PR(記事内にアフィリエイト広告が含まれています)
スポンサーリンク
PSVR

PlayStation VR

体験会で触ってみてるので、過度の期待はすべきではない、とは思っていたんですけれど、発売日当日は有休つかうくらいには期待してしまっていたのでした。


「まみりん、明日、VR届くので休むから」
「VRでエッチなのを遊んだりしないでしょうね? そんなことしたら婦人団体入って反対するからね」
「そんなことしないよ(エロバレー延期したし)」
「ふーん、意外と落ち着いてるんだ。でも荷物が届かなくて、イライラするんじゃないの?」
「正直、それもあり得ると覚悟してるよ。もし届いても初期不良だったら、すぐ連絡して手配とかいるかもしれないから、そこら辺も考えた結果、有休使う感じだね」
「そっかー。私の気持ちがわかるかもねー」
「なんのこと?」
「少し前に私がAmazonで牧場物語を注文したら、発売日に出荷されて二日後に届いたじゃん」
「あー、そんなこともあったね(これはヤバい展開になりそうだぞ)」
「もうAmazonでゲーム注文しないで! 何度もポストにいって、不在票入ってないか確認したりして、ずっとイライラするのはイヤなの!」
「(え、だってアレ、おまけのアクセサリー欲しいから、俺にAmazonで注文してって言ってたのに……)ああ、うん、大変だったね」
「だからパパも同じ苦しみを味わうがいいさ!」
そんな感じでソニーストアの体験会で購入してたので、自宅への配送待ちだったんですが、発売日前日の深夜にソニーストアページ見ても「出荷手配中」のステータスのままなんですよ*1
いちおう発売日到着予定とはなってるんですが、これは最悪当日に来ないこともありえるな……と思って、荷持待ちの暇つぶしにコミック10冊以上も借りてきてしまいました。


そして発売日当日の朝5時過ぎ。なんとなく目が覚めてしまってスマホをみたら、ソニーストアから発送通知のメールが来てるじゃないですか。300円ほど追加費用出してクロネコヤマトで頼んでたので、問い合わせ番号からWEBで荷物の配達日時指定を行って、午前中に届くように指定しました。なおモーションコントローラー二個もソニーストアで購入してたんですが、こっちは無指定なのでサガワ急便扱いになり、配達前の日時指定はできませんでした。
明け方に配達日時指定してから、すぐに寝付ければよかったんですが、なんだかんだで興奮して寝付けません。スマホ片手に布団でゴロゴロしてたらいつの間にか朝になってました。そしたら思わぬ息子からのプレゼントを発見。


そしてさらにそのままダラダラ過ごして、なんとなくPSストアを見たら、朝九時前には事前予約できなかったダウンロード専用ソフトも購入可能になってました。任天堂みたいに午前零時に販売開始してくれたらいいんですが、事前予約ソフトだけ午前零時プレイ可能にはならないっぽいですね。
VR本体がまだ届いてないものの、先にダウンロードしてた方が無難かと思って色々見ていったら、物欲が刺激されるじゃないですか。


このツイートの時点ではVRフォルダには9個くらいしかソフト入ってないですけど、今さっき見たら18個に増えてたので、ゲームショップに行かなくても自宅でゲーム買えちゃうの怖いよね。
そんなこんなで午前十時くらいになった時点で、結局三時間くらいしか寝てないからさすがにキツいな……と仮眠を取ろうと横になった瞬間、ピンポーンとチャイムが! 
突然ですが、さっそく開封の儀、始まりです!


といった感じで、けっこう部品があって自分に配線できるのか不安になるレベルだったんですが、マニュアルはかなり分かりやすく書かれていて感心しました。サルでもできる!という謳い文句にしてもいいんじゃないか、というくらいのわかりやすさ。これはかなり時間をかけて検討された気がします。


コード自体に番号シールが付いてたり、マニュアルがかなり大きめで、一作業ごとに1ページ図説つきで書いてるので、ページを捲り間違えない限りは、間違うほうが難しいレベルです。ただの説明書だというのに、書籍としても手元に置いておきたいレベルで気に入ってしまいました。素晴らしい。PS4本体購入時は、本気で電源スイッチの場所が分からなくて途方にくれたので、あの頃に比べるとかなり洗練された感がありますね。


この余った部品ですが、白くて小さなPSカメラ用の説明書をみたら、カメラに取り付けて安定させて置くための部品とわかりました。


カメラ同梱版なんだから、青い大きなマニュアルにも書いててくれると慌てなかったんですが。まぁ無くても困らなかったし、直感的に使えるから大丈夫ですけど。
たまたまディスプレイボードがあったんで、PS4カメラをボードに載せて、ついでにラブプラスフィギュアも載せてみました。


まぁ前述したカメラを置くための部品を使えば、ディプレイボードなくてもディスプレイ上部に取り付けられるので、ボードはなくても大丈夫です。
なおPlaystationVRは、PS4本体のUSB端子を一つ、VR用の電源が一つ必要です。あとはモーションコントローラーを充電する時はPS4本体にUSBコードをつなぐ必要がありますが、常時刺しておく必要はないので、最低限USBと電源一つずつあれば大丈夫ですね。
USBポートの数が不足してきたと思ったら、USBハブをつければいいと思います。自分はこれを購入して、PSVR用のUSBケーブル、無線ヘッドホンのUSBドングル、コントローラケーブルををハブ側に付けてますが、コントローラー充電も含め特に問題なく使えてます。
PSVRの接続自体はマニュアルが分かりやすくて簡単なんですが、ケーブルやモノが色々かさばるので、部屋のどこに置くか検討しておくべきです。周りをキレイにしてから設置し始めましょう。箱とか置きっぱなしにしてると、あとから結構面倒になるかもしれません。ました。


といった感じに、10分ちょっとくらいで配線は無事終了。どっちかというと配線よりも、ヘッドセットをかぶってピント合わせするところが苦労しましたね。まぁピントの操作自体はスムーズにできるので、あとは慣れの問題だと思います。
メガネをかけてもヘッドセット使えますが、ピント合わせの結果、ヘッドセット内のレンズとメガネがぶつかりそうになったりもしたので、コンタクトや裸眼の方が色々と楽じゃないかと思いました。
あと当たり前といえば当たり前なんですが、遠くのものを見るのと同じ状況になるので、近くを見るための老眼鏡だとぼやけて見えず、遠距離用の外出用メガネを着用してから、ヘッドセットを付けました。目が悪い人は裸眼だとムリでしょうね。
ピント合わせは理論上だと一度位置を決めたらあとは変える必要ないと思うので、もう少しやり方を考えて確定してしまえば、ヘッドセットの着脱はもう少し楽になるんじゃないかと思います。
今の時点ではそういう理由で気軽に少し遊ぼうといった感じではなく、よしやるぞ!と気合を入れて手にする感じになってますね。2時間映画を見よう、と心に決めて見るみたいな。
とはいえ長時間遊ぶのには向いてないとは思います。1時間あたり15分休憩を取りましょうと公式でうたわれてるだけはあります。ヘッドセット自体はかぶってても重いとは感じないんですが、それなりに目が疲れます。バーチャルボーイの時みたいに急激な眼精疲労が起こるというわけじゃないんですが、慣れないことをやってるからなのか、割と疲れるんじゃないでしょうか。
ヘッドセットなんですが、欧米人と違い鼻が高くないので、少しだけどうしても目の下あたりに隙間ができてしまいます。そのため外の光が入ってくるのが気になってたんですが、暗闇でも遊べるので気にならなくなりました。ヘッドセットのランプが青く光るのでちゃんとカメラが認識してくれてます。
モーションコントローラー(以下、モーコンと表記)ですが、実はPSVRに必須ではないです。PSVR発表当時は必須みたいな書き方だったので、未だに誤解されてる方もおられるかもしれませんね。
PSストアでソフトを見たら、対応なのかが見れます。今のところモーコン専用ソフトはなさそうですね。雰囲気的にモーコン専用ソフトと思ってた『Until Dawn®: Rush of Blood』ですら、PS4コントローラーとモーコンのどちらを使うか選択できたので。


どうしても遊びたいソフトがモーコン専用ソフトだった場合とか、明らかにモーコンの方が遊びやすそう、って思ってから購入するという流れでもいいのではないでしょうか。
モーションコントローラー自体はPS3時代と全く同じハードウェアで、10月13日発売開始になった商品は、単にUSBケーブル(Mini-B端子 Aタイプ)が同梱されてるって違いだけです。型番が違うだけで、コントローラーそのものは全く同じ代物です。
PS4で初期認証する時と、充電する時だけUSBケーブルを繋ぐ必要があります。つまり遊ぶ時はモーコンからUSBケーブルを外すことになりますので、そこまで長いケーブルでなくてもいいわけです。USBケーブルを入手する当てさえあれば、中古で安く出回ってるモーコンを買ってもいいかも。もしくは海外amazonだと在庫あるみたいですので、そちらをチェックしてみてはどうでしょうか。
なおPS4コントローラーの充電コードとは差込口が違うので使えません。またUSBケーブルでの充電は、一般のUSB充電器ではダメで、PS4本体に指す必要がありましたので、ご注意を。
以上が本体周りの感想になります。遊んだソフトのファーストインプレッションは、記事が長くなりすぎた感があるので、個別に分けることにしました。


カテゴリ:PSVRをクリックすれば、VR関連の記事だけ読めるので、最新記事が来てもわかりやすいかと思います。
いやー、いい買い物をしました。画像や動画だけ見てても、この没入感は味わえないと思うので、機会があったら是非実際に試してみてはどうでしょうか。できれば複数アプリ試して、VRとはどういうものかを体験してもらいたいところですね。
価格と性能のバランスが大変だったと思いますが、実に素晴らしい商品ですね。ここまで凄いものを世に送り出してくれて、圧倒的感謝の意が溢れんばかりです。
今後のラインナップの拡充に期待するばかりです。具体的に言うと、ラブプラスVRはやくきてくれ〜!

  • 注1 : 発売日翌日の深夜もステータス同じだったのはさすがにどうなんでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました