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このシリーズでファミコンやスーパーファミコンなデザインのものが評判がいいのは聞き及んでたんですが、そのうち任天堂がコントローラー発売してくれるかもと思って買わずにいたものの、ゲームキューブデザインがサイバーガジェット社から販売とあって、心を動かされてしまいました。
ニンテンドースイッチ(6.2.0)で問題なく使えました。結論から書いておくと、これは買ってよかったです。接続も簡単で、十字キーも操作しやすく、レトロゲームするのにうってつけではないでしょうか。
Bluetooth機器は、ものによってはかなり接続に難儀することもあったりするものですけれど、本製品はまったく問題なかったです。
(1)スイッチホームの「設定」→「コントローラーとセンサー」→「コントローラーの振動」をONにしておく
(2)スイッチホームの「コントローラー」→「持ち方/順番を変える」を押す
(3)コントローラーのSTARTとYボタンを同時に長押し
(4)コントローラーのLEDが青く点滅したらボタンを離し、ペアリングボタンを長押し(なぜか自分の場合、ペアリングボタンを押さなくてもできました)
(5)数秒後にスイッチ側でコントローラーが認識されるので、L・R・Aボタンを同時押しして登録
これだけで使えるようになりました。なおファームウェアの類はまったく適用せず、購入した状態でそのまま使ってます。
一度登録したあとなら、スイッチ本体をスリープさせた後でも、START+Yボタンを押し続けるとコントローラーのLEDが青く光ってすぐに使えるようになります(なおこのコントローラーではスイッチ本体をスリープ解除できないので、本体の電源ボタンを押す必要があります)。
欲をいえばPROコンみたいにAボタン押しただけで認識されるとよかったんですが、このコントローラーはWindowsやiOSでも使えるので、どの機器に接続するか選択できるようにわざとSTART+Yボタンにしたのだと思います。
他の機種での接続方法などは、同梱の紙マニュアルを参考にしてください。Web上で日本語のPDFが見当たらなかったので、紛失時に備えてjpg画像(1.4MB)をアップしておきました(英語マニュアルは、紙マニュアルに比べると簡素です)。
気になるボタン配置ですけれど、LとLZは左右に配置されてます(LZが真ん中側)。ここが気になる人は、PROコンみたいに奥と手前に並んでるNESっぽいデザインのバージョンがいいかもしれないです。
スクショとホームボタンは底面についてます。左右に青く光ってる部分はLEDで、充電時はオレンジに光リます。なお充電はUSB-C端子なので、PROコンなどと同じケーブルが使えました。
箱の裏に対応してない機能として「HD振動、NFC、モーションIRカメラ」と書いてあります。つまり通常の振動、モーションコントロールにはきちんと対応してました。スプラトゥーン2も普通に遊べて驚きました。スペシャルウェポンの右スティック押し込みもちゃんとできます。
ただしSTARTボタンでのメニューでは毎回アミーボ読込エラーが出てしまいますね。ナワバリバトルを一回やってみても特に支障はなかったのですが、ボタン配置の違いや、アナログ感度差はあるので、PROコンの代わりに使えるかは人次第といったところでしょうか(慣れれば全然問題ないレベルとは思いました)。
その他の制限事項としては、スイッチに使う場合のみ、連射機能が使えないとのこと。もとからそこは気にせずに買ったので、個人的には問題ないです。
十字キーをファミコンコントローラーやHORI社のスマブラコントローラーと比較してみたところ、少し固めですね。とはいえ比較するまでは固めと思わず普通に使ってたくらいなので、あまり気にするほどでもないと思います。体感するレベルの遅延もなく、初代スーパーマリオを普通に遊べてますね。
2019/01/03追記
DRAFIX/ドラフィ氏により、当コントローラーの計測も実施されました。
今回の追加分その1。
製品URLはこちらに。https://t.co/I9GQ0UjNXyhttps://t.co/cv2gBSZX5Shttps://t.co/rGKJx28m4Ehttps://t.co/BtrHGgxT7o pic.twitter.com/ze9KFlYuUy— DRAFIX/ドラフィ (@drafix570) 2019年1月2日
スイッチPROコン(無線)に比べると若干遅いようですが、やはり体感していた通り、極端な遅延は無く実用レベルと言ってもよいかと感じますね。
期待以上に出来がよかったので、ニンテンドースイッチでレトロゲーム遊ぶのに愛用していこうかと思います。
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