届きました
ニンテンドースイッチにはいくつか縦画面モードにできるゲームもあるものの、現状ではテーブルモードにしてスタンドなどに立てて、無線コントローラーを使うしかありませんでした。つまり携帯モードでは実質的に不可能な状態だったわけです。
そこが残念と思ってる人も世界的に多かったみたいで、今年の夏にKickstarterでスイッチ縦持ちグリップ「FlipGrip」が発表されると、あっさり目標額を達成して販売が確定しました。そして待つこと数ヶ月、ついに海外から福岡県にも届きました!
息子へのクリスマスプレゼントを買い出しに行って、自宅でゆっくりしてたら予期してない配達が来ました。Amazonセールの品は全部受け取ったはずなのに……と思って玄関にでたら、宛名がすべて英語で書いてあります。こ、これは……!
やっぱりFlipGripだった! 自分へのクリスマスプレゼントやーっ!
シンプルながらも、デザインの良さからか、妙に満足感があります。
使い方
中に入ってたイラストで、英語で書いてあっても直感的に使い方が分かりやすいです。
装着すると電源ボタンや音量ボタンが押せなくなりますが、ホームボタンを押せば起動できます。またスタンド代わりにしたい時は、クレカなどを差し込んでみましょう。
一緒に入ってきたカードを使えば、本体を立てることもできて、コントローラー外してテーブルモードでも縦画面でPLAY可能。よく考えられているなぁ…。^_^ pic.twitter.com/HihZpRUMg5
— こういち (@gurukun2001) 2018年12月20日
直感的に分かると思いますが、どうしても日本語での説明が欲しいという方は、はこちらをご覧ください。
Made some new Flip Grip instructional cards with translated text for our Japanese customers! Japanese characters look so cool. pic.twitter.com/Uo2wFd7h4t
— Mike Choi (@mechachoi) 2019年1月12日
装着の簡単さ、使ってる様子が分かりやすい動画がありました。かなり参考になるかと思います。
Flip Grip 手に入れた。これでswitchの縦シューバッチリ https://t.co/EDxfEtJpRO pic.twitter.com/h5l2lrg9U2
— 古代祐三 (@yuzokoshiro) 2019年1月21日
なおホリ社の十字コンは無線じゃないから、装着しても使えません。ホリさん、無線対応してて、十字キーが上にきて、RとZRが最初から入れ替えなくても大丈夫で、スクショがもう少し標準版と同じ押し心地の十字コンを売ってください!(←注文が多い)
非公式で保証対象外にはなりますが、無線ジョイコンを十字キーにされてる方もおられますね。自分もチャレンジしてみたくなってしまいました。
FlipGrip届いてた!バーコード通さず飛行機に載ったんやね。良くある事さね。ホント良いのか知らんけど。Lジョイコン十字キー化済みなんで、最強の携帯縦シュー用本体爆誕ですよ。M2移植何でも来いですよ。ゼロディブ持ちの版権もM2に移管しないかなぁ…。 pic.twitter.com/0ehKZYxTYq
— somabito (@somabito) 2018年12月21日
外したい場合は、裏面のオレンジ部分を手前に引っ張り上げつつ、本体を引き抜きましょう。
縦画面対応のゲーム達
とりあえず手持ちのゲームで、縦画面対応するものを激写ボーイ!
Pinball FX3は海外ソフトですが、海外アカウントを作れば無料でダウンロードできるので、この機会にアカウント作ってみてはどうでしょうか。
HD振動や玉の重さや挙動が、かなりグッとくる仕上がりなので、ぜひ縦置きで遊んでもらいたい逸品ですね。もしピンボール台を増やしたい場合は、プレイアジアなどでデジタルコードを購入して、海外eショップにてチャージしてから購入しましょう。
使用感について
これはかなりよいモノだと思ったので、縦画面で遊びたくなったらすぐに装着できるように、ジョイコン装備したままドックの前に置いてスタンバらせとくことにしました。
ついでにフィットボクシング用にジョイコン拡張バッテリーをつけて持ちやすくしたので、これで遊びたいゲームを即座に遊ぶ体勢が整いました!
装着後にメニュー操作しようとすると、90度回転してるからやりづらいので、PROコンやファミコンコントローラーを画面の向きにあわせて置いて併用すると、かなり楽だと思います。装着前にホーム画面でゲーム起動しとけばいい話ではありますが、複数ゲームを次々遊びたい場合はもう一個コントローラー用意しとくのがいいでしょう。
欠点としては装着中には電源ボタン、音量ボタンを物理的に押せないという点ですけれど、これについてはホームボタン長押しで表示されるメニュー経由で操作可能なので、実質的に問題ないと言えますね。
とりあえず手持ちの縦画面で遊べるゲーム試しましたが、これはかなり快適ですね。送料あわせても20ドル未満と安いのに、作りもしっかりしてて安定感があるし、着脱もスムーズにできるし、特に欠点が見当たりません。何度か抜き差ししましたが、特に目立つような傷もついておらず、熱問題もなさそうです。
こうなったら縦画面対応ゲームを買い漁るしかない! 海外記事で縦画面対応の一覧があったので気づきましたが、サスケVSコマンダーを縦画面で遊ぶためにも、SNK 40th Anniversaryを買っておくしか!
これでゲイングランドやイメージファイトや里見の謎がいつ発売されても問題なし! もう準備は整った! 早く発売してくれっ!!!
日本でも発売!
日本でも買えるようになりました!
現時点では2,390円となるそうです。
2,000円(製品代)
230円(送料)
160円(消費税)
2,390円(合計)
といった内訳で、ドル購入時に比べると少し高くなりますが、モノ自体の出来はいいですし、これでも充分コスパがいい品だと思います。
十字キーへの執着
それはそれとして、無線で十字キー使えるということで、試しにファミコンコントローラーを使ってみました。
見た感じが変ですけれど、持った感じは意外としっくりきます。なんといっても十字キーとAボタン類の高さが揃ってるのがいいですね。
難点としては、あくまで無線でつながってるので、十字キーはジョイコン横持ちしてる方向となるため、90度方向がずれちゃう点ですね。ゲイングラインドだと設定で方向キーを変えられるんですけれど、そういう設定がない場合はちょっと厳しいかもしれないです。
というわけで、どこか縦持ちグリップ用にも使える(十字キー設定がわざと90度ずれてる)、無線対応で十字キー使えるジョイコン発売してくれないですかね。具体的には、ホリ社の十字キージョイコンが、アナログと十字キーの配置が逆になってて、無線対応してるものがいいんですけど。
もしくは十字キーで遊べるようになるアタッチメントを試すのも良さそうな気がしてきました。
#FLiPGrip を購入してホリの十字コンが使えないとお悩みの人に。
任天堂switch の Joy-Con(L) に十字キーアタッチメントを付けた : utchyのblog https://t.co/MOYhKVaOLz
— ウッチィ (@TAC_utchy) 2019年1月22日
こちらの記事に書いてあるアタッチメント、アマゾンだと売り切れなので試せないんですよね。とりあえず他の同様の商品見つけました。
中身はおそらく、前述した記事と同じ品物と思われます。
お目当ての十字キーではない、アナログスティック用のアタッチメントはあまり期待してなかったんですが、実際に装着したところなかなか操作感が良くなりました。
十字キーをそのまま貼ると同時に4つのボタンを押しかねないので、百円ショップセリアでデコレーションシールを買ってきました。あいにく905番のシールがなくて、105番と421番のシールにしました。
リンク先の記事だと、3mm、4mm、6mmの中では 4mm が良かったとのことでしたが、今回買ってきたものだと 5mm と、それより少し小さいサイズ(おそらく4mm) でした。
両方比べてみましたが、5mmよりはそれより小さいサイズ(おそらく4mm)の方が操作しやすかったですね。
こうしてついに、縦持ちしながら十字キーを扱えるようになりました!
ファミコンコントローラーの十字キーに比べると少し硬い感じではありますが、個人的には充分使いやすくなったと思います。
とはいえ欲を言えば、もう少しお手軽に十字キーが縦持ちでも使える周辺機器が出てほしいですね。十字キーとAボタンの高さが一緒だったらなお良いんですけれど。
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