警告
嘘喰い終盤のネタバレについても触れている可能性があるので、当記事は嘘喰い全巻読了後に閲覧することを推奨します。
第21巻の再読です。
カリ梅カウント
21巻はカリ梅なしです。
監視するもの
カメラと監視していた人物(カラカル)が描写されてますね。
零號立会人とは無関係という描写が、今後の伏線になってます。
アテが外れた
冒頭のジャンケンで貘さんが勝ってた件もあり、この時はまさか本当に負けた……?と思ったものです。
魂の奥に巣食うもの
Q大郎がまさかの再登場。マルコの内面に関連してくる、重要なキャラですね。
お父さんっぽくマルコを逃した振りして、マルコを覚醒させる良い機会と狙ってる辺り、侮れないキャラです。
夢は無口に語る
夢のシーンは示唆に飛んでますね。この先の伏線だらけですごい密度です。
貘さんが起きる時は、いつも独特な描写になってると思います。
ここで読者に、伽羅死亡というミスリードをしてますね。
みーちゃんが番組で服を脱いでた件、単なる読者サービスではなく、まさかこの夢のシーンで捨隈がスーツのボタンを止めてない伏線に使うためのシーンだったとは……
モミーの役割
多数の人物が入り乱れる群像劇だと、まさかあの人物がこんなところで関連を!みたいな驚きが楽しみの一つだと思いますが、さすがにモミーがこんな形で夜行掃除人に関わってくるとは驚きました。
入れる女房もいない
零號立会人の名字がお屋形様と同じで、創一呼びしているから、普通に考えたら親子かと読者が予想しそうなところを、事前に「女房がいない」とミスリードしているので、なかなか真相が分からないようになってますね。
零號の味覚
夜行さんのコーヒーの味は、伽羅の舌がおかしかった可能性もある。そう思ってた日もありました。
反論しつつも、夜行さんが伽羅を零號と呼んでるあたり、実力を認めてる形ですね。それでもコーヒーが不味いと言われてるのは全力で否定してて笑いますけど。
まさかの嘘喰いグッズ
ドティの元ネタないか検索したら、なぜかトランプ販売中なのを知って、他にグッズないかと探したら、まさか夜行さんハンカチが販売中だとは!
普段から嘘喰い関連はほぼ情報収集しないようにしてたので、トランプが発売されてることに全然気づいてませんでした。コミックスでの応募時には外れてたので、今回売り切れになる前に注文できてラッキーでした。早く届かないかな〜
零號の専属相手
廃ビルの件は、やはり零號立会人の件だったと明記されてます。
つまり捨隈に八百長で負ける前の梟をカラカルが抱きかかえていて、その専属が零號だったことを指していたようですね。
梟と捨隈の対決時は、零號がどちらの立会人か分からない描写になってますが、後から考えるとこの時点では捨隈は賭郎会員でなかったので、零號が梟専属と分かりますね。
この件で、捨隈がアイデアルに関わってない、というブラフになってるのも構成の妙ですね(実際はカラカルを通じてアイデアルとして動いている)。
駭週用伏!
両者ハズレなのに慌てない二人
2回戦が終わって両者ハズレになった時点で、週刊連載時はどうなるのかさっぱり分からなくなりました。
この裏で、まさかあんな読み合いになってるとは想像もしてなかったのです。
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