「マイクがまたひとつ偉業を打ち立てた!」
by 水野晴郎 (ビデオパッケージ裏より)
といった自我自賛くらいで驚いてちゃいけないシベ超こと『シベリア超特急』(感想)の続編を遂に見ました。ついでに”衝撃のどんでん返し”が通常のシベ超ではカットされていたので、カットされずに収録されている『シベリア超特急1 劇場公開完全版』も。
1のラストのアレとソレですが、これ見たせいで『シックス・センス』を見ても驚けない体質にされてしまったという意見の意味がようやく掴めました。俺の中でマイク水野は、亡くなられた時には”御崩御されました”と表現する対象にのぼりつめました。というよりももはや神。いや、映画の神じゃないけど。
そんな状態で見たので、2は少し残念でした。普通の駄作に成り下がってます。いかん、これじゃいかん。でも出現するだけで笑いを取れる閣下の凄さは相変わらずでした。特にあの緊迫した場面での名セリフ「やめたぁ〜」はないだろ。会場は笑いで包まれみなの心がひとつに!
全般的に周りの役者が豪華絢爛で芝居がうまいので、閣下が引き立つ結果になったのが愉快でした。
でも、良く考えたら冒頭で予告された三つのどんでん返しがなかったのかもしれません。1の完全版のラストは唖然としたし。だから2もDVDの完全版を見ないと結論を出すには即急かもしれません。
そういうわけで最近は酔狂なレンタル屋を探すのに頑張ってたのですが、なんとシベ超が4バージョンとも揃ってるお店を発見!
劇場公開完全版!
ダブルマーダーバージョン!
アメリカンバージョン!
ハンガリーバージョン!
嶽花感激!(なんで4バージョンもあるのかが不明なところが!)
つーか、ハンガリーバージョン、て(すぐに素に返って)。
そんなマニアックなお店なのに、シベ超2の完全版DVDはありませんでした。
聖域は遠く、儚い。
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