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PS2

零 〜ZERO〜

零〜ZERO〜

テクモ
2002/08/01
Video Game [ PlayStation2 ]

公式サイト


まみりんが真冬に買ってきたものの、あまりの怖さに数分でプレイしなくなりました。試しに自分も部屋を暗くしてヘッドホン装備してプレイしました。しようとしました。それっきり1年ほど放置。そして一年後の冬、他にやるゲームもないし外も寒いし、ということでようやくプレイし始め、一度始めたらそのままクリアしたのでした。
著名なホラーゲーム『biohazard』『サイレントヒル』とはまた違う路線の怖さです。和的な恐怖と言うか、物質的ではない恐怖と言うか、ホラーゲームと言うよりも、怪談ゲームと言うよりも、怨霊ゲームと言うべきなのでしょうか。序盤の敵がまったく出てこないシーンでも、すぐさまその場から離れたくなるような圧迫感があります。
敵との戦闘も、写真を撮って除霊する、という独特のシステムです。敵が近くなればなるほど自分が危険な代わりに攻撃力が増す、というだけでなく、撮影した怨霊の写真をアルバムに出来る、といったブラックジョークみたいな楽しみ方にも反映されていてます。
少し残念だったのは、あれだけ序盤は怖かったのに、終盤になると怖くなくなってしまったところでしょうか。主人公キャラがパワーアップしたからだけではなく、プレイヤー自身が雰囲気に慣れてしまったからですかね。
どうも、どんなホラーゲームをしていても、この問題はつきまとう、一種のさがなのでしょうか。今後どんなホラーゲームをしても、この点が気になってしまうのだろうな、と思いつつも零の次回作に期待してみるのでした。

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