既存のスキな作品の紹介はできるだけ省いて、新規の作品を重視して記載していきます。
この復讐にギャルはいらない
ラブコメなんですけど、主人公の男子学生が殺し屋で、妙なところがウブというか変な勘違いをしがちで浮世じみてるというか、ちょっと変わった作品ではあるものの、ラブでコメなんですよね。尊い……
平和の国の島崎へ
ちょっとずれた感覚のほほえましい日常風景と、その裏側に潜む闇・アクションシーンの対比が素晴らしい。日数が少しずつカウントダウンされていき、一体この先どうなってしまうのか気になります。
女子高生除霊師アカネ!
霊が見えない除霊師という出オチみたいな作品なのに、なんと連載中。『ヒナまつり』の作者さんだけあって、ギャグがキレッキレですけど、このネタでどこまで続けられるのか、楽しみにしてます。
百合にはさまる男は死ねばいい!?
良い意味でタイトル詐欺。こうでもしないと印象に残らず売れないと打ち切り、ということだったようなので仕方ないみたいです。百合というか女子の友情物語みたいな感じで、とてもおもしろいです。
8月31日のロングサマー
恋愛タイムループもの。淡々と似たようなシーンが出てくる辺り、クスッとさせられる笑い要素がツボ。
終の退魔師 ―エンダーガイスター―
既存映画タイトルを毎回借用してるスタイル、映画『スナッチ』のような殺し屋群像劇、ときいて読み始めたらメチャクチャ面白かったです。最初に構成をガッチリ組み立てるのではなく、ライブ感覚重視して面白いと思った展開を取り入れて連載されてるとのことですが、かなりその手法が成功している例かと思います。天才の御業。
バンオウ-盤王-
ジャンプ+アプリで初回全話無料なので、今からでも十分追いつけます。ギャグと将棋の緊張感の混ぜ具合が素晴らしく、対戦相手の掘り下げもうまく、読後感がとても良い作品です。将棋のルール全く分からなくても、面白く読めますのでオススメ。
青春リビドー山
なかなか下品なので表立ってはあまりオススメされないような作風と思いますが、好きな人にはとても刺さる作品かと思います。作者さんのツイートで試し読みができるので、一つでも気に入ったら単行本買っちゃって正解だと思います。
しないと出られない部屋に3人で閉じ込められた話(1/3) pic.twitter.com/sOm6ZiWAcD
— 位置原光Z▷『いっていっぱいいって』1/31発売 (@ichiharZ) October 26, 2023
作者さんの本は短編集ばかりなので、どこから読み始めても楽しめるかと思います。
堕天作戦
一時期は連載ストップして完結を見れないのかと絶望してましたが、最近になって個人で電子書籍配信されるようになって嬉しい! 唯一無二の世界観をもつダークSFファンタジーで、奇妙なユーモア感覚・言葉選びや感情の表現などが巧みで、最新7巻も面白かったです。個人的にはとある人物が胸にしまって口に出さなかったセリフが印象に残りました。生きてる間に完結まで絶対見届けたいです。
SKET DANCE
週刊ジャンプ連載作品でアニメ化もされてたのに、つい最近まで存在知りませんでした。こうなったのも、ジャンプで連絡作品読み始めても運が悪いと打ち切りになって完結を見届けられないことが続いて堪えたので、ある程度連載が続いて評判が良くて打ち切られなさそうとなった作品しか読まなくなったからです。
ウィッチウォッチでスケットダンスのスピンオフがあるということで、いつか読んでみようとは思ってたから、年末年始の時間がある時期に一気に読んでみたのですが、ここまで面白いと思ってませんでした。一話完結が多いのに、毎回両さん並みに様々なネタが出てきて凄い。たまにミステリファンを唸らせるような展開もあり多彩すぎる。
32巻まで読み終えた後、ウィッチウォッチ9巻でのスイッチの笑顔を見て、映画でスタッフロール後に出てくるおまけというか、真の最終話を見れたような感慨深さでいっぱいです。個人的に一番印象に残ったコマはこれですかね。
コメント