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映画

ネコナデ

映画として見ると割としっかりとした作りでちゃんとドラマになってました。冒頭から暗いリストラシーンになってて、一瞬自分は猫映画を見てるんだろうかって気になるくらいに。主人公が自宅で猫を飼えずにいるのでドラマが始まるわけですが、そのせいで五分おきにまみりんが「なんで自宅で飼わないの」って言いまくりです。自宅で飼ったら5分でスタッフロールだしねぇとは思うものの、ドラマ重視のせいで必然性の無いこねこシーンが用意されてないから、出番が意外と少なかったのが残念。
とはいえ出番は少ないんですが、こねこの可愛さはピカイチでした。最初の登場シーンでまみりんが本当にハァハァし始めるし、見終わった後にまみりんが「わたし、がんばってこねこ産むよ!」って言い出すし、余りの可愛さに出演者の方が本当に自宅に連れて帰って飼い始めてる*1し。
幾ら可愛いとはいえ、やっぱり何らかの工夫で出番を増やしてもらいたかったですね。たとえば常にこねこを画面に出してて、ドラマは音声だけにしておくとか。二画面にして、右隅にドラマ出して残りは全部こねこ表示させるとか。劇中に出てきたロボットをDVDで使って、こねこの画像をとにかく常に出すとか。
ここまで考えてたら、まみりんが一言。
「だったらこねこだけ出てくるDVD借りてくれば良かったんじゃない?」
なんとなく思い出しました。まみりんの妹さんが以前は占い好きだったのに、ある日まみりんに「自分以外の星座のページも見てみたら、どれも当たってる気分になるんじゃないの?」って言った翌日から妹さんが占い本を見なくなった時のことを。

  • 注1 : 現在のトラちゃんの様子はこちらで見れます。

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