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漫画

斬り介とジョニー四百九十九人斬り

コミック版のリンクはってますが、実のところ自分はアフタヌーン誌に掲載されているのを所持しているだけなので、コミック版オリジナルの4ページ書き下ろしがどんな内容かは全く知りません。という状況である、という前提でお読みください。
鬼才・榎本俊二氏は最近おとなしい作品ばかりと感じられていました。育児マンガやエッセイマンガで独自の毒はきわめて薄めつつも(汚物も死体も出てこないマンガを榎本氏が描けるなんて!)独自のとぼけた雰囲気で話を運んでいく作風を見ていると、年齢と共に作者の変わっていくのだなぁ、とか勝手に思ってたんですが、単に牙を隠し持っていたのだと、本作品を見て思い知らされました。
こんな時代劇見たことない! とにかく人が死にます、死にまくります! 今までのおとなしい作品でたまったうっぷんを晴らそうとでもいうんでしょうか、遠慮なしに殺しまくってます! 殺し方も段々と趣向を凝らした変わった表現が多用されてきて、榎本氏ならではの作品になってるかと思います。
今回なぜこの作品を紹介したかというと、最近我が家のスキャン環境が整ってきたので、ためしに雑誌から切り取ってスキャンしてみたのでした。何をするためかと言うと、本当に499人も斬ってるのか、数えてみるためです(なんと有意義な盆休みの過ごし方なんでしょうか!)。
ネット上だったら一人くらい暇な人が数えてるんじゃないだろうか、と思ったのに誰も居ないからこの暇な機会に無粋を承知でやってみようとしたんですが、実際に取り掛かるとどうして誰もカウントをしなかったのか分かりました。
コマの構成とかの都合もあって、何人斬ったのか数えるのはかなり困難です。同じ人間が別のコマで殺されているから重複してはダメだとか、首か胴体しか無いから下手に全部カウントすると重複しそうだとか、数えるに当たって悩むことが多いです。自分なりに数えた結果ですが、このようになりました。

この結果を疑問に思われた方は、ぜひ集計エクセルを引き継いで、ご自身でも数えてみて更なる精度の高いカウントをしてみてはいかがでしょうか。

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