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映画

プリデスティネーション

タイムトラベルものの傑作ときいて鑑賞し始めたんですが、最初は「あれ? 実はジャンル違うの?」と戸惑いました。とはいえ、前半のバーでの会話シーンが地味にいいんですよね。自分はあまり酒を飲めない体質なんですが、酒を通しての雰囲気や、ビリヤードをしながら話し込んだり、といった部分が心地よくて、タイムトラベルとかはさておき、意外な展開もあって引きこまれてしまいました。
そして中盤になってからは、展開が早くなり、次々と伏線が回収されていきます。タイムトラベルものといえば、当然のようにタイムパラドックスが出てきますけれど、世間の感想ではこれをシナリオ的な矛盾と表現してる向きもありました。シナリオ齟齬とタイムパラドックスは、えらく違うんじゃないかなぁと。シナリオ作成者は承知のうえで書いてるから(劇中でそれを意識したセリフや、歌詞が出てきますし)個人的にはアリだと思うんですけれど。
勘の良い人は割と早い段階で真実に気付くかもしれませんが、その事実を明確にほんの一瞬で表現したシーン(ラスト間際の服がはだけて何かが見えたシーン)には感心しました。こういうのを小説とかで書こうとするとまどろっこしくなりがちなので、映像的な見せ方ですんなり表現したのはうまいですね。
一般的なタイムトラベルものと展開が違っていて、奇妙な作品であったため、ラスト間際まで「これ、どうやって締めくくるんだ?」と疑問に思いながら鑑賞してましたが、終わってみればしっかり決着がついてましたので満足です。タイムトラベルものが好きな方は、素直な気持ちで楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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