モーニング誌上で毎週一話のペースで全十話の短編として掲載されていたので、そうと意識せずとも読まれていた方は多いのではないでしょうか。
最初の回からたまたま見てて面白くて気になって、毎週チェックしてた自分は少なからず驚いたものです。次週の短編がどんな話になるかだけでなく、どんなジャンルになるかも推測できないくらい、多岐多様なありさまでしたから。
コメディあり、町の傍らでの人間模様あり、時代劇あり、一風変わったハードボイルドあり、などなどなどの作品群の中で、個人的に好きなのは最初の「彼女の告白」と最後の「バス亭」ですね。ちなみに若干、雑誌掲載時の順番とコミックでの掲載時の順番に違いがあって、そこもなかなか興味深いところです。
余談ですが作者の方はつい最近結婚されたようですね。この状況の変化が今後どうでるのか(でないのか)という面でも楽しみです。なにはともあれ、今後も沢山作品を描いていただきたいな、と思います。
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