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小噺

職業訓練校日記(1)

無職になって失業保険が入るようになりましたので、ちょっと職業訓練校に行くことにしました。選抜試験も合格し、晴れて入学式に出席です。出席なのですが……入学式には、なんつーか、色々な人がいました(かなり柔らかな表現)。俺が最長老かと勝手に思ってたんですが、合格者の中には俺の父親くらいの年齢の方もちらほらと。
「皆さんは大変な倍率の中から、訓練受講権を得られた優秀な方々ばかりです。他にも受けられない方がたくさんいたわけですから、是非最後まで訓練を受けて技術をものにしてください。また、欠席についてですが、たまに無断欠席や、午前休んで午後から来ますと連絡して午後も休む方とかおられますが、そういう行為がないように、しっかり受講してください」
という挨拶からして、しょっぱなから釘をさされてます。しょっぱなから欠席届の理由なんて言おうか、新婚旅行とか言いにくいなぁ、と考えてる俺の心でも見ぬかれたんでしょうか。
そして訓練中の怪我の時の保険金支払いについて質問があがりました。なんか怪しげな風貌のおっさんです。志村ケンの変なおっさんみたいな髪形してて、笑顔がだらしない感じです。スーツが全然似合ってない感じです。
でも俺が受けるJAVAプログラミング科じゃなくて、もっと難しいJAVAマスター科(昔で言うところの情報一種取得を目指すコース)の合格者ですから、それなりの質問するんだろうなぁと思って眺めてました。
「テレビ画面が爆発して怪我をしたりしたとき、金もらえるの?」
モニターじゃなくてテレビって言ってるのもアレですが、モニター爆発したことでもあんのかとでも言わんばかりの発言もアレですが、何よりも驚愕したのが前方にいた人間がそうだそうだといわんばかりに頷いた瞬間です。
合格の基準が分からなくなってきました嶽花三十歳。
年功序列制?
※第ニ話へ続く

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