しんぼる

松本人志氏の監督第二作目ですが、一作目の『大日本人』が映画館で見るには微妙だったと個人的に思ったので、今回はレンタルで鑑賞してみました。
雰囲気的には相変わらず独特な感性で、あの壁のオブジェとかセンスあるなぁって感心しました。お笑い的な点で言えば、声出して笑うシーンが何箇所かあっただけでも凄いと思いました（笑いって本当に難しい分野だと思いますし）。
前回が楽屋オチみたいな感じで感心しなかったのが、今回はそういう事なく映画的にまとまってるように感じました。ラストのオチも割と早い段階で見えてきたものの、演出の仕方（大きなオブジェ一個と”未来”とだけで表現してる辺り）が面白かったで気にはならなかったです。とは言え、前回の方が笑えたかなぁ、と思ったのも確かですね。
まみりんに聞いたら、今回は普通くらいで前作の方が好きだそうです。逆に俺的には今回の方が好きですね。前作の方が笑い的には良かったけど映画的にはどうなんだろって感じだったのが、今回はその逆になったように思えたもので。笑い的には抑え目で、映画的にはなったかなぁ、と。
しかし意外ながら嶽花家で一番ウケたのは息子だったのでした。ラストシーン間際は大爆笑してたので、動画にしてみました。

嶽花家的な評価はこんな感じでしょうか。
まみりん　：★★★★★ ★
たけはな　：★★★★★ ★★
あーちゃん：★★★★★ ★★★★★
結論。乳幼児にオススメ！（えー？！）