今までは一万円くらいのフラットスキャナ使ってたんですが、最近は画像資料のあまりの多さという物量的な迫力に押し負け、未スキャン資料が文字通り山と化していたのですが、救世主が現れました。税込み5万円くらいの。
手差しコピー機みたいに10枚前後の紙を置いておくと、ボタンを押すだけで自動的に両面スキャンしてくれます。しかもかなりスピードが速い。油断してると紙を置くのが間に合わないくらいに。解像度などにもよりますが、ノーマルモードなら一分18枚いけます。画像の美しさ優先とかじゃなく、ビジネスなどでOCR優先で使うんならこれで問題ないでしょう。
なお保存形式は PDF だけじゃなくて jpeg も選べるんで、いろいろと問題ないんじゃないかと思います。機能的に dpi を数値で細かく指定することは出来ず、4段階のモードで指定します。ノーマル、ファイン、スーパーファイン、エクセレント、とモード名で言われるとサッパリだと思いますので、B5のカラー画像を jpeg で取り込んだ例を挙げてみます。
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dot
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dpi
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byte
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ノーマル
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1115*1522
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150
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704KB
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ファイン
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1477*2026
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200
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1,951KB
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スーパーファイン
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2225*3052
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300
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4,313KB
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エクセレント
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4416*6131
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600
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15,333KB
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最後のエクセレントだけは流石に一枚の読み取りがかなり時間がかかりますが、スーパーファインくらいでも時間と画質のバランス取れてていいんじゃないかと思います。薄くてピカピカしてて値段の書いてない本をたくさん持ってて置き場所に困ってるような人は買うしかないですネ!
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