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漫画

悟りパパ

正直なところ「売れないと連載終わります」的なツイートで知って、あまり自分の趣味にあうマンガってなかなか無かったんですよ。必死なのは分かるんですが、なんだかネガティブな印象が強いというのもあるし。だからと言って何もしないで終わるくらいなら足掻きたい、というのは悩ましいところでしょうね。


そういうわけで『悟りパパ』も取り敢えず読んでみるか、くらいの軽い気持ちで読み始めてみたんですが、驚きました。こんな面白い漫画でも打ち切りになりそうなのかと。
そして改めて思いました。どんなに面白くても、知られてない、というだけで連載が終わってしまう作品もあるのだな、と。思い返してみれば『度胸星』『死神様に最期のお願いを』『ドロップフレーム』といった作品は、かなり面白いと思うのに何故か打ち切りになりました。ちゃんと単行本も買ってたのに、続きが読めなくなった時の喪失感ときたら……
そういうのはもうイヤだなと思ったので、そう思うくらいに面白いマンガだと思ったので、拙いながらも感想でも書いてみます。
公式では「ハートフルSATORIコメディ」とありますが、まさにそんな感じですね。とはいえ未見の人にはなにそれ?って感じでしょうから(かつての自分のように)、もう少し噛み砕いて説明してみます。
悟り一年目の新人パパさんと、息子の梵くん、そしてママさんとの温かい交流が描かれてるんですけれど、セリフ回しなどが実にうまいんですよね。決して押し付けがましいところはなく、分かりやすくすんなりと頭に入るような言葉使いで、ありがたい教えを口にしているんですけれど、機知に富んだというか、ユーモアを含んでいて、言葉が暖かく柔らかいんですよ。読んでるだけで癒やされます。ピカーされた気分になります。
ここまで書いてみたところで、自分の文才ではこの魅力を伝えきれないと思ったので、とりあえず興味を持たれた方は、となりのヤングジャンプで一通り読まれたほうがよいかと思います。
現在発売中の一巻では、18話までと描き下ろしの番外編が付いてきます。WEB上で読めない話は4、5、13、18と書下ろしといったところで、ある程度はWEBでも読めちゃう太っ腹な感じですけれど、このマンガをずっと読み続けていたいなぁと思われましたら、作者さんのためにも、読者たる自分のためにも、単行本を購入されてみてはいかがでしょうか。


なお単行本を購入する場合、在庫の関係上できれば紙の方がいいみたいですが、Kindleでもお役に立てるようです。自分に無理のない範囲で購入してみてはいかがでしょうか、と思ったんですが在庫についてこんなツイートを見かけたので、やっぱ紙版の方がいいですかね。


Amazonの紙版だと在庫はあるものの2〜5週間でお届けとなってるので、ヨドバシで購入するのも良さそうですね。Kindle版買ったけど、妻に読ませるためにヨドバシで紙版を注文したら、土曜には届くようです。紙版とKindle版の違いがないか確認でもしてみましょうかね。
というわけでとりとめがなく、あまり感想そのものを書いてない気がしてならないんですけれど、とにかく周りにオススメしたいという気持ちが伝わって、となりのヤングジャンプに一人でも多くの方が見に行って、この作品をもっと知ってもらえたらなぁ、と思うばかりです。
合言葉は「仏滅はR指定」。
この言葉の意味を知りたくなったら、読もう、悟りパパ! 
そしてみんなで続きを読み続けましょう!
2017/01/14追記
ヨドバシから紙版コミックスが届いたので、Kindle版との違いを確認してみました。


電子化で手軽になった代わりに、手触りを捨てていたんだな、と思い知らされました。
収納場所の問題さえどうにかなれば、やっぱりマンガは紙がいいなぁ。
そんな事を言っておきながら、今日はKindleで4冊もマンガ買ってるので全然説得力ないですけど。

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