今まで初期型のPSVRを使ってたんですが、iPhoneのイヤフォンを付けていたので、結構ヘッドセット装着が手間だったんです。
(1)絡まってるコードを整理して手元に置く
(2)ヘッドセットをかぶる
(3)手探りでイヤフォンを探す
(4)左のイヤフォンを耳にはめる
(5)右のイヤフォンを耳にはめる
といった感じでなかなか手間がかかります。よほどうまくやらない限り、30〜60秒くらいは必要じゃないでしょうか。何よりも(1)のコードを整理するのがめんどくさくて、「よし、VRかぶるぞ!」と強い意志を持たないと、なかなかVR使う気になれませんでした。
今回購入したヘッドホンは、PSVRに一体化していることもあり、手間がかなり減ってくれるのです。
(1)ヘッドセットをかぶる
(2)両手でヘッドホンをしめる
これだけでスムーズに済むので、5〜10秒くらいで装着完了できます。ここまでPSVRをかぶるのが楽になるのは大きいですね。
以降では写真を交えて説明していきます。
箱の大きさはこんな感じです。想像してたより小さかったです。
取り付けはかなり簡単で、説明書見なくてもすぐ取り付けられて、割としっかり固定されます。伸縮する黒い部分で、VRヘッドセットを挟み込む形になります。
VR装着時は外側に開けて、装着後は内側に閉めて使います。開閉は指先でも簡単に行えて、VR装着の煩わしさがかなり軽減されました。
このヘッドホン自体のコードの長さは割とギリギリです。このまま被ろうとすると、ヘッドホンのコードが少しジャマになるので、煩わしさが少しありますね。
レビューなどを見ると、コードがもう少し長ければ……という意見がけっこうあったので、30センチの延長コードを買ってきました。
装着時にコードがじゃまにならないように、30cmほどの延長コードと結束バンドを使って、Y字部分をVR前方にまわすようにしてみました。見た目はアレですが、装着時にジャマにならないのを重要視した結果です。
これで長さ的にはVRヘッドセットのコードと一体化できましたが、ヘッドホンの根元がこんな感じに断線しそうな曲がり方になってます。このまま地面に置くと怖いので、VRヘッドセットを裏返して置いてますが、本来の置き方じゃないからグラグラしますね。
延長コードは30cmでも長さ的には足りてますが、Y字のコード部分をVRヘッドセット前方に余裕をもって取り回したい場合、40センチ以上のコードがいいかもしれないですね。
とりあえずWiiのヌンチャクの箱を置いて、ヘッドホンの根元が地面に触れないように応急処置してみました。
見た目はアレですけど、これでコードの根元が気にならなくなったし、取り回しが楽になったのでオッケーです。
ヘッドホンは耳に軽くかぶさる感じなので、密閉感はありません。だからDMMアプリでエロVR動画を見たりしてると音漏れしてて大変かもしれませんが、家族が近寄ってきたときに周りの音も分かるという利点もあるかもしれません逆に言えば耳を圧迫しないので、耳が痛くなる心配はないです。音量はそこまで大きくないと思いましたのでエロVR動画を見ててもそこまで心配しなくてもい(略)
最初はヘッドホンとVRが垂直になるようにかぶってたせいで、耳の上の方にしかヘッドホンが来なかったので、音量が小さいかなと思ってたんですが、Amazonの商品ページ見るとVRヘッドセットに対して、ヘッドホンを斜めにかけてました。
ヘッドホン固定部とは別個に、白い部分も斜めに動かせるのがわかったので、ヘッドセット自体をもうすこし深く被ったりもして、耳の穴のところにヘッドホンがくるようにしたら、音量については問題ない状態になりました。
音質については知識がないので何とも言えないですが、一万円にしてはちょっとという意見もあるので、極端に音質にこだわりがなければ大丈夫かと思います。
とにかくPSVRの装着の手間を省きたい、という人にはいいと思います。個人的にはかなり買ってよかったですね。海外製みたいで故障したときに修理できそうにないのが心配なので、大事に使っていこうかと思います。
2019/03/15追記
30センチの延長ケーブル、いつの間にか断線して使えなくなってしまいました。少し短いかな、と思ってたので今度はL字型で少し長めのコードにしてみました。
少し余裕があったほうが色々取り回しが自由ですし、PSVRのコードと平行させて結線バンドなどで丸めておけば、かなりすっきりしていいですね。最初からこの長さにしておけばよかったかも。
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