性的な描写だけでなく、グロい描写がけっこう出てくるので、文句なしのR18+作品ではあるんですが、物凄いパワーを感じる作品なので多くの人に見てもらいたい気もします。ただ予告編みると大筋が分かってしまうので、できれば予告編は見ないで鑑賞した方がいいでしょう(グロ描写で後悔する可能性も高まりますが)。
やたら日時がテロップで出てきたり、冒頭でそれらしき事を英語で書いてあったのでもしやと思ってましたが、やはり実在の事件を元にしているようですね。その事実を知った後で作品内の設定を見直すと、あれだけ変わってると思ってた設定が実は事実をかなり忠実にアレンジしていると分かり、薄ら寒い気分になりました。
とにかくでんでん氏の怪演が圧巻です。
作品自体の感想、というには少しずれているかも知れませんが、こちらの文章が秀逸だったので、映画鑑賞後に一読するのをオススメしておきます。レクター博士とはまた違った、映画界の狂人がまた一人、ここに。
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