいえ、機種による入力遅延の差が影響してるだけなのかもしれないので、なんとも言えないですけれど。どっちかというとストアニ30THより入力遅延減ってて、たまたまSteam版のファイコレ遊んで技が出やすいと感じてるのかもしれません。

肉体年齢50歳なので、自分の感覚はあてにならんかな……と思ってたんですが、他の方も同様の感触みたいです。

西川善司の3DGE:「ストリートファイターV」にまつわる遅延の謎を,遅延計測システムを使って検証してみたという記事では、下記のようなという結果が出ていました。

“リフレッシュレート60Hzかつ垂直同期オンのとき”と,
“リフレッシュレート240Hzかつ垂直同期オフのとき”の
遅延差は40ms以上(2~3フレーム)”

もしかするとファイティングコレクションでも同様のことはあるのかもしれませんので、リフレッシュレート高いゲーミングモニターをお持ちなら、VSyncをオフ&リフレッシュレートを高めにする価値はあるんじゃないかと思います。

参考までに自分のiniファイルの一部を記載します(太字が変更したところ)

[GRAPHICS] HDR=DEFAULT
AntiAlias=NONE
AltAntiAlias=NONE
DeferredLightingLight=APPROXIMATE_SPECULAR
DeferredLightingHDR=INTEGER_LOG
SLI=OFF
Stereo=OFF
TextureDetail=HIGHEST
TextureMipLimite=2
SMAA Quality=HIGH
[DISPLAY] Resolution=1920×1080
Aspect=16:9
RefreshRate=144.00Hz
ScreenMode=FULLSCREEN
BorderlessWindowType=KEEPEASPECT
VSYNC=OFF

画面上でオプション変更するタイミングなのか、iniファイルが書き換えられてなくて、結果的に次の起動時にスクリーンモードがウィンドウになったりした事があったので、そういう場合は直接iniファイル書き換えたほうが気が楽かもしれません。

ScreenMode=WINDOW
ScreenMode=BORDERLESS
ScreenMode=FULLSCREEN

お好みでいづれかに書き換えてみてください。フルスクリーンかボーダレスウィンドウが軽いのではないかと予想します。

交流について

Discordサーバなどで交流して待ち合わせするのもいいかもしれないですね。

2022/09/27アップデート

アップデート概要

ついに待望のアップデートがきました!

無料タイトルアップデート配信(2022.09.27) | カプコン ファイティング コレクション | CAPCOM
ゲームセンターを賑わせたカプコン対戦ゲーム人気10タイトルが、オンライン対戦など新機能を搭載して蘇る!「ストリートファイター」関連タイトル、「ヴァンパイア」シリーズ全タイトル、可愛く爽快な「スーパーパズルファイターII X」、家庭用ゲーム機...

かなり盛りだくさんの内容で素晴らしいですね。個人的に特に気になったのは以下の内容です。

カジュアル/ランクマッチの検索
1つのゲームを選択して待ち受けした時、マッチングしやすくなるよう修正しました。

カスタムマッチのロビー検索
対戦中(ゲーム中)のロビーも検索リストに表示するよう修正しました。
対戦中のロビーに参加するとダイアログが表示され、参加待ち状態になります。
参加待ち状態の時、対戦中の人がロビーに戻ると、そのロビーに参加します。

カジュアル/ランクマッチ
マッチング時に「はい」を選択した後、キャンセルできるよう変更しました。
マッチング時に対戦を辞退した場合、待ち受けを続けるかどうかを確認するよう変更しました。

接続相手のレイテンシを色で判別できるようにしました。
カジュアル/ランクマッチのマッチング時:ゲームタイトル下のラインの色
カスタムマッチのロビー:席番号の色
(青:30ms以下、緑:60ms以下、黄:90ms以下、橙:160ms以下、赤:161ms以上)
これに伴い、上記の場所で入力遅延設定を行えるようにしました。

TRAINING OPTION
「ヒットボックス」表示設定を追加しました。

TRAINING関連
レバー(左右)を入れながらリスタートで画面端から始まるように変更しました。

ハイパーストリートファイターII
【JAPAN:E.Honda】 ステージの背景のデザインを変更しました。

ロビー検索・ネット対戦まわり

ロビー検索したら、対戦中のロビーも表示されるようになったのはありがたいです。いままで誰も遊んでないのかと思ってたら見えてなかっただけだったのか……と改めて実感しました。

相手とのネット応答時間が判別できるようになったのもありがたいですね。この色の傾向から、ネットオプションの回線強度を調整してみてはいかがでしょうか。もう「なんでも」を選ぶ必要はないかと思います。

なお残念なことに、PS4版だけは全体的にラグがある可能性が高いです。とはいっても全員ではなく一部の方はスムーズにネット対戦されているのを配信で見かけたので、なにか条件があるのかもしれませんが、不満の声がかなり多い印象が強いです。

自分が見かけた限り、下記のような感じに思えます。

・Xbox・PS5どうし→OK
・Steam→ほぼOK(低スペック環境とあたるとラグる可能性あり)
・PS4PRO(SSD換装済)→NG。ロビーだけでなくランクマ、カジュアルも全ゲームがラグい。今まで快適に対戦できてた相手であってもラグい。

ここからは妄想なんですが、ひょっとしたらハードウェア性能に起因してる可能性を疑ってみてもいいかもしれません。あたかもスト30THコレクションで、Switch版のスト3だけネット対戦がラグくて無理だった事象を連想してしまいました。

この件については来週月曜あたりまで情報を集めてから、カプコンサポートにフォーム出してみようかと思ってたんですが、早くも公式アカウントで修正対応中と告知がありました。

押切先生の大会までに間に合うのはさすがに無理かもしれませんが、いち早く対応していただきたいところです。

2022/09/30追記

週末に予定されていた押切先生のPS4大会、さすがに延期になったようです。

と思った翌日、あれからまだ3日しかたってませんが、もうPS4用のアップデートパッチが配信されました!

なおたまたまなのか、PS4のOSアップデート(495MB)も来てますので、こちらも適用しましょう(そうじゃないとネット対戦できないので)

自分で試した範囲だと大丈夫そうです。PS4PROにてスト2をランクマ、カジュアルでそれぞれ10戦ほどやってみて、先日みたいなラグい状態にはなりませんでした。

迅速な対応、ありがとうございました!

押切先生の大会ハーゲンダッツも、これならすぐ開催できそうですね!

ヒットボックス実装

トレーニングモードで格ゲー系は全タイトルにヒットボックスが実装されました。

一番ひどい判定を見つける大喜利大会が既に始まってる感がありますね。

とりあえず自分は前から気になってた、ホークのしゃがみ中Pを試してみました。話だけ聞いてた時点でも相当変だと思いましたが、こうやってヒットボックス表示させると違和感がすごいですね。

セーフ1

セーフ2

セーフ3

画像2枚目の中央の謎すぎるくらい判定が、0.1秒くらい表示されてます。シュール!

本田ステージ背景

日本じゃそこまでないのかもしれないですけれど、海外だと裁判とか訴訟リスクあるのかもしれないので、企業としてはリスク回避せざるをえないんでしょうけれど、こういう対応はいろいろと大変なんでしょうね。

今回は何とか落とし所を見つけていただいた感じで喜ばしく思います。

入力遅延の改善はなかったことに

アップデート情報には明記されていませんが、どうもPS4やPS5の入力遅延が改善されたようです。

ところがPS4版がネット対戦でラグくなった事にともなう9/30のアップデート対応で、元の若干入力遅延がある状態に戻ってしまったようで残念です。

まとめ

発売当初のロビー機能の件は少し残念でしたが、2022/09/27のアップデートで改善され、ほぼ文句ない出来栄えではないでしょうか。

複数ゲームの待ち受け機能が特に強烈で、ハイパースト2やりながら、ヴァイパイアハンター・セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2の待ち受けする、なんてことも出来ます。つまりトレモしながら待ち受けも可能だったりします。

ネット対戦もかなり快適で、ヴァイパイア勢の方はかなり喜ばれてるのではないでしょうか。

こうなったらもう、40周年の時にストIIXとストIIIサードとストゼロ3もいれたスーパーファイティングコレクションを発売してください(真顔)

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