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ゲームキューブ

KILLER7

『KILLER7』がヤバイです。三年近く待たされただけはあってマジでヤバイです。登場人物全員が狂ってるのがマズイくらいヤバイです。そりゃボリス7世・イワザールスコフ氏(愛称イワザル)も言いまくりますよ、ヤバイですヤバイですって。
須田版チンクル?
『シルバー事件』『花と太陽と雨と』を生み出したグラスホッパー・マニファクチュア社の須田51氏の新作だけあって、世界観や演出のキワモノっぷりは期待を裏切りません。上の画像をみてビビッと心に響くものがあるならプレイすべし。そうでないなら回れ右して健康的な世界へ戻っていくべし。
正直言って前二作*1はゲームとして見るとかったるいところがあるのは否めませんでしたが、それでも世界観にほれ込んでプレイする熱狂的なファンが少なからず存在していると思います。
そういうわけで本作も「世界観を堪能できればいいや」くらいの気持ちで購入してきたのですが、これが思いのほかゲームとしてマトモに遊べるので驚きました。独特の移動方法やシステムではあるものの、慣れるとかなり快適です。一本道っぽいゲームですけど、育成要素があるので作業感が軽減されてる気がします。
カプコンの監修という手綱が須田氏という猛獣をうまくコントロールしているのではないかなぁ。でもまぁ最後までプレイしないと分からないですけどね、あの人は何しでかすか分からないから。でもカプコンが隅から隅まで見てくれてるんだったら安心できそうな気もします(自信ないけど)。
GC版とPS2版が同時発売ですけど、PS2版はどうもロードが長いという噂でしたので俺はGC版を買ってきました。それでもプレイしてたらそれなりにロード時間があったので、PS2版はどんな有様になってるのやら。
まだ4時間くらいで三章目をやってる最中にまみりんが帰ってきてプレイ中断しているゆえ、最終的なプレイ時間がどのくらいなのかは保証できませんが、かなり濃厚なゲーム空間を楽しめるのは間違いないと思います。オシャレでポップなゲームではないのでかなり人を選ぶゲームだと思いますが、この世界観が気になってアクションゲームが極度に苦手でなければ買っていいと思います。
あと、もしこれをプレイした後に須田氏の他の作品をやってみたくなったら、詳細の理由は申し上げませんが、必ず順番は『シルバー事件』、『花と太陽と雨と』とプレイすることを推奨します。
余談ですが、多層構造なストーリーと銘打ってた件と相まって、33という数字から世界的に有名な某文学作品を思い出しました。これでディスク三枚組だった日にはもしや?!とも思ったのでしょうけれど、GC版はディスク二枚組なので気のせいでしょう。でも気にならないと言えば嘘になる。
とりあえず早くまみりんに寝てもらって続きをプレイしたい。こういう時に限って脳年齢計るのが疲れると言って、DSを手にしないので困ってます。疲れてるんなら、はよ寝てよ!

  • 注1 : 『ミシガン』? なにそれ?

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