初代ディスクシステム版のリメイクということでどのくらい変化があるか(ないのか)正直心配だったのですが、完全に杞憂に終わりました。新作と言ってもいいくらいマップが作り変えられてて、それでいて初代をプレイした人間には懐かしく思えるようなポイントもあるので、未プレイの人も初代プレイヤーもプレイすべし。
難易度的にはそうでもないのですが(難易度ノーマルでの話です)、それでも十二分に楽しめるのはメトロイドシリーズの楽しさが探索に込められているからでしょうか。他のメーカーじゃ真似できそうになさそうな巧妙なマップで、まさかこんな行き方じゃないよね、と思いながらチャレンジしてみてそれが正解だった時の嬉しさときたら。
初代プレイヤーが気にしている例の第二部ですが、あれも面白かったです。敵に見つかるとかなりヤバい事態になるので、自然と敵から隠れながら少しずつ進んでいくことになり、かなり新鮮でした。今までプレイしてきてすっかり操作が身についた後で、難易度が高いこのモードをプレイすることになるので丁度いいのでは。
今回はアイテム集めがある程度親切になりました。アイテムのある部屋にはマークがつき、ゲームクリア後にはそのエリアにいくつアイテムが残されているか分かるので、ある程度予測をつけながらアイテムを探すことが出来ます。それでもなかなか見つからないのがやはりメトロイドとでも言おうか、相変わらず奇妙なところにアイテムが隠されていて面白すぎます。
公式サイトではタイムアタック大会が行わました。ちなみに二種類あって、とにかく最短時間を競うものと、アイテム100%でのクリア時間を競うものとがあるのですが、どちらもタイムが凄いことになっています。どういうルートでどんなテクニックを駆使したのか動画で見てみたいところです。
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