映画

去年の冬、きみと別れ

TLで「試写会で好評なミステリ映画」という文言を見ただけで劇場に足を運んだので、原作小説も未読の状態だったんですが、これがもう自分の好みに超ストライクな大傑作でした。ミステリ・サスペンス好きな方なら、即座に見に行ったほうがいいでしょう。老婆心ながら忠告しますが、Twitterの感想どころか、公式サイト、予告編も見ないほうがいいかと思います。
役者さんには全然詳しくないのでわからないんですが、全員演技がうまくて、静かな緊張感があってよかったですね。冒頭の手紙のシーンを見た途端に「これは傑作なのでは……?」という確信めいた根拠のない予感がしたのですが、こういう風に感じる時は幸運なことに予感が外れたことがないですね。
セリフ一つ一つといい、カメラワークも凝ってて、ただの会話のシーンであっても退屈させないという無言の意思を感じました。神は細部に宿ると言いますか、端々に手が込められているのが上映開始すぐに伝わってきたので、傑作の予感に繋がったのも当然だと思います。
ここからネタバレ感想になるので、鑑賞後の閲覧を推奨します。

前半は斜め前の観客が実にマナーが悪くて、面白そうな映画なのに最悪だな……と思ってたんですが、途中から姿勢がよくなって行儀よく見始めたので、違う意味で凄い映画だと感心しました。なんという映画パワー!!
原作もあるようですが、いきなり映画から見たほうが、より楽しめるかも知れませんね。まだ3月ですけれど、今年見た映画の個人的ベスト3には確実に入るであろう傑作だと思っています。事前情報無しに、多くの人に見ていただきたいですね。

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