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映画

ベイビードライバー

石橋さんがめっちゃ褒めてるので、感想のところは斜め読みのまま、ほとんど前情報なしにレンタルしてきたんですが、これは確かにサイコーに面白かった!


音楽とアクションのシンクロ具合がキマってて、見ていて心地よいです。ただかっこいい音楽を流しているというだけでなく、シナリオ的に主人公が音楽にこだわっている理由付け、それを踏まえた上での演出のされ方が見事で、音楽がなくても面白い内容なのに、そのうえ音楽のハマリ具合がバッチリで、隙が見当たらない作品でした。
登場人物も全員に味があって、各人がしっかりとした役割があって楽しめました。特に印象に残ったのは妙に色気のある男性キャラで、ホモセクシャルとかそういう意味ではなく男のフェロモンとでもいうんでしょうか、ちょっと仕草とか言動とかが魅力的で、こういう芝居もあるんだなぁ、と感じ入りました。
普段は予告編すら見たくないくらい、前情報無しで映画を見るようにしてるんですけれど、今回みたいに自分と趣味が似てる知人の「面白かった」という一言だけで鑑賞できたのは幸運でしたね。
あんまりにも前情報なくて、言われるまで『ベイビードライバー』と『ショーン・オブ・ザ・デッド』の監督が同じと気付いてませんでした。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ブレインデッド』の監督が同じと知った時なみのインパクトありましたけど、監督の独自性というか作家性があるという点では確かになぁ、と納得しました。
本来の劇場上映は終わってますが、爆音上映してる劇場もあるようなので、環境が許すのならぜひ大きな音響で見てほしいですね。4DXでの再上映とかあったら絶対に見に行きたいレベルの傑作です。
新年早々に『新感染』の次は『ベイビードライバー』、と傑作を続けてみてしまったので、今後見る映画はなるべく期待値下げて見るようにしないと、不本意につまらなく思えてきそうで怖くなってきました。こわい、こわい、饅頭こわい。そろそろ『デビルマン』に手を出しておくべきかもしれませんね……

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