貫井徳郎氏といえばトリックや意外性のある作風、という印象が強いのかもしれませんが、本作はどちらかというと社会派的な、重く、迫力のある内容でした。
冤罪で人生を狂わされた青年の復讐の物語なのですが、登場人物ひとりひとりの描写がリーダビリティを失わない程度に細かくされており、意外な展開は殆ど無いものの、ページを捲る手がなかなか止めらなかったですね。
軽い気持ちで手に取るような作品ではないですが、読み応えのある読書を楽しみたい場合にのみオススメします。
貫井徳郎氏といえばトリックや意外性のある作風、という印象が強いのかもしれませんが、本作はどちらかというと社会派的な、重く、迫力のある内容でした。
冤罪で人生を狂わされた青年の復讐の物語なのですが、登場人物ひとりひとりの描写がリーダビリティを失わない程度に細かくされており、意外な展開は殆ど無いものの、ページを捲る手がなかなか止めらなかったですね。
軽い気持ちで手に取るような作品ではないですが、読み応えのある読書を楽しみたい場合にのみオススメします。
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