『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツ for PlayStation®VR
無料デモで、来年まで一年間は配信されてるそうなので、PSVR購入したら取り敢えずダウンロードしておきましょう。
PSVR本体を購入して、最初に見たのがコレなんですが「うわぁ」ってリアルに口から言葉が漏れてました。人って驚くとうわぁって言うもんなんですね。
PSVRを装着した直後は、画像がPS3レベルくらいで少し荒く感じるかもしれませんが、すぐに没入感のあまり気にならなくなりました。ここらへんは事前に体験会で分かってたので、不要な期待が無かったからなのかもしれません。
誤解があるかもしれないので明記しておきますが、テレビに分配されてフルHDで映し出されてる画像と、ヘッドセット内で見る画像は明らかに画質が違います。動画で見れるのはあくまでテレビ側の劣化してない画質になるので、実機を見てガッカリするという人は必ず出てくるものだと思います。PSVITAを見慣れた後に、3DSの下画面の方を見たような感じですかね。
そういう意味もあるので、いきなりPSVRを購入したりはせずに、体験会などで実体験されてから購入を決めるのが無難だと思います。ここら辺の温度差があるので、発売初期は過熱してても年末くらいには徐々に落ち着いて、今みたいな転売価格ではなく普通に定価で買えるんじゃないかという予感がしてます。とはいえ年末のボーナス時期はヤバいかもしれませんが。
画質といえば『言の葉の庭』のブルーレイをシネマティックモードで再生したら、ひとり映画館感覚でよかったのですが、没入感があるというのとはまた違うので、さすがに画像の粗さに気付く心の余裕が生まれました。荒いというか画素を意識してしまう感じですかね。
VRシネマモードの簡単メモです pic.twitter.com/JDIm3DjAf8
— 鳥茶丸 (@torini_tea) 2016年10月13日
とはいえ、自宅で映画館感覚で鑑賞できるというのは新鮮で迫力があるのは事実です。動きがあって画質を気にしなくてもいいようなジャンルの映画であれば、十二分に楽しめるかと思います。Amazonプライムに入ってるので、PS4で普通に再生できるわけなので、いろいろ試してみましょうかね。
VRソフトばかりが体験会で扱われてますが、シネマティックモード自体も事前体験させてもらえたら、もっと購入者が増えるんじゃないかと思う次第です。それくらい人によっては魅力的じゃないかと。
といった感じに画質に関しては否定的なことを書きましたが、だからと言ってPSVRに未来がないとは思ってないです。あくまでVR第一世代なので、現時点ではこんなものかな、という感触です。
画質が多少荒くても、今までにない没入感を味わえるのは大きいし、そこに可能性を感じます。ニンテンドー64でマリオ64に触れて、3D世界の可能性を感じた時のような興奮、とでも言えばいいのでしょうか。
今後はホラーとかだけでなく、グーグルマップを楽しむとかいった、静かに安価で手軽に手を出せるようなソフトが充実していくと、一般向けにもいいんじゃないですかね。今後のソフト次第だと思うので、色々と期待しています。
コメント