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サニーサイドエッグ

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)荻原 浩東京創元社2010-05-28相変わらずの調子で、読んでて心地よかった。ユーモラスなハードボイルドという新境地。特にペット用の缶を食べた辺りの描写がウケました。このシリーズ好きなんですが、今のとこ...
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小説・秒速5センチメートル

小説・秒速5センチメートル (ダ・ヴィンチブックス)新海 誠メディアファクトリー2007-11-14以前当サイトで感想を書いた『秒速5センチメートル』の監督が自ら執筆された、小説版*1です。映画版と比べると話の大筋は変わっていないんですが、...
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濃密な雰囲気と構成が凄い
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魔王

魔王 (講談社文庫)伊坂幸太郎講談社2008-09-12伊坂氏の最新作ということで飛びついたのですが、今までの作風と少し様子が違っていました。ストーリー展開に波があって、魅力的なキャラクターが動き回り、ミステリ的な伏線やガジェットで驚かして...
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死神の精度

死神の精度伊坂 幸太郎文藝春秋2005-06-28死という重々しい題材を取り扱ってるはずなのに軽やかに読めてしまうあたりは流石、伊坂氏といった按配か。短編集ではありましたが、図書館の期限の都合上ほぼいっき読みしてしまいました。でも一日一遍ず...
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チルドレン

チルドレン (講談社文庫)伊坂幸太郎講談社2007-05-15正直にここに告白します。まったく期待してませんでした。読み始めたときは、伊坂氏の作品の中で初めて自分に合わないのになりそうだ、とさえ思ってました。そして全ては間違いでした。浅はか...
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陽気なギャングが地球を回す

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)伊坂幸太郎祥伝社2006-02-20伊坂氏自身が「90分くらいの映画が好きで、この小説を書いてみました」と言われているとおり、深く考えずにスーッと楽しく読めて、スカッと読み終えられる作品です。正しい...
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アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)伊坂 幸太郎東京創元社2006-12-22正直言って、最初はあまり期待していませんでした。奇妙な人物が沢山出てきて事件が次々起こって、というミステリーが好きな自分ですから。導入部分が割と日常的なの...
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ラッシュライフ

ラッシュライフ (新潮文庫)伊坂幸太郎新潮社2005-05-01複数のラインの話が交錯しあい、少しずつ絡み合い、最後にまとまっていく、という伊坂氏ではある意味おなじみな作風かもしれません。しかし先の読みにくい展開になっていて、終盤になるまで...
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重力ピエロ

重力ピエロ (新潮文庫)伊坂幸太郎新潮社2006-07-01けっこう重いテーマを扱っているのですが、そこは伊坂氏、軽妙な会話や表現などのテンポの良さで読みやすい内容に仕上がっています。キャラクタの魅力もかなりのもので、”春”という少し変わっ...
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