今までは「岳花」と妥協したプレイヤー名にしてたんですが、使える漢字の幅が増えて、ついに念願の「嶽花」で登録できて感動! 真・女神転生III以来の悲願達成です!
各ダンジョンことパレスは、どれの構成が凝ってて面白かったです。P3やP4だと、自動生成された代わり映えのしないダンジョンだったので、なんか適当に進んで適当に敵を倒してる感が否めなかったんですが、本作だといかに敵に見つからないようにして、後ろから有利に戦いをしかけるかといった醍醐味がありますし、パレスの仕掛けも凝っていて攻略してるという実感を与えてくれます。オタカラルートが確定したあと、ボスまで疾走する時の音楽を聞いてると、最高にハイってやつになりますね。
今回かなり嬉しかったのは、敵が今までのオリジナルデザインのシャドウではなく、女神転生シリーズおなじみの悪魔になった点ですね。遂に金子一馬氏デザインが、フルHDで美麗なポリゴン絵として見れる日が来るとは。属性もかなり増えたことで適当に魔法を当ててもなかなか有効打にならないため、今までの悪魔の知識だけでは戦えないのが新鮮でした。敵と会話して仲魔にできるのも、かなり攻略感があってイイ!
ここからはキャラについて語ってみます。
竜司は一部で不満のある方もいるみたいですが、主人公と対比して、ワルっぽいイメージを出すという役割だったり、メンバーがピンチになって話が転ばないといけないというシナリオの都合上、あんな感じになったのかなと。でも瞬殺だけは勘弁な。P4陽介の神がかったツッコミ役っぷりに比べると少し物足りないか、と思ってた時期もあったんですが、竜司はボケ役なので比べるほうが間違ってたかも。
竜司とバレンタインイベントで一緒に過ごしたり、翌日の修羅場イベントでのトーク内容を見ると、ボケ役として秀逸だったのではと思います。地味に印象に残ったのは、明智に最後にかける短い言葉。声優さんはみんな演技うまくて素晴らしかったですね。ほんと日本人に生まれてよかった!
杏は見た目かわいいものの、なぜかそこまで惹かれなかったのが不思議(上から目線)。若いプレイヤーだと人気とかだったりするんでしょうか。セクシー女王様的ポジションなのに優しい子ですよね。恋人としては惹かれなかったけれど、ほんとすごくいい子だとは思ってます。でもまぁ杏殿の魅力といえば棒読みですかね。あの棒読みは神がかってた(変な日本語)。
祐介は変わったキャラなんだけどカッコイイ、という面白さがありましたね。総攻撃シーンが粋だったり、バトル性能でも優秀だったので、メインメンバーにしてる人も多いのではないでしょうか。斑目との関係も絶妙で、愛憎が混じり合った複雑な心境が表現されてたと思います。
斑目自身も、シャドウ時の最後に祐介にすがろうとするあたり、根っからの悪人だったわけではないだろう、って想像させる余地を短い時間で折り込んでくるあたり、シナリオと演出の練混み具合が神がかってたと感じます。今回イベント中のキャラの頭身がリアルになったこともあってか、ちょっとした仕草で表現するところが秀逸でしたね。戦闘前の会話で、斑目が顎に手を添えてニヤリとするシーンが、特に印象に残りました。
登場キャラは敵役含めみんな魅力的だったんですが、一番のお気に入りは真ですかね。世紀末覇者先輩、ち〜っす。尾行シーンとか腰が抜けるシーンとか、可愛すぎでしょ。マジメ一辺倒だったのが、主人公に感化されて変わっていく姿も愛おしい。俺もお仕置きされたい!
とかいいつつも、川島先生もかなりのお気に入りなんですけどね。最近のジュブナイルRPGはデリヘルも呼べるのか?!と驚愕したあとで、あんな展開になるとは。自分の身の周りだと30代後半前後の人達が多くて川島先生大人気な風ですけれど、プレイヤーの年代によってお気に入りの傾向が変わるんですかね。先生の膝元で甘えてみたい。そんな事を思いながらも、ゲーム中では電話で呼び出してカレー作らせたり洗濯させておきつつ、他の女とイチャついてたので、ほんとひどい扱いしててゴメンね! でも正妻よりこっちの方がなんか燃えてきませんか?(ゲスい)
双葉については「俺ロリキャラにはあんま興味なんだけどな……」と思ってたものの、ギークなキャラ付けや数々のボケ、そして頬を染めた表情でガツンときました。作中ルールがプレイヤー内で固まってきて色々予想をしだすタイミングで、パレス攻略相手がこう来たか!というのに膝を打ちましたね。冴の尋問シーンは、海外ドラマみたいに先が気になる引きになってて、この先どうなるんだ?というワクワク感がありましたね。
双葉といえばパレスボス戦での最後の銃撃、かっこよかったですね。スタイリッシュ! まさかこれを超える銃撃シーンがラストに待ってるとは、あの時は思ってもいませんでした。
春は最後に加入するメンバーなので、一緒に過ごす期間が短めなのは残念でしたね。とはいえ事前に予告編みたいなものを一切見てなかったので、最初に美少女怪盗を見た時は膝から崩れ落ちそうになりました。そのあとのモルガナとのグダグダっぷりといい、秀逸なボケ役だったのでは。というかこのゲーム、ボケ役しかいない。P4の陽介がいない今、ツッコミはプレイヤーの手に委ねられた感が。
春攻略時の奥村パレスの社畜ネタは、笑い飛ばせる人は幸せなんだろうな、と思いました。かつて残業代なしで月400時間働かされた経験がある身としては、乾いた笑いになってしまったという。みなさん、本当にああいう人たちが現代日本に存在するんですよ?
明智については、けっこう初期から怪しいと気づいてる人もいたみたいですね。自分はあれだけ推理モノを読んできた割には幸か不幸か勘が鈍くて、まったくパンケーキの伏線には気づいてなかったので、種明かしのシーンは純粋に驚いて楽しめましたね。事前に予想が付いてた人も答え合わせ感覚で楽しめたのではないでしょうか。2周目をプレイしてたら、結構大胆に初期から伏線はられてたので二度驚きました。P4でも感じましたが、ミステリーとしての作法を守ったからこそ、という部分が大きかったと思います。
明智はジョーカーのことを憎んでいつつも、憧れているというアンビバレンツな感じが真のシャドウの姿にも現れているように思え、印象に残りました。あの総合撃シーンとかも間抜けなキザっぽさが好きだったですけど。シドウとのバトルで助けに来てくれるのかと思ったら、本当に死んでたみたいだったのが一番意外だったかも。屋根裏ゴミ発言といい、敵役ながらいじられキャラになってて面白い。
三倍速い人ことシドウをラスボスと思ってたので、戦闘でSP回復アイテムとかを突っ込んでその後が結構キツくなりました。メメントス最深部にいったら、二度と回復も買い物もできないかと思いこんでたんで、あの時はこのゲームで唯一ストレスを感じてたんですが、2周目のときに気づいて自分の間抜けさに苦笑するばかり。イベントで自然と最初から教えてくれるとなお良かったかも。まぁ普通は気づくんでしょうけれど。シドウといえば、改心後の側近の反応に闇を感じました。あとはその後の退行の牢獄での有様もぞっとしましたね。
コープのキャラのストーリーはどれも面白かったです。これを全て見るために2周目やったといっても過言ではありません。どの話もグッとくるものがありましたが、特に印象に残ったのはプロゲーマー信也の「負けても先はあるんだ」とか、武器商人岩井の息子の「そんなことで」とか、政治家虎之助の演説での「道は違えど、頂で再び会おう」といったセリフでしょうか。あとは信也が「だから怪盗団に言ってるんだってば」というのも気に入りましたね。これに限らず、皆が怪盗団の正体に気づくくだりや反応の仕方がそれぞれ個性が出てて、面白かったです。
モルガナはいいキャラでしたね。最後の戦闘でのセリフや、普段の生意気な言動、主人公が複数の女性と交際してるのに対して「お前、相変わらずだな……」とか、実はP4の陽介に代わる、P5のツッコミ役なのかもしれない。一番印象に残ったセリフは「今夜はもう寝ようぜ」でしょうか。ほとんど休まずにぶっ続けで遊んでるプレイヤーへの気遣いだと思いたいところ。
あとイゴール。予告編とか全く見てなかったものの、今までのシリーズの声優さんが亡くなられた事は知ってたので、終盤まで完全に騙されてました。まさかあんなミスリードを仕掛けてくるとは。人によっては予告編見てたことにより、発売前から騙されてたんじゃないでしょうか。本作はシナリオにもかなり力をいれてると思いましたが、ちゃんとミステリーとしてのお約束や作法を守りつつも、こういうものまで仕込んでくるとは恐れ入りました。
といった感じで、5日間休みを取ってぶっ続けで遊んでたので、ほとんど息子の相手をしてなかったんですが、息子は後ろで見てて楽しそうにしてました。うわーと言いながらブリッジするから何事かと思ったら、戦闘シーンに突入するときのマネしてたみたいです。あと何故か銭湯でお湯をキュッキュと出すじいさんに興奮したり、ロード画面のマネしてたり、と満喫してたようです。意味は分からなくても画像的に面白さがあったんでしょうね。
PS4のシェア機能でのキャプチャがほぼ禁止されてるので、キャプチャボードで気になる画像をひたすらキャプチャしながら遊んでたら、いつのまにか6,449ファイル、17.0GBとかになってたんですけれど。これはあれですね、PS4でキャプチャ出来てたら容量ヤバかったんで、PCでキャプチャしろというアトラスの親心だったのではないでしょうか。
せっかくキャプチャしたので、その中から個人的に育ててみたペルソナでも紹介してみます。
とにかく素早く動いて雑魚を殲滅させたい、という思いで作ってみました。弱点が残ってるけど、ボス戦では使う想定ではないので、とにかく先制できることを優先させてみた次第です。本当はここからパラメータ厳選(絞首刑で1レベルずつ上げてはセーブして、ペルソナ削除してから全書から呼びなおして絞首刑)をしようかと思ったんですが、ここまでスキル持ってくるだけで疲れたので、未だにこの状態です。
バランスブレイカーことヨシツネ。前作に引き続き、八艘飛びが壊れ性能なので、これをいかに活かしたスキル構成にするか考えてみました。ザコ戦で殲滅するもよし、ボス戦でもそこそこ使えるもよし、といいとこ取りをしたつもりだったんですが、今思えば中途半端だったかも。それなりに強くなってる気はするんですが。
耐性に恵まれてるペルソナですが、そういうの無視して、運が一番高いからというだけの理由でプリンパ要員と化しました。終盤のカーリーにひたすらプリンパかけて、一万円ずつばらまいてもらう係です。レッツ、カツアゲ! もっと持ってるんだろう?(プリンパで相手をジャンプさせながら) 本当は低レベルペルソナを似たスキル構成で運を99まで上げれば効率的なんでしょうけど、そのためにお金が必要だと思うとちょっとそこまでは……
ザコ殲滅要員その2。メギドラオンなので防げる敵は居ないと思います。ネット合体限定スキルの魔導の才能、万能ブースタ、万能ハイブースタをいれてるので、そこそこ威力はあるかも。ランダマイザはトランペッターならではのスキルという印象があるので入れてますが、特に使い所はないかも。真・女神転生IIIの魔人戦で見て以来、気に入ってる悪魔ことペルソナですね。
ピンチの時に確実に回復できるようなペルソナを、ということで回復なら女性ペルソナにしとくか、て感じで作成。あとコンセントレイト要員でもあるので、弱点をなくしてます。あんま面白みはないかな。
終盤でプリンパ状態にするため敵を一匹だけ残して他は倒すのを効率よくやる要員(長い)です。カーリーと一緒に出てくる敵が二種類くらいなので、どっちの組み合わせが来ても常に俺のターンと化すように特化させました。
「死んでくれる?」が死んでくれないという。結構頑張ってここまで作ったんですが、結局メギドラオン連発させたほうが強いかもしれません。もう少しムド成功率高ければかなり雑魚戦で強そうなんですけれど。
どの属性にも弱点をつけるペルソナを、ということで作成。宝魔いるから誰でも簡単にこのスキル構成にできるんですが、見た目重視でリリスにしてみました。弱点残ってるけど、ボスで使うことは想定してないので、まぁこんな感じで。でも総攻撃狙うには一撃で敵が死にかねないので、もう少しレベルの低いペルソナで、弱点がないペルソナに同じスキル構成を持たせたほうが実践的かもしれないですね。まあ趣味で作ったのでこれでいいか。
回転説法が意外と当たるので、なかなか雑魚戦で強いです。とはいえ、祝福耐性なくても絶対に当たらない敵がいるみたいなので(アバドンとか)、敵の構成によってはあんま使えないかも。回転説法の見た目がド派手ですし、雑魚殲滅要員が複数居てもいいかな、て感じです。
カジャ系を一通り揃えたペルソナを用意してみました。誰でも良かったんですが、せっかくなので見た目でエンジェルにしてみました。ラストダンジョンでミカエルとかの両脇に出てきて補助使うのがウザかった、という印象も理由の一つですけれど。
敵の能力を下げるンダ系を一通り揃えてみました。悪女になんか吸われて能力が下がる、というイメージでサキュバスにしてみたんですけれど、ここまで作って重大なことに気づきました。銃弱点を補填してくれるスキルって、本作には存在しないんですね。ほとんど銃使ってくる敵が居ないからこれでもいいか、と思ったんですが肝心の敵を忘れてました。双子。ボス戦に使えないじゃん、と思ったので他ペルソナで同じ役目のを作ってみました。
というわけでサキュバスの代わりに、キュベレにンダ要員となってもらいました。他に妖艶なペルソナといえば彼女かな、と。余談ですが、殆どのペルソナは左右全角度から眺められますが、キュベレは全裸だからなのか、特定の位置以上は左右に回らなくなってます。年齢指定対策なんでしょうかね。
有料DLCペルソナなので、触ったことがない人も多そうですけれど、とりあえずP5には出来るだけ貢いでおいて、少しでも次回作の足しにしてもらおうと思って購入してみました。このペルソナがどのシリーズに出るのかも知らないにわかなんですけれど、独自スキルの輝矢が低コストの割にかなり強烈なので、ヨシツネの次くらいに雑魚殲滅に向いてるペルソナかもしれません。
ラスボス戦で出てきて、無類のかっこよさを披露してくれたサタナエル。最後の銃撃のシーンとか、音楽とのシンクロ具合といい、ほんとかっこよかったですね。耐性も最強で防御面で言えば最強なんでしょうけれど、攻撃面をどれかに特化しないと決定打にかける気もします。使い所に色々悩んで、途中でプリンパ要員だった時期もあったんですが、サタン先生にその場を奪われて、なんとなくなスキル構成のまま、特に使われることもないという勿体無い状態です。みんなどう使ってるんですかね。勝利の雄たけびの合体素材くらいにしか考えてないとか?
キャプチャがこれだけなのも何なので、修羅場イベントの画像でも貼っときますかね。
ヤマタのオロチじゃー!と思ったんですが、よく考えたら武見先生が居なくてガッカリ。12月上旬には事実上の全コープMAXだったので、余裕持ってデートしまくってたのに何かが足りなかったんでしょうか。誠実さとか?
今までのシリーズだと、多数の女性と交際しても特にペナルティなかったので、なんの躊躇もなく交際しまくってましたが、まさかこんな
ご褒美イベントがくるとは。正直、ラスボス戦よりも緊張が走りました! 春のセリフが何気に怖かったです! 笑顔であんなこと言われるとは!
3週目やる時は、ちゃんと9股達成できるように頑張ろうと思います!
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